新宿~清里を往復普通列車、普通列車と特急乗り分け、往復特急の3つで、時間と経費を比較してみました
20025年夏季の青春18きっぷがどうなるかは2025年6月1日現在、まだ明らかではありませんが、夏休みを前にして、知人から発売の有無、内容の有無の照会がありました。
まだ公表されていないが、従来通りの利用条件で発売されるのではないかと、あくまで想像という前置きで答えました。
青春18きっぷが前回同様、一人単独使用で5日間連続12,050円、3日間連続10,000円とすれば、普通列車で最低限、連続3日間の利用条件は、手を伸ばしにくいものがあるとの思いは知人とも共通でした。
中央・小海線新宿〜清里を通常切符、普通列車または特急利用での比較
今回は、首都圏からの青春18きっぷの定番コースの一つである、新宿から中央線小淵沢経由で小海線清里までを事例として、往復普通列車の場合と、中央線での特急移動の場合との時間、運賃・料金を比較してみました。
なお、2025年夏季の青春18きっぷについては2025年6月1日現在、まだ情報はありませんが、ここでは一応、2025年春季と同様の条件で夏季も発売と仮定しての内容です。
予めご了承ください。
【往路】
◆①中央線を普通列車の場合の発着時間例
(※中央線内での乗換駅と乗継時刻は略させていただきます。以下、同。)
新宿5:44→中央線普通列車→9:02小淵沢9:18→小海線普通列車 → 9:42清里
新宿6:15→ (同上) →9:43小淵沢10:07→ (同上) →10:32清里
新宿7:21→ (同上) →10:44小淵沢11:22→「八ケ岳高原列車」→11:46清里
※「八ケ岳高原列車」は臨時列車で8月の毎日と7月・9月の土曜・休日運転が基本
◆②中央線を特急の場合の発着時間例
新宿7:00→中央線特急「あずさ1号」→8:53小淵沢 9:18→小海線普通列車→9:42清里
新宿8:00→ (同上) 「あずさ5号」→9:53小淵沢10:07→ (同上) →10:32清里
【復路】
◆③中央線を普通列車の場合の発着時間例
清里14:02→小海線普通列車→14:24小淵沢14:49→中央線普通列車→18:12新宿
清里15:45→ (同上) →16:08小淵沢16:45→ (同上) →19:55新宿
清里17:09→ (同上) →17:32小淵沢17:45→ (同上) →20:52新宿
◆④中央線を特急の場合の発着時間例
清里14:02→小海線普通列車→14:24小淵沢14:30→中央線特急「あずさ34号」→16:28新宿
清里15:45→ (同上) →16:08小淵沢16:36→ (同上) 「あずさ44号」→18:45新宿
清里17:09→ (同上) →17:32小淵沢18:08→ (同上) 「あずさ50号」→20:08新宿
◆運賃・特急料金の比較
〇 往復普通列車の場合(上記①と③)片道3,410円、往復6,820円
〇 片道普通列車、片道特急の場合(上記①と④、または②と③)普通列車片道3,410円、特急片道5,650円、往復9,060円
〇 往復特急列車の場合(上記②と④)片道5,650円、往復11,300円
総括
以上のことから、新宿~清里で往復普通列車6,820円、片道だけ特急で9,060円、往復とも特急で11,300円となり、この金額と青春18きっぷ3日間10,000円とで、いずれを選ぶかということになります。
青春18きっぷ使用でなく、通常切符やICカードで乗車する分、別料金が伴うものの、片道だけでも特急に乗りやすくなるとは言えそうです。
新宿~清里間、普通列車で約4時間、特急で約2時間30分前後、1時間30分差の節約価値と、リクライニング席等の居住性、着席保証に対する特急料金の対価。
普通列車での4時間移動、中央線内での乗り換えをどう秤にかけるかというところです。
そもそも普通列車での移動を楽しむのが青春18きっぷの魅力ではありますが、普通切符やICカード等での移動となると、特急に乗る敷居が青春18きっぷよりも低くなり、心境変化が生まれる可能性もありそうです。
青春18きっぷ3日間10,000円、1日当たり3,333円は、通常の普通列車往復6,820円に比べれば半額以下ですが、ほかに連続しての翌日、翌々日の普通列車旅行(移動)がどの程度の内容かにかかってきそうです。
個人によって差は大きいものの、3日間1万円の価格と使用条件バランスとしては、3日間とはいえ「連続」の条件がネックで食指が動きにくく感じますが、いかがでしょうか。
下記は青春18きっぷ関連の過去の拙記事です。
関心のありそうな見出しがありましたらご覧いただければ幸いです。
