松戸市内とその周辺主要駅の2019~2023年度5年間の乗車人員経過をみてみました
JR東日本は、2024年7月19日付けニュースリリースで「2023年度各駅の乗車人員等のデータ公開について」、各駅の乗車人員を公開しました。
筆者は千葉県松戸市内に50年以上通勤していたので、常磐線を主とする松戸市内の各駅に愛着があります。
今回は、JR東日本の公開データをもとに、松戸市内の常磐線、武蔵野線の各駅を中心に近郊主要駅を含めて、2019年度から2023年度まで5年間の乗車人員の推移をみてみたいと思います。
JR東日本の駅での乗車が対象なので松戸市内を走る新京成、北総、成田スカイアクセス線、東武野田線、流鉄流山線などの数値は含みません。
◆ 松戸市内の各駅の乗車人員
(見方)駅名:2019年度→2020年度→2021年度→2022年度→2023年度(単位:人)
松 戸:100,062→74,813→78,216→84,595→88,200
北松戸: 21,606→17,264→18,204→19,110→19,704
馬 橋: 25,675→20,210→20,900→22,116→23,022
新松戸: 39,140→28,740→31,195→33,675→35,188
北小金: 24,335→19,078→19,690→20,676→21,322
新八柱: 24,705→19,209→20,763→22,185→23,146
東松戸: 20,839→15,844→17,337→19,217→20,753
◆ 松戸市近隣の主な駅の乗車人員(順不同)
(見方)駅名:2019年度→2020年度→2021年度→2022年度→2023年度
南流山:35,517→27,395→30,259→33,562→35,936
市川大野:11,803→9,282→9,905→10,459→10,944
柏 :125,490→94,607→100,705→108,820→114,102
我孫子:31,590→23,377→24,765→26,818→27,877
取 手:27,277→20,717→21,058→22,162→23,262
金 町:51,572→38,974→41,352→45,640→47,988
北千住:221,634→161,271→168,566→183,824→193,748
日暮里:114,420→77,308→82,115→92,784→102,143
千 葉:107,829→81,445→94,864→86,911→100,525
海浜幕張:68,111→40,073→43,896→52,058→55,196
船 橋:137,842→103,879→119,230→109,860→125,534
西船橋:138,618→103,947→110,680→119,941→125,955
津田沼:102,846→76,886→79,799→85,072→87,820
市 川:61,575→46,169→48,622→52,412→54,891
本八幡:60,161→46,225→48,461→51,805→53,952
新習志野:13,295→9,106→10,559→11,330→11,655
新浦安:57,160→39,377→42,520→47,382→50,380
舞 浜:78,811→38,395→46,815→63,906→76,156
◆ 常磐線三河島~土浦の2023年度乗車人員(一部の駅は上記)
※以下は、2019年度~2022年度の乗車人員経過数値は略させていただきます。
三河島 :11,500
南千住 :16,566
綾瀬 :12,503
亀有 :38,920
南柏 :30,019
北柏 :17,166
天王台 :15,984
藤代 : 5,276
龍ケ崎市:10,318
牛久 :10,776
ひたち野うしく:6,301
荒川沖 : 7,062
土浦 :14,138
◆ 武蔵野線の2023年度乗車人員(一部の駅は上記)
船橋法典:17,306
三郷 :12,879
新三郷 :13,399
吉川美南: 6,315
吉川 :16,194
越谷レイクタウン:27,901
南越谷 :70,123
東川口 :36,752
東浦和 :26,970
南浦和 :53,808
武蔵浦和:48,677
西浦和 :13,750
北朝霞 :65,888
新座 :20,188
東所沢 :14,903
新秋津 :36,290
新小平 :10,876
西国分寺:26,891
北府中 :12,517
府中本町:15,597
◆【参考】 成田線(通称:我孫子支線・成田空港線)の2023年度乗車人員
湖北:3,682
布佐:2,765
木下:1,844
小林:1,571
成田:14,859
空港第2ビル:5,267
成田空港:6,449
総括
2019年度と2020年度でのコロナ禍影響落差は大きいものがあります。
その後、2020年度から2023年度までは徐々に上昇傾向が見られます。
2023年度の数値はまだ2019年度数値まで戻ってはいませんが、今後の回復が期待されます。
最近になってコロナ禍の話題が再発していることと、2024年夏の酷暑による外出意欲減退による出控えの影響はやや気になるところです。
なお、上記数値はJR東日本データの転記によるものですが万一、入力での誤謬等があった際の責任は負いかねますので、あくまで参考としてご覧ください。
(※ 筆記にあたり、「JR東日本の各駅の乗車人員」 2023年度~2019年度を参考にさせていただきました。)