平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

奥羽線板谷峠の新線完成後の現区間 の命運と、峠駅下車計画

奥羽線板谷駅の米沢トンネル経由新線完成後の現在線の今後と、峠駅下車計画案です

奥羽線の4駅連続スイッチバックについては、2024年11月10日付け、拙「奥羽線福島-米沢の板谷峠」4駅連続スイッチバックの思い出」で書かせていただきました。

今回は、福島-米沢のうち、庭坂-関根の区間における板谷峠の急勾配や曲線、雨、雪、動物との衝突などによる運休・遅延をなくし、同区間の時速200km/h運転による約10分もの時間短縮を目指して建設計画のある全長約23キロの米沢トンネル経由新線完成後の、現在線について考えてみたいと思います。

 

スイッチバック4駅については利用の少なさから、現状のままというわけにはいかなくなりました。

JR東日本から、大沢駅板谷駅についてのニュースリリースもありました。

 

過去を振り返ると、赤岩駅は、2012年12月1日からは毎年3月下旬まで冬季は通過扱いとされ、2016年12月からは全列車通過扱いの後、2021年3月12日に正式に廃止されました。

事実上、2016年12月からは廃止と同じ状況でした。

 

大沢駅は、2023年1月10日から2024年3月26日までは冬季通過でしたが今回、2024年12月1日から通年通過とされました。

板谷駅は、2023年1月10日から2024年3月26日の冬季通過は大沢駅と同様ですが、今回、2024年12月1日から2025年3月26日までは全列車通過とされました。

これにより、冬季の板谷峠4駅の普通列車停車駅は、峠駅が唯一になります。

板谷駅は、2025年3月26日から停車が復活しますが、冬季の通過扱いがやがて他の季節にも拡大され、赤岩、大沢と同じ方向になりそうな予感がしてしまいます。

峠駅だけは歴史のある温泉も山中にあって、当面残りそうですが、峠駅のためだけに新線と現在線の両方をJR東日本が運営するのは不可になります。

また、山形県福島県等による運営、第三セクター化による継続も難しいと思われます。

庭坂-(旧)赤岩の大カーブ、福島盆地の見どころが失われてしまうのは残念なことです。

庭坂から急勾配を上がってトンネルが連続する区間の手前までの、夏季を中心とした季節営業を望みたいところですが、無理そうです。

 

まだしばらく先の話ですが、今のうちに福島-米沢の体験乗車と峠駅の下車体験を

板谷峠新線が完成するまでまだ15年~20年程度先の話ではありますが、スイッチバック4駅のうちの3駅が徐々に幕を閉じている以上、今のうちに福島-米沢全体の板谷峠と峠駅での途中下車、峠の力餅を味わいたいものです。

そのコース時間を考えてみました。

 

普通列車での峠駅途中下車による列車乗継時刻

【福島→峠→米沢のコース】

① 福島7:14発米沢行きで峠7:43着後、後続の8:37発で米沢に向かう(峠駅滞在54分)

② 福島8:08発米沢行きで峠8:37着後、13:20発米沢行きまで峠駅で佇む(峠駅滞在4時間43分)

③ 福島12:51発米沢行きで峠13:20着後、18:12発米沢行きまで峠駅で佇む(峠駅滞在4時間52分)

 

【米沢→峠→福島のコース】

④ 米沢7:16発福島行きで峠7:33着後、後続の8:26発で福島に向かう(峠駅滞在53分)

⑤ 米沢8:08発福島行きで峠8:26着後、13:26発福島行きまで峠駅で佇む(峠駅滞在5時間00分)

⑥ 米沢13:08発福島行きで峠13:26着後、18:01発福島行きまで峠駅で佇む(峠駅滞在4時間35分)

 

【福島→峠→福島で、峠駅から福島に戻るコース】

⑦ 福島12:51発米沢行きで峠13:20着後、13:26発福島行きで福島に戻る(峠駅滞在6分)

 

【米沢→峠→米沢で、峠駅から米沢に戻るコース】

⑧ 米沢8:08発福島行きで峠8:26着後、8:37発米沢行きで米沢に戻る(峠駅滞在11分)

 

峠駅の滞在時間は最短6分、最大4時間台~5時間で、朝7時~8時台の乗り継ぎに限り約50分になります。

 

峠駅に峠の茶屋

峠駅を降りると「峠の茶屋」があります。

降雪期は峠の力餅販売のみ、雪のない4月中旬~11月中旬は峠の力餅販売と餅中心の飲食営業で、列車よりもバイク等で訪れる人が多いようです。

詳細はホームページ等のご確認をお願いします。

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※ 写真は本文と無関係です。