平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

「西日本どこまで4DAYS」の自分流4日間経路

JR西日本の「西日本どこまで4DAYS」の自分流自己満足経路です

JR西日本「西日本どこまで4DAYS」(以下、「西日本4DAYS」)で4日間連続乗車するときの、大阪起点の自分流のコースです。

ポイントは、JR西日本の振子式4特急の乗車体験比較です。

このうち伯備線「やくも」、智頭急行スーパーはくと」は2024年から新車置き換え計画があり、現特急に乗れるのは今のうちです。

最終4日目は、本数が限られる木次線全線と芸備線備後落合-新見間に乗車します。

列車時刻は2023年2月現在のものです。

 

◆1日目

【ポイント】敦賀通過の北陸線特急往復

北陸新幹線敦賀開業後、敦賀-金沢の特急683系が見られなくなります。

湖西線経由、米原経由の列車とも敦賀で折り返しです。

一挙に新幹線接続の要衝となる敦賀を通過する列車に乗れるのも今のうちです。

【経路】大阪8:42発サンダーバード9号-(敦賀通過)-金沢11:14着、11:21発能登かがり火3号-和倉温泉12:20着、13:01発能登かがり火6号-金沢14:07着、14:57発-サンダーバード30号-(敦賀通過)-大阪17:36着

 

◆2日目

【ポイント】紀勢線の特急往復と振子式283系

紀勢線白浜-新宮の利用状況の厳しさがささやかれるようになりました。

紀勢線だけを走る283系振子式特急の乗車体験を兼ねて、くろしお3号に乗ります。

くろしお5号・30号は振子式ではない一般型の287系特急で、振子式との乗り心地を比較します。

くろしお30号は金曜・土曜・休日運転が中心の臨時列車です。

283系も少数形式のため、北陸新幹線敦賀開業後、余剰となる北陸特急車両に置き換わる可能性が全くないとも言えません。

伯備線智頭急行のような振子式の新車に置き換わることはないと思われます。

【経路】新大阪9:01発くろしお3号283系-白浜11:37着、1201発くろしお5号-新宮13:53着、15:04発くろしお30号-新大阪19:20着

 

◆3日目

【ポイント】山陰線餘部駅からの眺望

智頭急行線内を中心に、振子式の2列車(HOT7000系スーパーはくと、187系スーパーいなば)の振子式列車の違いを体感します。

3日目は岡山泊です。

【経路】京都7:32発きのさき1号(287系)-城崎温泉9:52着、10:24発普通列車餘部11:06着-餘部駅からの鉄橋と駅周辺の眺望-餘部12:43発普通列車鳥取13:54着、14:54発スーパーはくと10号HOT7000系-大原駅15:37着後途中下車-大原駅周辺散歩-大原17:09発スーパーいなば187系-岡山18:11着-岡山泊

 

◆4日目

【ポイント】伯備線国鉄型の振子式で唯一残る「やくも」381系の全区間乗車。

木次線全線と芸備線備後落合-新見間乗車。

【経路】岡山8:05発やくも3号(パノラマグリーン車)381系-宍道10:52着、11:19発-木次線-備後落合14:33着、14:37発-芸備線-新見16:01着、16:38発やくも22号381系-岡山17:39着、18:00発普通列車山陽線-姫路19:25着、19:26発新快速-大阪20:28着

 

以上です。

特急での山陰線京都-下関全線乗車を果たしたいところですが、益田-下関は普通列車のみであり、下関から大阪へ戻る山陽線も同様で、計画は見送りました。

特急乗車が多いため、「西日本4DAYS」が別に2枚分以上の特急料金となり、あまり現実的でないかもしれませんが、自分流自己満足ということでご了承ください。