8800形4編成の外側線路位置に別形式を置いての側道側警備の代替対応がありました
京成松戸線で、2025年6月8日に「8800形車両 撮影会inくぬぎ山車庫」が開催されました。
参加者100人が新津田沼駅で貸切列車に乗車後、同駅折返し線に入ってから逆方向のくぬぎ山駅へ向かい、くぬぎ山駅では再び逆方向でくぬぎ山車庫に入線、車庫内に並んだ8800形4編成の車両を撮影後、くぬぎ山車庫からくぬぎ山駅でスイッチバックして新津田沼着で終了です。
スイッチバック運転が計3回あることも特徴でした。
新津田沼→くぬぎ山車庫→新津田沼の団体貸切列車は、8809編成が充てられました。
リニューアルされた8800形よりも、原型に近い8809を車庫案内輸送役に充てたことは、先行きの廃止候補的な意味合いからも、8800形のファン心理を捉えたものと言えるでしょう。
4編成の内訳は、
①京成車両のイメージカラー塗装、8807編成
②新京成のジェントルピンクカラー、8814編成
③千葉線直通色復刻カラー、8808編成
④新京成オリジナル色復刻カラー、8813編成
筆者は当企画に参加しませんでしたが、車庫に並行する道路から間接的に見させていただきました。
今回は、並行道路上から見ての当撮影会企画の感想を書かせていただきたいと思います。
車庫の外側道路では警備員配置と撮影禁止の貼り紙
以前、くぬぎ山車庫での新京成イベントでは、イベント参加でない人が車庫に並行する側道側からの撮影を自粛、禁止する呼び掛けをしていた経過がありました。
今回の企画でも同様に側道での撮影自粛を行なうならば、当日いきなり現場で口頭による注意喚起をする前に、柵などに撮影禁止等の貼り紙をしてはどうかと、2025年5月22日付け「京成松戸線「8800形車両 撮影会inくぬぎ山車庫」開催前に意見を一つ」で書かせていただいたところです。
今回のイベント企画に関係する方々が拙ブログをご覧いただいたかどうかはともかく、くぬぎ山車庫の北初富側道路の柵には警備員の配置と併せて、撮影禁止の貼り紙もありました。
4編成の電車先頭部、京成津田沼側乗務員室内にも、喚起を促す表示が側道側に向けて置かれていました。
警備の方々の視線と狭い道幅事情もあって、電車先頭部の横並び状況を立ち止まって観察することはできませんでした。
貼り紙効果と、前回の注意喚起の経験からか、車の通行量が多いその位置での撮影者はいませんでした。
会場脇の並行道路、具体的にはくぬぎ山工場側から北初富方向までの並行道路側には警備員配置はなく、撮影禁止の貼り紙もとくにありませんでした。
正確には、北初富側のT字路交差点位置に警備の方がいましたが、この位置から踏切側への監視が主体と見受けました。
後で思うと、線路と並行の側道側の方では車通行がほとんどないため、4編成の先頭車観察、撮影が可能だったかどうかは定かではありませんが、その空気感はありませんでした。
8800形4編成の外側線路に80000形とN800形各1編成を留置
線路と並行の側道(海側)に入ると、80000形80046編成が4編成並びの手前、側道よりの線路位置にありました。
4編成と並行した並びではなく2両分、くぬぎ山駅寄りに停車位置をずらして置かれていました。
また、4編成の本線寄り(山側)には、並行道路自体はないものの、N800形N828編成が、80046編成同様に2両分、くぬぎ山側に停車位置をずらして置かれていました。
80046とN828の2編成の外側留置で参加者以外の撮影抑止策?
80046とN828の2編成を8800形4編成並びの手前、くぬぎ山駅側方向に置いたのはある意味、賢明な措置と言えます。
道路側から8800形4編成の松戸側先頭部を撮影しようとしても、80046編成がくぬぎ山側に停止しているため困難でした。
80046のくぬぎ山駅寄り先頭部の先で4編成は遠くに見えますが、ほとんど撮影効果はなく、手前に別形式を滞留させた措置によって並行道路側での撮影者はほとんどいなくなり、警備員配置を節減したのは賢明な措置と言えます。
この措置により、イベント参加者は側道側からの撮影者を気にせずに、8800形4編成撮影に集中できたと考えられます。
80046の松戸寄り先頭車側からくぬぎ山駅方向には数十メートルの空間があり、その位置から自撮り棒等により、柵の上側まで棒を伸ばして4編成の一部分の先頭車顔を撮影している人も一部に見受けられました。
次回の対応策としてもう1両分、側道側撮影抑止編成(今回は80046)をくぬぎ山駅側に寄せて停車させた方がよいかと感じました。



※ 掲出写真について(補足)
上記掲出写真のうち、8813編成を除いた8807・8814・8808・8809の並びの写真は、イベント前日、6月7日撮影のもので、当日とは無関係です。
また、80046編成を含めた側道写真は、現場状況イメージを間接的に伝えるだけの趣旨であり、8800形撮影を主眼としたものではありませんので、誤解のないようお願いいたします。