平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

東京メトロ千代田線

空いていて着席率が上がった?2023年夏の通勤電車の弱冷房車事情

暑い弱冷房車で座るより、涼しい冷房車で立つ傾向? 今回は、通勤電車の弱冷房車(以下、「弱冷」または「弱冷車」)の話です。 首都圏の通勤電車の冷房化は、1960年代末期の京王線が最初で、山手線では1970年、中央線快速では1972年に、それぞれ冷房車が導…

流鉄流山線がTX全盛の中、運賃改定後の方向性を考える

流山から新松戸経由常磐線、千代田線、武蔵野線の連絡に徹する 常磐線馬橋と流山を結ぶ流鉄流山線(以下、「流山線」)が、2024年4月1日から運賃変更の認可申請をした旨のニュースリリースがありました。 現行運賃は1989年10月改定以来、消費増税分を除き3…

熱線吸収ガラスが鉄道旅を遠ざける

鉄道旅の魅力が失せる、車窓のグリーン化傾向 列車の窓ガラスは元来、透明でした。 近年、新製車両の窓は、熱線吸収ガラス(UVカットガラス、スモークガラス、遮光ガラスという場合もあります)を使用するケースが多くなりました。 乗客への配慮というよりも…