見学後は北初富経由で帰る方法もあります
新京成から、2024年9月6日付けで「8800形千葉線直通色 復刻塗装電車(9/20~運行開始)」と「『新京成サンクスフェスタ2024inくぬぎ山』を開催します!」の2件のニュースリリースがありました。
8800形千葉線直通色 復刻塗装電車については、8808編成が9月20日から運行を開始する予定で、N838編成とともに話題を振りまくと思います。
今回は、サンクスフェスタ2024の方を取り上げたいと思います。
「新京成サンクスフェスタ2024inくぬぎ山』を開催します!」のニュースリリースから一部を引用させていただきます。
(以下引用)
新京成電鉄では、2024年11月16日(土)に「新京成サンクスフェスタ2024inくぬぎ山」を開催します。日頃新京成をご利用いただいているお客さまや沿線の皆さまに感謝の意を込めて、新京成電鉄により親しんでいただくことを目的に年に1度開催しており、今年で28回目となります。また、当社は2025年4月に京成電鉄株式会社との合併を控えており、「新京成」としての開催は本年で最後となります。
(以上引用)
第28回目の今回の特徴として、「「新京成」としての開催は本年で最後となります。」という部分が印象的であり、新京成としては最後となることから人がかなり集まると予想されます。
今回は事前申込制による抽選方式です。
全車種のラインナップ展示会編成内容を予測するのも楽しみ
2023年度の展示車両は、会場から向かって左側(くぬぎ山から北初富方向)から8800形8804編成、80000形80026編成、N800形N858編成、8900形8938編成、8800形8807編成の計5編成でした。
8938はラッピング編成、8807はリニューアル編成でありながら当時は唯一の大型パンタグラフを備えていました。
また、それぞれに行き先表示がされていて、左から順に8804が北習志野、80026がshin-kei-sei、N838が八柱、8938が新鎌ヶ谷、8807が高根公団でした。
2024年度はどのようなラインナップで、どのような行き先表示になるでしょうか。
毎回外れる筆者の勝手予測としては、左からN838(shin-kei-sei)・8816(高根公団)・80036(京成津田沼)・8928(鎌ヶ谷大仏)・8808(八柱)です。
とくに何も根拠はありません。
ただ、N838と8808は千葉線直通色 復刻塗装電車であり、話題となっていることから、2編成並べてくれるのではないかと希望的観測を含めて、そのように思います。
また、8808を右端に、N838を左端に置くことで、編成全体が見渡せる配慮として、撮影の楽しみを倍加させてくれるのではないかと思いますが、どうでしょうか。
ただし左端位置の場合は、その脇に他の編成をまったく置かないわけにもいかないので、左端編成全体を見ることは困難かもしれません。
また、電車運転台の撮影車両を想像するとN818かなと、これも何の根拠もなく勝手に思っています。
見学終了後は北初富駅から帰る方法もある
くぬぎ山車両基地の会場へは、くぬぎ山駅から徒歩約20分と案内されています。
基地での見学を楽しんだ後、くぬぎ山駅まで同じ道を辿って帰ってもよいのですが、基地を出た後、方向を変えて基地の脇の側道を行き、北初富側に向かう方法もあります。
全車種ラインナップ展示会の車両を横に見ながら、基地の末端部で本線の踏切側に向かった地点でくぬぎ山車両基地は終わります。
最後の地点付近では、展示編成の京成津田沼側先頭車の顔を見ることが出来ます。
基地付近までの側道、歩道は全般的に狭いので注意を
くぬぎ山車両基地の末端、京成津田沼側先頭車の側道付近は道幅が狭く、自動車の通過も多いため、安全面には十分な注意が必要です。
撮影に熱中するあまり、自動車側や他の歩行者の方に迷惑をかけないよう、万全の気遣いをお願いします。
くぬぎ山駅から基地へ向かう際の、踏切側の道路はとくに歩行者用の道幅が狭く、自動車通行量も多いため、新京成の道案内地図に沿って歩かれるようお願いします。
新京成の車両基地展示会を見るなら、新京成でくぬぎ山まで乗ってきてほしいと新京成の気持ちを代弁してお願いしたいと思います。
また、自動車で会場に来る場合の周辺店舗への駐車も厳禁です。
開催までまだ2か月以上あるのに気の早すぎる話ですが、あれこれ想像をめぐらすのも鉄道趣味の楽しみの一つです。
京成合併後の2025年はどのような展開になるでしょうか。
仮に2025年11月に同フェスタ実施としたら、京成色の車体が勢ぞろいし、京成の車両も加わって一緒に並んでいるでしょうか。
今回の展示編成、運転台記念撮影編成等の内容についてはすべて筆者の勝手な推測であり、鉄道側に尋ねることはされないようお願いいたします。