平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

「JR東海☆夏の乗り放題きっぷ」でどこへ行く?【名古屋発 編】

名古屋を起点にJR東海の在来線を2日間味わうコース事例です

今回は名古屋を基点として、「JR東海☆夏の乗り放題きっぷ」を使って、2025年7月19日から9月10日までの期間内の連続2日間で、どの路線に乗るかを計画するコース例の内容です。

 

名古屋は「JR東海☆夏の乗り放題きっぷ」(以下、「JR東海夏きっぷ」)フリー区間内での中心駅ですが、それでもこの切符のルール上、「EXサービス」により、東海道新幹線で熱海~米原のいずれかの駅を着駅とする予約が条件となっています。

名古屋からの場合、最小限でも岐阜羽島または三河安城までの「EXサービス」予約が必要になります。

 

名古屋→三河安城で新幹線乗車がポイント

岐阜羽島の場合は、東海道線と直接接続しないため、三河安城までの利用の方が最適です。

三河安城からは、「JR東海夏きっぷ」で在来線を存分に乗車するのが順当かと考えます。

名古屋→三河安城の新幹線自由席で1,360円です。

新幹線で三河安城駅を降りてから再び在来線で名古屋方面に戻るのは非効率で、三河安城からは豊橋方面へ向かうのが望ましいと言えます。

その次の話として、豊橋からどのように回るかを計画するのがポイントで、以下のコースを考えてみました。

なお、名古屋からの新幹線で米原や静岡まで乗るのは運賃・料金の負担増が伴い、ここでは除外します。

 

以下の列車時刻は、土曜・休日のダイヤです。

平日は時刻変更や列車種別が相違することもありますのでご留意ください。

毎回のことですが、普通列車の乗車、車窓を楽しむのが主体で、観光時間は考慮していませんので、ご了承ください。

 

◆具体的な2日間コース例

(1)飯田線・中央線・紀勢線コース

【1日目】

名古屋6:45→東海道新幹線「こだま700号」自由席→7:00三河安城7:18→東海道線→7:30岡崎7:33→新快速→7:58豊橋8:11→飯田線→12:10天竜峡12:33→15:40辰野15:42→中央線(JR東日本区間)15:55岡谷16:31→16:41塩尻17:06→中央線(JR東海のフリー区間内)→18:51中津川18:55→20:19名古屋(泊)

【2日目】

名古屋7:04→関西線→8:18亀山8:23→紀勢線→9:35多気9:43→13:20新宮15:31→19:41亀山19:55→21:19名古屋

コースの特徴

飯田線→中央線、紀勢線に乗車するコースです。

かなり強硬な日程であり、紀勢線は名古屋-新宮の往復になります。

新宮ではすぐに折り返さず、1本あとの列車としました。

そのため、新宮では例外的に、同駅周辺での観光時間がいくらかあります。

辰野→岡谷→塩尻JR東日本区間のため、運賃は別払い(330円)になります。

 

(2)御殿場線高山線コース

【1日目】

名古屋6:45→東海道新幹線「こだま700号」自由席→7:00三河安城8:02→東海道線→8:04安城8:10→新快速→8:39豊橋8:41→9:15浜松9:29→11:39沼津11:49→御殿場線→13:22国府津13:41→東海道線JR東日本区間)→14:11熱海14:13→東海道線JR東海区間)→16:09静岡16:11→東海道線→17:23浜松17:25→17:58豊橋18:02→18:58名古屋(泊)

【2日目】

名古屋6:23→東海道線→6:49岐阜6:51→高山線→10:03高山12:01→13:08猪谷15:10→19:08美濃太田19:31→20:03岐阜20:05→東海道線→20:26名古屋

コースの特徴

御殿場線高山線を乗りつぶすコースです。

高山と猪谷は接続時間、折り返し時間の関係で、駅周辺の観光時間があります。

 

御殿場線国府津到着後、再び同じ路線で戻るよりも、別運賃(506円)にはなりますが、JR東日本小田原経由の相模湾車窓も捨てがたい魅力があります。

 

(3)名松線参宮線美濃赤坂支線・武豊線コース

【2日目用】※1日目は、(1)または(2)のコースを流用

名古屋6:24→関西線→7:47亀山7:49→紀勢線→8:36松阪9:38→名松線→11:02伊勢奥津11:30→12:54松阪13:03→参宮線→14:02鳥羽14:05→参宮線伊勢鉄道・関西線→16:03名古屋16:45→東海道線→17:18大垣17:23→美濃赤坂支線(東海道線)→17:30美濃赤坂17:39→17:46大垣17:55→18:28名古屋18:55→東海道線武豊線→19:49武豊19:56→20:46名古屋

コースの特徴

乗車の機会が少ない名松線と、東海道線の支線、(通称)美濃赤坂線、武豊線を組み込んだコースです。

武豊線は夜になりますが、美濃赤坂線のダイヤ上、やむを得ませんでした。

このコースは、1日目の乗車では新幹線乗車が絡む関係から、2日目の乗車コースとなります。

伊勢鉄道は別運賃で520円です。

 

以上ですが、身延線だけは富士→甲府→富士の往復はダイヤがうまく組み込めず、断念しました。

太多線も同様ですが、中央線と高山線に接続するので、単純往復の身延線ほどコース組み込みは難しくはなさそうです。

 

名古屋の場合、東海道線米原・熱海方向、中央線塩尻方向、高山線紀勢線飯田線など、どの路線に乗車するかによって計画は変わってきますが、JR東日本JR西日本ほど大規模な路線網でないので、計画は組みやすいと思います。

余談ですが、中央線塩尻と、飯田線辰野の間の中央線18.2kmのわずかな距離がJR東日本の扱いなのは、JR東海にとって不憫に感じますが、決まりなので仕方ありません。

名古屋圏、中京圏JR東海普通列車を楽しむ際の参考になれば幸いです。

 

なお、筆者の旅行計画に対する無駄の指摘や、中央線塩尻〜辰野の区間でのJR東海移管に関連する批判、苦情等のコメントはご遠慮くださるようお願いします。

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