平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

鉄道思い出話

賑わう駅の一つ先にある孤独な終着駅の旅情

吾妻線で乗降のある万座・鹿沢口駅の次、孤独感漂う大前駅等、終着駅旅情の話です 鉄道で、行き止まりの終着駅には独特の旅情があるものです。 その中でも、終着駅の一つ手前の駅が賑わっているのに、終着駅の方は乗降客がほとんどない時の、対照的な孤独の…

弱冷房車で座るか、通常冷房車で立つかの心理

夏の暑さで弱冷房車に座るか、通常冷房車で立つか等、弱冷房車に関する雑話です 昨日の「東海道・山陽新幹線「弱冷房車」は3号車よりも1号車の方がよいのでは? 」の関連編です。 2025年も6月以降、猛暑の日が続いていますが、列車乗車時、冷房の効いてい…

京成松戸線鎌ヶ谷大仏駅と大仏を見る

鎌ヶ谷大仏駅下車、徒歩1分で大仏に着く駅名のとおりの近さです 京成松戸線で印象的な駅名の一つとして、鎌ヶ谷大仏駅があります。 「大仏」を付けた固有名詞の駅は全国的にも珍しいようです。 常磐線接続の松戸駅から15.4km、12駅目、所要23分。 京成本線…

かつての常磐線急行「ときわ」が我孫子停車、柏通過だった背景を振り返る

我孫子駅の栄枯盛衰?の話です 昨日の「かつての常磐線(通称)『我孫子踊り子』の運行期間が短かった背景を振り返る」の関連編です。 「我孫子踊り子」は我孫子市にとって千載一遇と言っては大げさかもしれませんが、我孫子駅が始発ということで、大きな話…

かつての常磐線(通称)「我孫子踊り子」の運行期間が短かった背景を振り返る

2015年~2021年に我孫子-伊豆急下田で「踊り子」が設定された頃の思い出話です 2015年3月に上野東京ライン、東北線上野-東京間が開通した時に、東京発着「踊り子」を常磐線我孫子まで延長した形の臨時列車が設定された頃の話です。 この臨時列車はやがて…

E501系の常磐線上野-土浦間全盛期の思い出を振り返る

鉄道に関心のない人にも話題だったE501系ドレミファインバータ音の思い出話です 通勤電車といえば直流型が相場ですが、E501系は交直両用の通勤型電車として、外見的には209系とさほど変わらないものの、1995年の登場時には交流電化区間走行用通勤電車として…

奥羽線福島-米沢の板谷峠4駅連続スイッチバック駅の思い出

(旧)赤岩・板谷・峠・大沢の4連続スイッチバック駅時代の思い出話です 奥羽線といえば、福島-米沢の板谷峠での4駅連続スイッチバックを思い出します。 4駅とは(旧)赤岩、板谷、峠、大沢です。 貴重な4駅連続スイッチバック連続体験ができるのはここ…

上野-青森の寝台特急「ゆうづる」で583系パンタ下中段に乗る思い出話

東北線・常磐線上野-青森で「ゆうづる」583系寝台電車全盛時代の話です 東北新幹線が開業する前までは、上野-青森の移動は寝台特急の全盛期でした。 青森や北海道旅行では寝台特急に乗る機会が多くありました。 昼間の「はつかり」は所要約9時間を要すた…

北陸線EF70形交流電気機関車 前側パンタグラフ時の違和感の思い出

かつて北陸線で活躍したEF70形機関車のパンタグラフ使用側にまつわる思い出話です 信越線横川駅併設の碓氷峠鉄道文化むらに、かつての北陸線用、1963年度新製、EF70形1001番の交流電気機関車が展示されています。 展示位置から見て、横川駅側のパンタグラフ…

東海道・山陽新幹線東京-博多0系食堂車片道4社乗継食事の思い出

帝国ホテル列車食堂・都ホテル列車食堂・ビュフェとうきょう・日本食堂の新幹線食堂車ハシゴ飲食の思い出話です 1975年3月、 山陽新幹線の博多開業により、東京-博多間が0系「ひかり」で最速6時間56分で結ばれました。 0系「ひかり」の全編成8号車が食…