平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

京成3200形96両配置以降の2028年度新製は同形式か?別形式か?

2027年度末96両体制の3200形は2028年度以降、3300番台に突入するでしょうか?

京成の2025年5月21日付け「京成グループ中期経営計画『D2プラン』の策定について」の中の、「各交通サービスの車両における環境性能の向上」の項で、「フレキシブルに編成車両数を変更できる省エネ型車両3200形を順次導入」「【D2期間(計画)】導入車両数:90両、投資額:約270億円」とあります。

2027年度までの3年間に3200形を90両新製の計画とみられます。

既存の6両と併せ、3200形は2027年度末時点で総勢96両になります。

 

3500形・8800形と共通する3200形の96両新製

興味深いのは3200形の96両という数値が、同じ連番方式の3500形・松戸線8800形の96両までの新製と一致していることです。

いずれも車両番号は連番方式です。

3500形・8800形の場合、96両を超えて新製すると、車両番号が3600番台・8900番台に入ることになります。

その場合に新形式が誕生すると、3600形・8900形の形式番号を名乗ることはできなくなります。

そうしたこともあって、3500形は96両で打ち切り、別形式の3600形での新製となり、8800形も同様に96両で区切りをつけて、別形式の8900形を新製したという見方もできなくはありません。

なお、3700形については、車両番号が3800番台まで突入していますが、1991年登場の3700形以降の新製車は3000形(2003年登場)、3100形(同2019年)を名乗るので、3700形の車両番号が3800番台に入っても支障はきたさなかったと考えられます。

 

車両番号の連番式と形式区分との関係

3200形の車両番号の振り方は、3000形のような枝番号式(ハイフン式)でなく、連番式となっています。

そのため、今回の3200形90両新製により、既存3201~3206に続き、3207~3296までの番号が連続して揃うことになると思われます。

3000形のような枝番号(ハイフン)式ならば、4両単位の3200形では3224ー1~4までの編成番号、枝番号までで済み、数字的には99までかなり余裕がありますが、連番では3296番まで使い果たします。

4両編成を2両単位に分ける3200形では、連番方式という判断かと思われます。

 

2028年度以降の新製は3200形継続で3300番台突入?それとも別形式?

さて、3200形96両が揃った2027年度末以降の次年度、2028年度からの車両増備はどのような方向になるでしょうか。

以下、三つの方法があるかと思います。

(1) 3200形を継続増備し、車両番号は3297番以降の連番とする。

→ その結果、3300番台まで入ることになる。

→ 3700形の3800番台数値使用と同じ発想。

 

(2) 3200形は96両にとどめ、以降は8両固定編成を主とした新形式、(仮称)3300形で新製。

 

(3) 3200形は96両にとどめ、以降は8両固定編成を主とした既存の3100形で新製する。

この場合、3100形の車両番号は、以下の3種が考えられます。

① 既存の3100形3151~3157に続き、3158からの枝番の編成番号方式で継続

② 3100形で空白となっている0番台を充てる

③ 3100形100番台で新製

 

現在の情勢からすれば、京成の今後の一般車両新製は3200形に絞るイメージですが、3200形による8両編成でも4両単位思想で、中間車に2か所の運転台がくる方式か、別に8両の固定編成を造るか、あるいは97両目以降は3300形などの別形式で8両固定を造るか、関心が持たれるところです。

ただ、3200形8両編成での、中間車に2か所の運転台がくる2+4+2方式のまま「アクセス特急」「エアポート快特」で乗り入れてくる京急、都営等がどう反応するかは別の話です。

中間運転台背後に10人分の座席が減ることでの支障、客室面積減少、着席サービス低下議論が生じることも考えられます。

今後の状況を見守りたいと思います。

 

以下は、京成3200形関連の過去の拙記事です。

関心のある見出しがありましたら、併せてご覧いただければ幸いです。

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