平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

新京成車両の京成塗色変更と、8800形後継は3200形か3000形充当かを考える

新京成車両が来春から京成色に変わっていく状況や、今後の8800形置換えは3200形になるか等を考えてみました

新京成は、2025年4月からに京成合併に伴い、車体塗色が京成タイプに変更されます。

4月を迎えるとその変更作業が進むと思われますが、最初に登場する京成塗色の車両は、いつ頃、どの編成になるでしょうか。

また、全編成の京成塗色化まで何年を要し、最後まで残る新京成塗色車両はどの編成でしょうか。

復刻塗装の3編成(N838・8808・8813編成)は、いつ頃まで復刻塗装の姿で京成線内を走るでしょうか。

さらに、今後の京成の新製車が3200形に絞られると思われる中、8800形の後継は3200形になるでしょうか。

今回はそれらを勝手に予想してみたいと思います。

毎回のことですが、内容は何の根拠もないものであり、予想が当たることもほとんどありませんので予めご了承ください。

 

京成塗色で登場する最初の編成は?

2024年度内に新製予定と思われる80000形6番目の80066編成が、京成色で登場する第一編成と思います。

2024年度中はあくまで新京成だからと、ピンクの塗色で登場しても、京成移行の2025年4月が近づき、再び京成色に変えるのは二度手間であり、経費の無駄になります。

したがって、2024年度内の80066編成は2025年3月末頃の登場かと推定します。

 

新京成色から京成色に車体塗色が変更されていく今後の流れは

新京成の2014年7月14日付けのニュースリリース新京成線の「車両デザイン」が新しくなります(8/29~)」を振り返ると、全編成の塗色変更まで4年間を要したことがうかがわれます。

現在の編成数は当時と同じ26編成であり、同じペースで進むとすれば2025年度から開始し、2028年度までに完了するかと思われます。

26編成のうち、N800形N838、8800形8808・8813の計3編成は復活塗色であり、京成塗色への変更は最後になると考えます。

検査順序からして、現在塗色変更中の8813編成が、最後まで復刻塗装のまま残るかと思います。

復刻塗装編成も含めて全26編成が京成色に変わるのは2030年度頃かと予想します。

それとも、京成「乗入非対応」ステッカーが運転台に貼られた8808編成は、京成の温情?で復刻塗装で終焉を迎えるでしょうか。

 

京成塗色にならないまま廃車を迎える編成があるか?

機器リニューアルされなかった8809・8811の2編成は、新京成色のまま2025年度以降、廃車の道かと思います。

復刻塗装編成のうち8808編成は、機器がリニューアルされていないため、塗色変更しないまま、次回の検査時を迎える前に廃車となるのではないかと予想します。

8815編成は、床下機器のリニューアルはされていないものの、客室内はリニューアルされたタイプで、京成色には塗り替わるものの、京成塗色化完了後の新京成の全編成の中では、もっとも先に廃車されるかと思います。

現在の塗色のままの編成での廃車順序は、8809→8811→8815→8808かと予想します。

 

京成塗色変更順序の勝手予想

〇 80000形5編成

新京成の最新形式80000形は京成3100形と基本的に共通した仕様であり、京成合併後の違和感がないことから、京成色に変わるのはもっとも早いかと思います。

一番早い京成色化は80026編成かと思っています。

80000形全体の塗色変更順序としては、80026→80036→80046→80056→80016の順かと思います。

 

〇 N800形5編成

N800形も基本的に京成3000形と共通仕様であり、京成塗色の違和感がないことから、京成色に変わるのは早いように思います。

塗色変更順序は、N858→N818→N848→N828→N838の順かと思います。

 

〇 8900形3編成

8900形は、検査時の順番で京成色変更されていくかと思いますが、京成千葉線乗り入れがないという点では、塗色変更は後回しになるようにも思われます。

塗色変更順序は、8938→8918→8928の順かと思います。

 

〇 8800形12編成

8800形は全12編成(8806編成を含まず)あるので予想は困難ですが、次のリニューアル編成検査時期の近づく8810編成が、京成色になるのがもっとも早いかと思います。

ジェントルピンク色で最後まで残るのは8803編成と思います。

復刻塗装編成を含めると、8810→8816→8802→8812→8814→8807→8803→8813の順かと思います。

 

3200形本線投入の玉突きで3000形が松戸線に回ってくることもあり得るか?

来春から新京成は京成に合併されているため、8800形が順次廃車後の後継は、新京成版の3200形投入という形とは限らず、京成本線用として3200形6連を新製した中で、たまたま京成松戸線中心の運用という考え方になるかと思われます。

少なくとも3200形が松戸線専用とはならないと考えます。

2025年度から京成線全体での一部の松戸線という位置づけになることにより、京成本線全体を基本とした3200形新製車の配置という見識から、既存車両の松戸線兼用ということもあり得るかと思います。

具体的には、3200形6連新製車は京成本線用に投入し、京成3000形が8800形の置き換え用として京成松戸線兼務に回ってくるようなことが起こり得るかもしれません。

京成としては、最新の3200形は京成本線または4両短編成路線投入で、京成3500形の置き換えや、高速列車運用の3100形の後継に充てたいのではないかと感じます。

 

以上、勝手に京成車体色への変更時期、形式等を勝手に予想してみましたが、あくまで何の根拠もないものであり、とくに京成塗色変更順序は過去の検査順序をある程度辿りながらのイメージ順にすぎませんので、実際の塗色変更順序と全く外れてもご容赦のほど、お願いいたします。