8800形8809編成は廃車候補と思っていただけに今回の検査入場は意外でした
京成松戸線8800形13編成のうち、もっとも原型を保っている8809編成がくぬぎ山車庫で検査入場しました。
筆者はこの8809が、松戸線廃車編成の第一候補と思っていましたので、検査入場は予想外でかなりの驚きがありました。
8809編成が検査ということになると、京成3200形新製に伴う松戸線車両の置き換え編成の順番想像が根底から変わります。
今回は、京成松戸線の老朽廃車順序を想像する趣味的な話です。
8800形のうち、床下機器・内装ともリニューアル済みのものは9編成(8802・8803・8806・8807・8810・8812~8814・8816)、床下機器がリニューアルされていない8800形は8808・8809・8811・8815の4編成です。
後者の4編成のうち、8808は新京成時代の千葉線直通復刻塗装を施し、8815は内装だけリニューアルされています。
2025年1月に8806がリニューアルされた時は意外でしたが、今回の8809は検査対象となったこと自体が意外でした。
8809編成の検査時の注目箇所
8809の今回の検査において、他の8800形編成に合わせた各所の変更が行なわれるかどうかが注目されます。
具体的には以下のような点です。
〇8808のような、床下機器、車内とも手を加えない内容での検査か?
〇京成車体色に変更して、8800形としては8807に続く2番目の編成となるか?
→松戸線の全26編成全体としては、8807・80026・N818に続く4番目の京成色編成となるか?
→あるいは、休車中の80056が先に京成色で復帰し、8809は、8807・80026・N818・80056に続く5番目の京成色編成となるか?
〇車外スピーカーを新設するか?
〇8809は8800形の廃車候補から当面、除外されるか?
→あるいは、リニューアルされない場合、廃車はさほど遠くない時期であるか?
〇車内をリニューアルするか?
〇床下機器までリニューアルするか?
→前回の8806のように、事前に床下機器を撤去する準備をしての工場入場ではなかったので、リニューアルの可能性は薄いと思われる。
〇急行灯、運行番号表示器を新設するか?
→京成千葉線に乗り入れるか?
→8806がリニューアル施行をされながら、急行灯と運行番号表示器を設置しないという、リニューアル編成唯一の千葉線乗り入れ非対応編成となったことから、8809の場合、8809での千葉線乗り入れ非対応の継続は当然か?
廃車編成の予想は難しい方向へ?
今回、8809が検査の上、当面使用するのであれば、京成3200形90両投入の中で、松戸線の廃車候補の松戸線への余波は、8800形は8811、8900形は8918・8928となるでしょうか?
復刻塗装の8808と内装のみリニューアルの8815はどうでしょうか?
新京成として最後の方での検査実施編成だった8900形8938もそこに加わるでしょうか?
松戸線の廃車編成予想も難しくなりましたが、予想がつかない分、趣味的にそれだけ興味深いともいえます。
8800形の置き換えは3200形の4+2タイプか、新たに6両固定タイプで造るか、3000形を玉突きで本線から転用してくるかも注目どころです。
8809編成の検査終了後の姿が期待されます。
※今回の8809の検査入場に伴い、以前、検査対象の話題として8815に触れましたが、予想が外れてしまったようです。
毎回の早合点、勇み足をお詫びします。
