平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

松戸市からの、常磐線新松戸駅快速停車整備効果等資料公表の感想

松戸市の資料で、常磐線新松戸駅快速停車関係の公表内容を拝読した感想です

松戸市から、2025年3月25日付けで「JR常磐線新松戸駅快速列車停車にかかる整備効果等の資料について公表します」との標題で、資料の公開がされました。

「『新松戸駅快速停車に係る事業効果等検証業務・整備効果等検討業務』の概要について(令和4年度~令和5年度 調査結果)」の見出しで、資料は全7ページの構成です。

 

https://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/toshiseubi/kaisoku.files/kaisoku.pdf

 

新松戸駅等改良工事費約232億円(用地費等を除く)、施工期間10年ということです。

今回は、この調査結果概要の資料を見させていただいた中で、快速ホームの増設部分に関しての感想を書きたいと思います。

なお、内容はあくまで筆者の単なる感想・意見であり、公表資料の意図や内容と異なる場合もありますので、予めご了承ください。

 

また、新松戸駅の新たな常磐線ホームの番線振り分けについては、武蔵野線の3・4番線が絡んで番線数値が複雑になるため、ここでは便宜上、1・2番線を欠番として、(仮)5~8番線を常磐線に充てさせていただきましたので、併せてご了承ください。

 

1 現在の新松戸駅ホームの番線構成

武蔵野線を含め、以下の番線構成となっています。

常磐線各駅停車は以下、公表資料に合わせて「各停」で表記します。

・1番線:各停下り線(柏方面)

・2番線:各停上り線(松戸・千代田線方面)

・3番線:武蔵野線上り線(南流山方面)

・4番線:武蔵野線下り線(新八柱方面)

※ このほかに、1・2番線の西側の脇を通過する上下線の常磐快速線があります。

 

2 常磐線新松戸駅の今後の番線構成(イメージ)

イメージとしては以下のとおりです。

前記しましたが、武蔵野線が3・4番線となっている関係で便宜上、ここでは常磐線の発着ホームを(仮)5~8番線としています。

・5番線:快速下り線(柏方面)※西側に単独ホーム新設

・6番線:快速上り線(松戸方面)※7番線と同一ホームで、既存ホームを活用

・7番線:各停下り線(柏方面)※6番線と同一ホームで、既存ホームを活用

・8番線:各停上り線(松戸・千代田線方面)※東側に単独ホーム新設

 

現在の1・2番線ホームを有効活用して、現在の各停下り1番線を上り快速線に、各停上り2番線を各停下り線に変更、転用するのがポイントです。

快速電車の最大15両編成による100mほど、快速上り線用のホーム延長が伴いますが、外見的には延長スペースには余裕があるように見受けられます。

快速下り線は、現在の快速上り線を使用し、ホームは現在の快速下り線スペースを活用します。

こちらも15両編成用、約300mのホーム長になります。

 

各停上り線は、新八柱側に線路を新設し、その東側にホームを設けるイメージです。

北小金側には高台があります。

 

3 松戸駅1~6番線のうちの2~5番線を充当したような新松戸駅ホーム配置

現在の松戸駅は、1~6番線の3面6線(ホーム3面、線路6線)の配置で、内訳は下記のとおりです。

・1番線:快速下り線

・2番線:快速上下共用線(※主に特急通過待ち用に使用)

・3番線:快速上り線

・4番線:各停下り線

・5番線:各停上下共用線(※主に、松戸始発上り電車と平日朝の下り電車に使用)

・6番線:各停上り線

 

1・2番線、3・4番線、5・6番線は同一ホームです。

この松戸駅の線路配置のうち、2~5番線を新松戸駅の5~8番線に当てはめるイメージです。

 

4 新松戸駅の工事順序を想像する

今回の案で各停上り線の線路を新設し、ホームを2面新設する工事に取り掛かるとすると、以下のような順序が浮かんできます。

① 各停上り線の線路とホームを新設

② 各停上り線が新ホームに発着

③ 現在の各停上り線の線路を、各停下り線に転用

④ 現在の各停下り線の線路を、快速上り線に転用

⑤ 現在の快速上り線の線路を、快速下り線に転用

⑥ 現在の快速下り線の線路位置を、快速下り線ホームスペースに転用

⑦ 武蔵野線の東側高架下に、新たに東口改札を新設

 

5 常磐線快速の新松戸停車後に影響する列車

新松戸駅快速停車に伴う新松戸付近の駅や路線等への影響については、公表資料で謳われていますので重複を避けます。

 

影響の一つは、常磐線特急「ひたち」「ときわ」が新松戸駅付近を通過の際、馬橋側及び北小金側の両方において、快速ホーム新設による常磐快速線の線路の、新たな曲線形状化による線路配置の影響で、現在の高速運転から、いくらか速度を落とさざるを得ないことと考えます。

上野-水戸間ノンストップの「ひたち」の所要時間の最短65分が、66~67分に延びる可能性があるということです。

 

また、貨物列車については、特急電車ほど高速運転はしないものの、新松戸駅通過前後ではそれなりに速度を低下せざるを得ない点では同様です。

若干の速度低下であり、貨物列車自体の所要時間の延びは特急列車ほど議論にはならなくとも、ダイヤ逼迫時間帯における前後の旅客列車への影響は多少、生じるかもしれません。

他にも感想点はありますが、今回は新松戸駅の新たな快速ホーム設置関連の話までとさせていただきます。

 

筆者は松戸市内に長期間通勤したため、松戸市内の鉄道変化に関心があります。

新松戸の話題もその一つで、これまでも新松戸の常磐快速停車関係を含め、関連題材を多く書かせていただきましたが、ご一読いただければ幸いです。

以下、一部で時系列順になっていない点はご容赦ください。

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