ゴールデンウィーク4連休中の親子旅で、小児運賃100円以下の小田急・京急・東急の「3急」私鉄をお薦めの話です
2025年のゴールデンウィーク後半、東京近郊で5月3日(土・祝)~6日(火・祝)の4連休中に、親子連れで安さを最優先した鉄道路線のご案内です。
今回は、小児運賃が全区間1回乗車当たりで100円以下という格安の3つの鉄道路線、小田急・京急・東急、いずれも「急」が付く「3急」私鉄をご紹介します。
親子での鉄道利用はお金がかさむからと、利用を避ける傾向がありますが、大人は通常運賃ではあるものの、小児が一回乗車当たり最小50円で乗れる得点を活かしましょう。
(1) 小田急で新宿~小田原
小田急では、小児用ICカード利用時に限り、小児運賃は小田急線内一律50円で乗車できます。
最長区間の新宿~小田原は82.5km、大人片道910円、小児50円です。
料金不要の快速急行で所要約1時間30分です。
快速急行の主な発車時間は、新宿発小田原行きが毎時01・21・41分発、小田原発新宿行きは毎時13・32・52分発です。
次いで、新宿~片瀬江ノ島59.9km、新宿からの快速急行で藤沢乗り換えですが、所要約1時間10分が続きます。
新宿発藤沢行きが毎時10・30・50分発、藤沢発新宿行きは毎時15・35・55分発です。
上記発車時間はあくまで目安であり、時間帯により毎時3往復の発車時刻は若干前後することがありますので、事前に乗車駅でご確認ください。
なお、小田急の快速急行には列車トイレはありませんので、併せてご留意ください。
こどものロマンスカーへの欲求はまた別の機会に抑えることが、別の意味での鍵です。
京急では、ICカード乗車券利用時の小児普通旅客運賃が、全区間均一75円で乗車できます。
なお、羽田空港線は加算運賃25円が別途必要となります。
最長区間は品川~三崎口65.7kmで、片道運賃は大人740円、小児75円。
「快特」(料金不要)で所要約1時間10分、停車駅が少なく高速運転で、前向きクロスシート、料金不要、痛快さと開放感が魅力です。
運転席背後の、前面展望ができる座席位置は特等の人気席です。
品川発三崎口行きの「快特」は、8:49、9:09・28・59、10:20・40発のいずれかの電車をお薦めします。
三崎口から品川への帰路は、三崎口発毎時08・28・48分発の「快特」泉岳寺行きで戻ります。
「快特」の三崎口発最終は17:48で、品川には19:03着です。
(3)東急全線
東急では、小児用PASUMO所有のこどもを対象に、土曜・休日に、小児100円で東急線を1日乗り降り自由の「東急線キッズパス」を発売しています。
東急の主な路線・区間の距離、運賃、所要時間は以下のとおりです。
・東横線渋谷~横浜24.2km、特急で約30分、大人310円
なお、横浜~元町・中華街間は、みなとみらい線区間であり、東急線ではありませんのでご注意を。相鉄直通の新横浜線も同様です。
・田園都市線渋谷~中央林間31.5km、急行で約40分、390円
・池上線五反田~蒲田10.9km、約24分、230円
・大井町線大井町~溝の口12.4km、急行で約20分、250円
・目黒線目黒~日吉11.9km、急行で約17分、250円
などです。
★留意点 地下鉄からの直通電車で私鉄に入るときは、一旦下車を
一例として、常磐線我孫子から東京メトロ千代田線代々木上原経由で、小田急に乗り換えて小田原に行く場合です。
代々木上原で一旦下車して、我孫子から代々木上原までの常磐線・千代田線運賃を精算して、再び代々木上原から入場し、小田急の電車に乗ることが前提です。
代々木上原で下車せずに、我孫子から入場して小田急線小田原で下車しても、小田急区間の代々木上原~小田原の小児運賃50円は適用されませんので、ご注意ください。
京成、北総、都営浅草線からの京急直通、地下鉄副都心線からの東急東横線、地下鉄半蔵門線からの東急田園都市線、地下鉄南北線・三田線からの東急目黒線なども同様で、泉岳寺・品川・渋谷・目黒等での一旦下車となります。
また、小児用運賃適用には、小児用ICカード、小児用PASUMO等での乗車が前提となりますので、併せてご留意ください。
