平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

「山陽新幹線50年展」開催中、山陽新幹線全線フリー切符の企画を

山陽新幹線全線乗降自由のフリー切符企画で50周年の盛り上がりと一層の利用促進を

京都鉄道博物館では、山陽新幹線新大阪―博多間が全通後、2025 年で50周年を迎えることから、2024年10月5日から12月15日までの期間中、山陽新幹線全線開業50周年記念企画展「山陽新幹線50年展」を開催します。

その内容を以下、簡略に記します。

 

【本館2階 企画展示室】

1.新幹線、伸びる! 
(1) 新幹線、西へ 
(2) 関門海峡を越えた新幹線 

2.新幹線、走る! 
(1) 夢の超特急―0系
(2)2階建てでより早く快適に―100 系
(3)「のぞみ」登場!―300 系
(4) 初の 300km/h 運転―500 系
(5) 快適な車内―700 系 7000 番台「ひかりレールスター
(6) 新幹線、九州へ

3.新幹線、楽しむ!~お楽しみの回想録~ 
(1) 車内販売

(2) 食

(3) ラッピング車両

 

【関連イベント】

・「鉄道おしごと体験」特別編 「パーサー体験」 10 月5日(土)・6日(日)

・「おとなの学び講座」特別編

講演会「500 系新幹線電車の開発秘話」11 月3日(日・祝) 

・特別ワークショップ「実況!山陽新幹線」11 月 30 日(土)

・「おとなの学び講座」特別編

講演会「『国鉄時代(末期)の運転士』18 歳の少年が 100 系新幹線電車の運転士になるまで」12 月8日(日) 

・「ハローキティ新幹線 オリジナル時刻表」プレゼント(毎日)

・鉄道ジオラマ山陽新幹線がびゅーんとジオラマを駆け抜ける」(毎日)

・500 系新幹線電車運転台見学&グッズ付き入館券の発売 10 月 12 日(土)~14 日(月・祝)

ミュージアムショップで、企画展の図録を販売

 

50周年を記念して山陽新幹線全線フリー切符を企画してはいかがか?

山陽新幹線50周年を記念して、今回の京都鉄道博物館企画をはじめ、今後様々な企画が開催されるかと思われます。

京都鉄道博物館での2024年10月5日~12月15日の50年展開催期間に合わせ、JR西日本山陽新幹線に一層親しんでいただく趣旨で、山陽新幹線全線を自由に乗降できるフリー切符を企画してはいかがでしょうか。

フリー切符のタイプは、以下の3種類のいずれかを提案します。

(1)全列車の自由席を対象とするタイプ

(2)「ひかり」「こだま」の自由席を対象とするタイプ

(3)「こだま」と、新大阪-岡山の「ひかり」の自由席を対象とするタイプ

実用性としては(1)になりますが、格安に設定した上での(3)のタイプも考えられます。

 

山陽新幹線はトンネルが多いイメージのため、車窓の魅力では今一つの面がありますが、西明石-姫路のトンネルのない区間や姫路城、福山城徳山駅ホームからの海など、貴重な高架橋部分からの車窓もあります。

車窓の魅力ももっと前向きにPRした方がよいと思います。

山陽新幹線50周年を機に今回の博物館企画をはじめとして、JR西日本山陽新幹線及び在来線での更なる盛り上がり、列車利用率の向上を期待します。

 

(※ 筆記にあたり、京都鉄道博物館ニュースリリース、2024年7月23日付け「山陽新幹線全線開業 50 周年記念企画展 『山陽新幹線50年展』 」及び同9月5日付け「山陽新幹線50年展関連イベントのおしらせ」を参考にさせていただきました。)