切符という紙媒介があることでの安心感から頭を切り替えられるか
みどりの窓口の混乱原因は様々あるかと思われますが、窓口の減らし過ぎや定期券関係は置くとして、指定席券売機、ネット予約、チケットレスができない人、できるが完全な自信はない人、窓口の方が安心、確実なことなど、複数の要素が重なっていると思われます。
以下、どんなに窓口が混んでいても利用せざるを得ない人の状況を浮かべてみます。
【所有物関係】
〇 スマホ、パソコンがない、または持っているがネット予約は使いこなせない、不安がある
〇 交通系ICカードを持っていない、またはネット申し込み後の紐づけができないか、不安がある
〇 クレジットカードがない、または持っているがネット申し込みとの連携ができないか、不安
【指定席券売機】
〇 操作が苦手
〇 迂回ルートの乗車券、一筆書き一周切符の操作の不安
〇 操作時の不慣れによる機械側での操作補助(フォロー)の有無
〇 不慣れによる長時間使用で、後列で待つ人への後ろめたさ
【ネット予約】
〇 ネット予約で、手違いにより抹消してしまう際の不安
【IT関連用語の理解】
〇 えきねっと、EX予約、スマートEX、e5489、新幹線eチケット、トクだ値、EX早特等の用語、内容、JRの該当会社
【安心感】
〇 切符という紙媒体で乗車する方が安心なこと(チケットレス乗車では不安が伴うこと)
〇 駅係員に操作発行してもらう方が安心、確実なこと
〇 切符受取時の現金払いの方が安心なこと
【その他】
〇 鉄道利用自体が少なく、ネット予約や指定席券売機等の操作とは無縁な人の多さ
〇 列車変更、期日変更、区間変更、旅行取り消し時の払い戻し等での不安
〇 外国語での対応
ネット予約、チケットレス切替を勉強して身につけるか
以下は筆者自身の余談です。
恥ずかしながらまだネット予約、チケットレスは勉強中、挑戦中の段階であり、窓口が頼りです。
今までネット、チケットレスの恩恵に授かってきたのは、同行者の中にこれらの操作に慣れている人がいるおかげで、それに甘んじてきたためです。
JR東日本の新幹線のチケットレス利用率は75%、えきねっと取扱率65%の数値を知ると窓口に頼る、切符が安心という旧来からの慣習から切り替えていかざるを得ません。
ネット利用前提の鉄道記事やブログ内容を見かける機会も多くなりました。
指定席券売機は何とかこなせますが、一周一筆書き乗車券の操作などはまだ身についていません。
自分で挑戦中に様々な疑問が生じた際、脇で見てもらわないと先に進めないことが多いゆえ、速くて楽で安心確実な窓口に帰結してしまいがちです。
みどりの窓口を混雑させる一要因に自分も含まれるかと思うと、気を改めて、勉強、挑戦することは実用性のほか老化防止にも役立つと自分を励ましながら、何事も一朝一夕では出来ないと言い聞かせつつ、試行錯誤で身につけたいと思い直しました。

