肥後大津乗り入れ2往復はどの時間帯に設定されるでしょうか?
南阿蘇鉄道の全線運転再開については、拙ブログ2023年1月2日と3日に掲載させていただいたところです。
今回は、気の早い話ですが、全線再開後の新型車両MT4000形2両による豊肥線肥後大津乗り入れダイヤを思い浮かべてみました。
運転再開日は7月15日(土)で、夏休み前までの全線運転は喜ばしく思います。
併せて、南阿蘇鉄道線内14往復のダイヤのうち、2往復が豊肥線肥後大津まで乗り入れることも話題です。
熊本から南阿蘇鉄道を目指すと、肥後大津と立野の計2回の乗り換えイメージがあって億劫になりがちのため、南阿蘇鉄道の肥後大津乗り入れは効果的な施策です。
2023年2月現在、熊本→肥後大津の普通列車は49本、肥後大津→熊本は51本です。
肥後大津-立野は13往復で、熊本側に対して約4分の1の本数です。
肥後大津-立野の普通列車の運転間隔はかなり開く時間帯があります。
1日4往復の特急列車は除きます。
【肥後大津発→立野着時刻】
8:57→9:11(2時間40分後)
11:37→11:52(1時間39分後)
13:16→11:30(1時間34分後)
14:50→15:05(1時間31分後)
16:21→16:38(55分後)
17:16→17:31
【立野発→肥後大津着時刻】
8:30→8:44(2時間42分後)
11:12→11:27(2時間18分後)
13:30→13:42(2時間20分後)
15:50→16:03(1時間23分後)
17:13→17:28(1時間06分後)
18:19→18:31
上下列車とも午前中、約2時間40分の間、普通列車がないのは南阿蘇鉄道にとって不利な状況となっています。
この点も考慮しながら、豊肥線ダイヤが現状と変わらない前提で、南阿蘇鉄道の乗り入れ2往復ダイヤを想定しました。
下記の時刻は、おおよそのものです。
高森線内の利便性の方が先決ではありますが、ここでは南阿蘇鉄道列車の肥後大津乗り入れによる、豊肥線普通列車設定のない時間帯を優先したことを前もってお断りしておきます。
最初の1往復は、立野発9:50→肥後大津着10:05。
折り返し、肥後大津発10:20→立野着10:35。
後の1往復は、立野発14:50→肥後大津着15:05。
折り返し、肥後大津発15:20→立野着15:35。
特急の運転時刻も考慮し、以上の時間で想定しましたが、どうでしょうか。
当たるか外れるか、わかりませんが、いずれにしても南阿蘇鉄道全線のダイヤと肥後大津乗り入れのダイヤの両方の公表を楽しみに待ちたいと思います。
※写真は本文と無関係です。