京成関屋駅と東武線牛田駅を両社看板特急で乗り継ぐ企画の感想です
京成トラベルサービス、東武トップツアーズ、京成、東武の4社により、2025年7月12日「『京成×東武 スカイライナー&スペーシア X 夢のコラボ乗り継ぎツアー』 ~『普通列車』しか停まらない駅で夢の乗り継ぎ!~」の団体ツアーが実施されます。
コースは以下のとおりです。
・9:50頃 京成成田駅より臨時貸切「スカイライナー」に乗車
→京成関屋駅下車
→11:30頃、東武線牛田駅より臨時貸切「スペーシアX」に乗車
→13:45頃、東武日光駅到着後、解散
京成本線の京成関屋駅と東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の牛田駅とは、互いに至近距離にありながら、駅名が異なることで知られています。
その京成関屋駅と牛田駅との至近距離に着目しての看板特急乗り継ぎとはユニークな企画です。
通常ならば机上案で終わるところですが、京成と東武の連携協調により看板特急車両同士を乗り継ぐ企画が実施されることは素晴らしい姿勢と思います。
本来なら、京成押上駅から東武押上駅またはスカイツリー駅への乗り継ぎの方が自然です。
それをあえて、「普通列車」しか停まらない京成関屋と牛田で、「スカイライナー」から「スペーシアX」への夢の乗り継ぎであり、貴重な体験です。
東武日光での解散を、下今市-鬼怒川温泉の「SL大樹」乗車も加えてはどうか?
さて、筆者の毎回の癖で?実施される直前にあれこれ言うのもどうかとは思いますが、今回企画について、今後の発展を願っての、次回企画時の意見を書かせていただきたいと思います。
今回の企画は、出発駅の京成成田までの交通費と、企画終了時の東武日光からの帰路の交通費は、それぞれ参加者負担となっています。
参加者は東武日光到着後、どのように過ごすでしょうか。
観光後、日光や鬼怒川温泉付近で一泊するか、日光付近を周遊して日帰りするか、東武線沿線やJR日光線などで乗車体験をしながらの日帰りか、といったところかと思われます。
東武鬼怒川線下今市ー鬼怒川温泉には「SL大樹」が走っています。
こちらも東武の看板列車です。
ここで、「SL大樹」に着目して、下今市15:01発→鬼怒川温泉15:37着の「SL大樹7号」、鬼怒川温泉16:45発→下今市17:20着の「SL大樹8号」の乗車希望者には、別枠で団体ツアー料金を設定して、乗車希望を募ってはどうだっただろうかと、ふと思います。
今回の企画は、あくまで京成関屋と東武牛田の乗り継ぎ、「スカイライナー」と「スペーシアX」団体列車乗車が趣旨であることは承知していますが、東武日光着後は解散を基本としながらも、定員限定ではあっても、普通列車で下今市まで移動し、「SL大樹」に乗車する配慮はあってもよかったのではないかと感じます。
今回の場合、「SL大樹」に乗車したいなら各自で手配を、ということで話は終わりなのですが、「SL大樹」乗車を希望の人、希望しない人とで分け、前者の人には「SL大樹7・8号」か、「7号」のみの乗車かを旅行会社で事前に聞き分け、配慮してはいかがだったかと感じました。
あくまで次回、同様の企画をされた時の参考意見です。
なお、お前は何にでも文句をつけるクレーマーか、あるいは企画に参加しないのに意見を言う資格はないといったお声を聞くことがありますが、今回に限らず、直接参加はせずとも、単なる批判ではなく、鉄道鉄道の発展を願っての建設的提言が趣旨であることをご理解いただければ幸いです。
2025年7月12日の「『京成×東武 スカイライナー&スペーシア X 夢のコラボ乗り継ぎツアー』 ~『普通列車』しか停まらない駅で夢の乗り継ぎ!~」の成功を期待します。
