総武線四街道・佐倉・八街経由と、外房・東金線蘇我・大網・東金経由の比較話です
乗りものニュース、2025年2月15日付け「これぞ時刻表トリック!? 先に出た特急に追いつく『トラベル・ミステリー』的乗り換えやってみた カギは『東金線』」を拝読しました。
総武線成東駅から特急「しおさい8号」での東京着と、成東駅同時間帯発の東金線普通電車で、大網から外房・京葉線経由経由の特急「わかしお8号」に乗り継ぐと、東京に「しおさい8号」と同時刻着という、東金線経由の紹介等を展開した内容です。
千葉-成東は、総武線経由で37.7km、外房・東金線経由で36.7kmで、東金線経由の方が1.0km短い距離となっています。
途中駅はどちらも9駅で同じです。
千葉-佐倉と千葉-大網は複線、佐倉と大網から成東は単線という線路事情も似ています。
特急は「成田エクスプレス」が通過する総武線の方が本数の多い分、普通列車は通過待ちが伴うイメージがあります。
普通列車での千葉-成東列車は、直通運転の総武線の方が便利で、東金線は大網での折り返し列車が一定数あり、外房線との乗り換えホームも異なるため、億劫なイメージが伴います。
そのため、東金線経由の千葉-成東の移動は、千葉直通列車に乗れた時は便利、という前提要件があります。
実際の列車での時間比較
ここでは、東金線経由の千葉発成東行き直通列車を基準に、下りの千葉発時刻及び成東発時刻が総武線と接近しているケースで比べてみました。
ごく一部の特定時間に絞っての比較ですので、予めご了承ください。
【下り、千葉→成東の場合】
千葉発→外房・東金線経由→成東着 千葉発→総武線経由→成東着
8:01→ 8:47 8:03→ 8:58
9:16→10:00 9:16→10:03
10:55→11:39 10:46→11:43
12:54→13:39 12:42→13:39
【上り、成東→千葉の場合】
成東発→東金・外房線経由→千葉着 成東発→総武線経由→千葉着
6:31→ 7:18 6:31→ 7:29
9:02→ 9:46 9:01→ 9:43
9:39→10:33 9:38→10:29
10:49→11:31 10:37→11:30
12:48→13:43 12:45→13:31
17:15→18:01 17:09→18:02
19:14→19:59 19:21→20:30※
※ 成東19:21発、総武線経由千葉行きは、千葉20:30着で所要時間が長くなっていますが、これは佐倉に12分停車のためです。
佐倉で成田空港発千葉行きに乗り換えると千葉20:19着に早まります。
総じて、総武線と東金線の発車時刻が接近している場合、東金線経由の方が全般的にやや速い印象はあります。
外房線「わかしお」の毎時1往復に対し、総武線「成田エクスプレス」の毎時2往復と「しおさい」も加わる通過待ち時間が、総武線では遅いとイメージするかと思われます。
ただし東金線経由でも、大網乗り換え列車では、外房線接続が悪い時もあり、同一ホームでないのも不利な材料です。
どちらの路線経由を選ぶかは時間帯で異なり、一概に言えないのが難しいところです。
2つのコースを比較検討するのも鉄道趣味の楽しみのうち
この乗りものニュース記事の最後に、「『列車乗り継ぎの考察』という時刻表王道の楽しみとして、考えてみるのも楽しいのではないでしょうか」という文言で結ばれていますが、自分も同じ考え方です。
千葉県内だけでも、総武線と成田線の佐倉-銚子、外房線と内房線の千葉-安房鴨川、総武線と常磐線の東京-成田、外房線と内房・小湊・いすみ鉄道の蘇我-大原などが浮かんできます。
東京-大船の東海道線と横須賀線、品川-久里浜の横須賀線と京急、新宿-八王子・高尾の中央線と京王線など、様々な区間での比較を楽しむのも鉄道趣味の一つです。
これらの路線や区間の比較については、また別の機会に触れさせていただきたいと思います。
(※ 筆記にあたり、乗りものニュース、2025年2月15日付け「これぞ時刻表トリック!? 先に出た特急に追いつく『トラベル・ミステリー』的乗り換えやってみた カギは『東金線』」を参考にさせていただきました。)
