もしも今から半世紀前?の〇十年前に戻れたら100円玉1枚で遠くまでいけたのになぁなどと、年齢的に架空話の範囲を超えた夢を見ますが、筆者が12歳未満の頃に小児運賃全線片道50円など、いくら時代の相違ではあってもまったく想像がつきませんでした。
JRの青春18きっぷも同様です。
12歳になったら大人運賃になって、小児運賃の倍額になってしまうからと、必死に大人の半額運賃で小遣いをやり繰りしながら近郊の列車に乗ったものでした。
片道50円で乗れるとは、今の小児が何ともうらやましくなります。
今回は、子ども単独で行くことがよいのか、友達や兄弟、家族同伴なのかはさておき、格安の運賃で全線に乗る机上計画を、小田急と京急の土曜・休日ダイヤで組んでみました。
小田急・京急以外にも、例えば東急では土曜・休日に「東急線キッズパス」100円の企画など、他の鉄道会社でも実施しているところがありますが、今回は小田急・京急の2社に絞りました。
時刻の「:」は略させていただきます。
1 小田急全線乗車計画(土曜・休日)
① 新宿901発→快速急行→小田原1038着→小田原下車(小児IC運賃50円)
② 小田原1116発→急行→相模大野1206着→(乗換)→1224発→快速急行→藤沢1246着→(乗換)→1250発→片瀬江ノ島1256着→片瀬江ノ島下車(小児IC運賃50円)
③ 片瀬江ノ島1400発→藤沢1406着→(乗換)→1416発→快速急行→新百合ヶ丘1449着→(乗換)→1453発→唐木田1508着→唐木田下車(小児IC運賃50円)
④ 唐木田1533発→新百合ヶ丘1548着→(乗換)→1551発→快速急行→新宿1615着(小児IC運賃50円)
①~④それぞれの小児IC運賃50円✖4区間乗車で、合計運賃200円
2 京急全線乗車計画(土曜・休日)
① 泉岳寺906発→快特→三崎口1017着→三崎口下車(小児IC運賃75円)
② 三崎口1037発→堀ノ内1058着→(乗換)→1105発→浦賀1111着→浦賀下車(小児IC運賃75円)
③ 浦賀1144発→堀ノ内1149着→(乗換)→1151発→快特→金沢八景1202着→(乗換)→1204発→逗子・葉山1211着→逗子・葉山下車(小児IC運賃75円)
④ 逗子・葉山1236発→金沢八景1242着→(乗換)→1243発→快特→京急川崎1311着→(乗換)→1316発→小島新田1325着→小島新田下車(小児IC運賃75円)
⑤ 小島新田1338発→京急川崎1348着→(乗換)→1350発→急行→羽田空港1405着→羽田空港下車(小児IC運賃100円)
⑥ 羽田空港1504発→エアポート快特→泉岳寺1521着(小児IC運賃100円)
①~④それぞれの小児IC運賃75円✖4区間乗車で、合計運賃300円
⑤~⑥それぞれの小児IC運賃100円✖2区間乗車で、合計運賃200円
合計運賃500円
中学生以上の兄弟や親が同伴の場合の運賃はどの程度か?
上記の小児運賃で、新宿-小田原・片瀬江ノ島だけの往復なら100円、泉岳寺・品川-三崎口の往復なら150円だけで可能です。
上記①~⑥番号の区間で、中学生以上の兄弟や親が同伴の場合はどの程度かをみてみます。
小田急は、①901円、②848円、③555円、④387円で、計2,691円
京急は、①740円、②313円、③347円、④510円、⑤327円、⑥363円、計2,600円
両方とも2,600円台でした。
今から半世紀前の年齢に戻れたらなどと瞑想していると、半世紀よりも反省記の方がお前には必要だなどの声が周囲から聞こえてきますが、小児対象の格安運賃はJRの青春18きっぷも及ばない価格です。
小児運賃で乗車できる年齢のうちに大いに楽しみましょう。
