期間限定で「こだま」でのフリー切符を提案するものです
JR東海では、東海道新幹線開業60周年の謝恩企画として、EXポイントやEX旅パックなどが当たる大感謝祭を開催しています。
内容として、最大20,000円相当、総額1億円相当のEXポイントプレゼント、最大30万円分のEX旅パックで使えるクーポンプレゼント、EX旅先予約で観光プランを60日間限定で60%OFFで購入可能等が盛り込まれています。
また、「記念きっぷ」の発売もありました。
記念きっぷの券面は開業当時を再現したデザインで、10月1日限りで東海道新幹線に乗車できる切符でした。
東海道新幹線開業当初の駅を1区間ずつ繋いだ11枚のC特急券と、東海道新幹線開業後に新たに誕生した5駅の入場券をセットにした6,000セット、東海道新幹線に自由席が導入された当時のデザインをイメージした硬券の自由席特急券4種類(東京→新大阪、 静岡→東京、名古屋→東京、新大阪→東京、各区間2,000枚の限定でも発売されました。
60周年記念に期間限定「こだまフリーきっぷ」の企画はいかがか?
60周年記念企画はまだほかにもありますが、JR東海に企画してほしいものとして、「こだま」限定による当日限り有効の全線フリー切符があります。
その趣旨は「こだま」による新幹線沿線への関心度向上、途中下車による地域の再発見、「こだま」の利用普及促進を図るものです。
名称は一例として「東海道新幹線60周年記念こだまフリーきっぷ」、希望価格は1万円(※参考として「ぷらっとこだまで東京-新大阪の普通車版は11,210円)です。
東京-新大阪の「こだま」自由席と、名古屋-新大阪相互間で岐阜羽島停車の「ひかり」自由席に限り乗車可能(※岐阜羽島通過の「ひかり」、東京-名古屋間の全「ひかり」、「のぞみ」の全列車は乗車不可。在来線は利用不可)で、当日一日限り有効とするものです。
併せて、この企画切符を盛り上げる意味で、下記2点の同時企画とコース事例を掲出させていただきます。
(1)乗降の機会が少ない新富士・掛川・三河安城・岐阜羽島・米原の5駅の乗降を果たした人への粗品進呈
(コース一例)
東京7:27発「こだま705号」→新富士8:37着後下車→新富士9:08発「こだま707号」→掛川9:38着後下車→掛川10:08発「こだま709号」→三河安城10:39着後下車→三河安城11:08発「こだま711号」→岐阜羽島11:58着後下車→岐阜羽島12:35発「ひかり639号」→米原12:47着後下車→米原13:16発「こだま715号」→新大阪13:51着。新大阪15:54発「こだま740号」→東京19:48着
(2)東京-新大阪の全17駅での乗降を果たした人への粗品進呈
(コース一例)
東京6:30発「こだま701号」→品川6:37着、7:04発「703号」→新横浜7:15着、7:45発「705号」→小田原8:02着、8:35発「707号」→熱海8:43着、9:13発「709号」→三島9:25着、9:55発「711号」→新富士10:08着、10:37発「713号」→静岡10:47着、11:21発「715号」→掛川11:38着、12:08発「717号」→浜松12:23着、12:51発「719号」→豊橋13:08着、13:39発「721号」→三河安城13:56着、14:25発「こだま723号」→名古屋14:37着、15:19発「ひかり645号」→岐阜羽島15:35着、15:58発「727号」→米原16:10着、16:53発「ひかり647号」→京都17:12着、17:36発「731号」→新大阪17:51着。
新大阪18:18発「ひかり662号」→名古屋19:25着、19:38発「750号」→東京22:12着
(補足)
フリー切符なので、小田原→三島→熱海→新富士というような、行き過ぎてから戻る組み方もできます。
「のぞみ」通過待ちで5分以上停車の場合、新幹線改札口を出た後、再び同改札口の入口から入場し、同じ列車に乗ることも可能です。
ただし、駅での停車時間が5分以上あることと、階段付近の車両に乗ることが要件です。)
身勝手な思いつき企画ではありますが、東海道新幹線に今後一層親しんでいただく趣旨をくみ取っていただければ幸いです。
