9月24日以降に復刻塗装で本線復帰予定の8808編成の外観を見ました
新京成8808編成については、2024年9月10日付け「新京成8808編成 復刻塗装運行開始10日前の状況を見る」で触れさせていただいたところです。
復刻塗装の姿で2024年9月20日から運行開始予定でしたが、都合により9月24日(火)以降に変更されました。
9月24日「以降」となっていることから、必ずしも9月24日から運行を開始するかどうかは定かではなく、9月25日以降になる可能性を含んでいます。
当初の復刻塗装運行開始予定日だった9月20日、くぬぎ山車両基地の北初富側南端に、復刻塗装を終えた8808編成が停車していました。
床下機器は新たに塗色され直し、奇麗です。
行き先表示器は字幕式のままでLED化はされていません。
車内は以前に見た際、とくにリニューアルされておらず、従来のままと見受けました。
その意味では何となく2021年まで走っていた、8000形で復刻塗装された8512編成のを思い起こします。
8808編成各車両の側面車番プレートは、頭の「S」の社紋がなくなって、番号全体が中央部に位置しているのが、先のN838編成とは異なります。
他の8800編成もプレート交換で同じような番号位置になるのか、N800形、8900形も同様になるか、注目されます。
9月24日以降の本線復帰に向け、9月21日~23日の休日ダイヤの期間中に試運転を行うのが通常かと思われますが、沿線に試運転の姿を見せるでしょうか。
8808編成停止位置のくぬぎ山側に止まっている8806編成
なお、当初の8808編成復刻塗装運行開始予定日だった9月20日現在、くぬぎ山車両基地の北初富側に8806編成が停車しています。
8808編成が停車している位置のくぬぎ山側には、8806編成の1・2・4・6号車の計4両が2両ずつに分けて止まったままとなっています。
これら4両の車内は各部品の撤去跡が見受けられます。
先頭1・6号車屋根上の列車無線アンテナは、元のまま残っています。
パンタグラフ付きの3・5号車は工場内で手を加えられていますが、撤去されたパンタグラフが工場の外に4基置かれ、一部撤去された機器や部品も並んでいます。
8806編成の今後の状況変化については、また別の機会に触れさせていただきたいと思います。