平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

新京成2024年度80000形新製のチェック箇所と8800形廃車編成を予測する

80000形新製(80066編成?)の関心事と、8800形廃車編成を予測してみました

新京成で2024年度内に8800形を1編成廃車し、80000形を導入することが明らかになりました。

80000形で行なってきた今後の新製は京成側の3200形一本化により来春に新京成が京成松戸線となって、3200形新製による8800形廃車の形となりそうです。

今回は、最終となりそうな80000形の新製車の関心どころと、8800形の廃車編成を考えてみたいと思います。

毎回のことですが何の根拠もない勝手な想定ですので、予めご了承ください。

 

80000形新製車のチェックポイント(順不同)

〇 編成番号は80066か?

〇 京成の新たな車体色で登場するか?

〇 既存80000形(京成3100形の新京成版)での踏襲か?

→ 機器面で京成3200形の要素を取り入れたものがあるか?

〇 前面の新京成ロゴマークは、単に廃止して空白状態になるか?

→ 京成3200形と同じような前面のイメージになるか?

〇 新京成への搬入時期はいつ頃か?

→ 前回の80056編成は2024年3月10日ころだった

〇 京成千葉線に乗り入れるか?

→ 乗り入れる場合、既存の80000形5編成も同時に乗り入れを開始するか?

〇 京成千葉線の乗り入れは、2025年4月1日の京成合併と同時に、80000形全6編成が一斉、同時に行なうか?

〇 運転台に「乗入非対応」のステッカーを今回も貼付するか?

〇 乗務員室と客室との仕切りは、既存80000形と同じか?

→ 京成3200形のような、前面展望が半減されるようなことはないか?

〇 乗務員室背後の2人分の座席は配置されているか?

→ 京成3200形のような、座席撤去はないか?

〇 助士席側に新京成独自のカーテンを今回も増設するか?

→ 次年度の京成統合を見込んで、京成に合わせて助士席カーテン設置を見送るか?

→ 助士席カーテンを設置しない場合は、2025年3月の2024年度末登場であるか?

〇 側面行き先表示器の駅ナンバーは、新京成用の現ナンバーと、京成合併後の新ナンバーとが装備されているか?

→ 京成千葉線以外の京成の行き先表示が盛り込まれているか?

〇 8人掛け座席の中央2人掛け席は、京成同様の跳ね上げ式になるか?

→ 既存の80000形の座席も跳ね上げ式に変更するか?

〇 車内座席、吊り革等は既存80000形と同様か?

→ 京成の仕様に変更されるか?

〇 車内放送は京成タブレット方式になるか?

〇 ワンマン運転仕様が盛り込まれるか?

〇 2025年度から80000形は京成本線にも乗り入れるか?

〇 車内広告は、京成編成と同一になるか?

〇 乗降ドア脇の鏡は設置されているか?

→ 今後の京成に合わせて廃止されるか?

〇 各車両中央位置の、屋根上冷房装置下のラインフロー冷風部分は、強風抑止用の名目で鉄板を設置を継続するか?

 

80000形6編成とN800形5編成、計11編成で京成千葉線乗り入れを集中させるか?

現在の新京成で、京成千葉線乗り入れに必要な編成数は8編成です。

千葉線乗り入れ可能な8800形は、8802・8803・8807・8808・8810~8816の11編成です。

今後、80000形6編成が一斉に千葉線乗り入れを可能にすると、N800形5編成を含めて全26編成中16編成が乗り入れ可能になります。

半面、乗り入れに必要な数が8編成となると、16編成もの乗り入れ装備は過剰ともいえます。

京成千原線ちはら台まで乗り入れを行なうなら別ですが、4両編成ワンマン化が行われている状況での6両編成乗り入れはまだ行なわないとも思われます。

そうなると、N800形5編成と80000形6編成の11編成だけで千葉線乗り入れを集中させることも今後、考えられなくはないと思いますがどうでしょうか。

 

8800形の廃車編成は8808か?

現在、くぬぎ山車両基地で検査中?の8808編成と思われます。

各所の撤去部分が、新品に交換する、京成仕様にするというよりも、廃車準備とみた方が自然と思います。

他の廃車候補としては8806編成、ガス会社のラッピング編成でが想定されますが、今回の80000形新製情報により、基地入場中の8808編成は検査、更新でなく、各部の撤去中と想定しますが、いかがでしょうか。

 

8808編成のくぬぎ山基地入場時期を見ると、80000形新編成の登場は近いかとも思われますが、それはあくまで廃車対象が8808編成という前提の話です。

基地内から外へ出て行った際の8808編成の床下機器等に注目したいと思います。

 

なお、今回の件で新京成の現場への問い合わせ等は行なわないよう、改めてお願いいたします。