平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

新京成8900形も復刻塗装で再登場するか?

来春の京成合併前にN800・8800・8900の3形式各1編成を復刻塗装するでしょうか?

新京成では復刻塗装電車の運行が話題になっています。

新京成の2024年7月12日付けニュースリリースN800形電車が復刻塗装で再登場」から一部を引用させていただきます。

 

(以下引用)

新京成電鉄では、所有するN800形電車の一編成を2005年の導入当時の配色を再現した復刻塗装に変更し、2024年7月24日から運行を開始します。

N800形 復刻塗装電車」の運行は、お客さまに当社の歴史を振り返り、懐かしさを感じていただくことを目的としています。リバイバルカラーの電車は、これまでも8000形電車の退役が決定した際に「8000形リバイバルカラー電車」を運行しており、お客さまに大変好評の企画です。

(以上引用)

 

ニュースリリースの文面から、復刻塗装電車の運行は新京成の歴史を振り返り、懐かしさの思いや、8000形リバイバルカラー電車でも好評の企画だったことが伝わってきます。

8000形で最後まで残った8512編成が復刻塗装でしたが、2021年11月の同編成廃車後は復刻塗装電車は走らなくなりましたが、検査中だったN838編成が復刻塗装で登場しました。

 

検査中の8808編成への関心箇所

そして現在検査入場中の8800形8808編成がクリーム色になっていることから、8800形も1編成も復刻塗装かと話題になっている状況です。

現在は、復刻塗装を前提に、車体の帯が登場時の茶色帯タイプか、京成千葉線乗り入れのタイプかに関心が移っています。

8512編成は、京成乗り入れ非対応の茶色帯タイプでありながら、京成に乗り入れていました。

その意味では茶色帯のように思いますが、2024年8月24日現在では車体のクリーム色までの段階です。

 

8900形は復刻塗装するか?

多くの鉄道ファンの指摘のとおり、8900形は登場時の塗装が京成編成に似ています。

その意味でも8808編成の復刻塗装完了後、8900形1編成にも新京成の復刻塗装を施すのではないかという希望的な観測をしてしまいます。

仮に8900形も復刻塗装の場合、全3編成のうち8928・8938の2編成はいずれもラッピング編成のため、対象の可能性が高いのは8918編成と思われます。

 

8808編成の本線復帰は秋とみられます。

そのあと、8900形の復刻塗装を行なうかどうかですが、新京成には2025年4月の京成合併、新京成の歴史に幕を閉じる時期が近づいています。

合併後の新京成車両の塗装は京成に合わせることとなり、新京成の歴史を振り返り、懐かしさを感じる企画は終了するのではないかと考えられます。

その意味では、新京成時代の栄光を記念に残す趣旨で、2024年度内にN800・8800・8900の各1編成に復刻塗装を行ない、2025年4月以降に登場する検査終了編成からは京成の塗装になって登場するのではないかと思われますが、どうでしょうか。

 

勝手予測が外れたら申し訳ありませんが

拙ブログでは、8808編成の廃車予想をしてそれが外れ、先般お詫びさせていただいたところです。

今回の8900形への復刻塗装、8918の対象編成の選択は、何の根拠もない、希望的な観測も含めた勝手な予想です。

また、これが外れてしまう可能性もあり、少しは反省しろ、勝手予測などやめろという声が聞こえてきそうですが、その節は予測も鉄道趣味の楽しみの一つということで寛大に受けとめていただければ幸いです。