平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

JR西日本「WESTER ポイント全線フリーきっぷ」でどこへ行く?(山陽新幹線編)

「WESTER ポイント全線フリーきっぷ」1日用での山陽新幹線のコース事例案内です

JR西日本は、2025年7月16日から8月31日まで(8月8日~17日を除く)、JR西日本全線と智頭急行を対象に、新幹線と特急自由席に乗り放題、普通車指定席も6回まで利用できる「WESTER ポイント全線フリーきっぷ」を発売しています。

購入条件のWESTERポイントが500ポイントまで下げられたことは、利用しやすくなったとはいえます。

500ポイントと16,000円で有効1日間です。

ほかに、10,000ポイントで2日間、15,000ポイントで3日間有効のタイプもありますが、WESTERポイント必要数のハードルが高くなります。

 

1日で16,000円という価格は、行き先や乗り方にもよりますが、飛びつくほどの安価さとは言えず、大阪-博多の往復でもモトは取れますが、どこへ行こうか、意外と悩むかもしれません。

新幹線を含めるのが必須条件で、在来線特急で大阪から紀勢線新宮への往復だけでは元が取れません。

今回は、この「WESTER ポイント全線フリーきっぷ」を活用した、大阪発で1日限り有効のコース事例の紹介です。

今回は、山陽新幹線利用を前提としたコース内容です。

以下の、指定席①~⑥については、計6回の指定席利用分を充てて乗車する列車です。

指定席表記のないものは自由席利用です。

 

毎回のことですが、筆者のコース案内は列車内からの車窓が観光という考えでの内容であり、現地での観光時間を多くとったコースは主体でない点、予めご了承ください。

山陽新幹線コースは新大阪発着で表記していますので、併せてご了承ください。

 

なお、JR西日本ではJR東日本JR東海で発売している「東日本のんびり旅パス」「北海道&東日本パス」「JR東海☆夏の乗り放題きっぷ」のような、自社管内エリア専用の普通列車限定フリー切符はありません。

JR西日本管内の普通列車のみを利用するなら「青春18きっぷ」の利用になります。

 

WESTERポイントの500ポイント+16,000円で、大阪から日帰り1日間のコース事例

(1)山陽新幹線北陸新幹線の掛け持ち往復コース(※先に山陽新幹線乗車編)

新大阪6:25→山陽新幹線「さくら541号」指定席①→9:04博多9:14→博多南線→9:22博多南9:39→9:47博多9:53→山陽新幹線「みずほ604号」指定席②→12:21新大阪13:16→湖西線特急「サンダーバード25号」指定席③→14:33敦賀14:41→北陸新幹線「つるぎ26号」自由席→15:39金沢16:07→「はくたか570号」指定席④→17:11上越妙高18:32→「はくたか571号」→19:12富山19:36→「かがやき513号」指定席⑤→20:38敦賀21:08→湖西線特急「サンダーバード48号」指定席⑥→22:26新大阪

【コースの概要】

新大阪を起点に、山陽新幹線博多南線に全線乗車後、新大阪に戻ってからそのまま北陸新幹線に向かい、JR西日本エリアの上越妙高まで行って大阪へ戻る、新幹線一日乗車コースです。

現地観光時間はありません。

現地観光を考慮する場合、山陽新幹線博多南でなく、広島までとするか、北陸新幹線上越妙高でなく金沢までとするかのような方法も考えられます。

片道の運賃・料金合計額で、新大阪-博多は約16,000円、大阪-上越妙高は約14,000円です。

 

(2)山口線津和野周遊コース①(「SLやまぐち」版)

新大阪8:00→山陽新幹線「さくら545号」指定席①→10:00新山口10:54→山口線「SLやまぐち」指定席②→13:07津和野→津和野観光→津和野16:12→山口線「SLやまぐち」指定席③→18:00新山口18:11→山陽新幹線「のぞみ56号」指定席④→20:04新大阪

【コースの概要】

山口線の「SLやまぐち」乗車にこだわった上での、津和野を観光するコースです。

新大阪-津和野の運賃・料金は片道約17,000円です。

 

(3)山口線津和野周遊コース②(特急版)

新大阪6:25→山陽新幹線「さくら541号」指定席①→8:28新山口8:57→山口線特急「スーパーおき2号」指定席②→10:02津和野→津和野観光→津和野13:56→山口線特急「スーパーおき3号」指定席③→15:02新山口15:11→山陽新幹線「のぞみ38号」指定席④→17:04新大阪

【コースの概要】

(2)同様、津和野を観光するコースですが、山口線は「SLやまぐち」でなく、往復特急乗車のコースです。

 

(4)伯備線松江・出雲市周遊車コース

新大阪7:11→山陽新幹線「のぞみ275号」指定席①→7:55岡山8:13→伯備線特急「やくも3号」指定席②→10:47松江→松江観光→松江13:49→山陰線特急「やくも9号」指定席③→14:19出雲市出雲市観光→出雲市17:28→伯備線特急「やくも28号」指定席④→20:29岡山20:37→山陽新幹線「のぞみ64号」指定席⑤→21:21新大阪

【コースの概要】

松江と出雲市を観光するコースです。

新大阪-出雲市の片道運賃・料金は約13,000円です。

 

(5)山陰線京都~益田乗車コース

大阪6:30→湖西線特急「サンダーバード1号」指定席①→6:58京都7:32→山陰線特急「きのさき1号」指定席②→9:52城崎温泉10:49→特急「はまかぜ1号」指定席③→12:07鳥取13:52→特急「スーパーおき5号」指定席④(山陰・山口線経由)→19:14新山口19:21→山陽新幹線「さくら570号」指定席⑤→21:26新大阪

【コースの概要】

益田-下関を除いて、京都から益田までの山陰線を辿るコースです。

単線非電化の山陰線の昔ながらの情緒は、トンネル一色の山陽新幹線とは対照的な別世界で、特急列車であっても車窓の魅力は味わえます。

大阪-鳥取智頭急行の特急「スーパーはくと」の方が速いですが、あえて昔ながらの山陰線にこだわって、京都から福知山経由で行くものです。

山陰線車窓を楽しむのが趣旨のコースで、現地観光時間はありません。

 

(6)鳥取・倉吉・米子周遊コース

大阪7:38→山陽線智頭急行特急「スーパーはくと1号」指定席①→10:12鳥取鳥取観光→鳥取12:03→鳥取観光→山陰線特急「スーパーはくと3号」指定席②→12:30倉吉→倉吉観光→倉吉14:21→山陰線特急「スーパーおき5号」指定席③→14:54米子→米子観光→米子16:34→伯備線特急「やくも24号」指定席④→18:47岡山18:58→山陽新幹線「のぞみ54号」指定席⑤→19:43新大阪

【コースの概要】

鳥取県の観光時間を考慮したコースです。

鳥取・倉吉・米子の3駅で周遊します。

 

(7)山陽新幹線途中下車コース①(利用の多い駅編)

新大阪6:25→山陽新幹線「さくら541号」自由席→6:37新神戸7:13→「こだま839号」自由席→7:22西明石8:03→「こだま841号」自由席→8:15姫路9:18→「ひかり535号」指定席②→9:53岡山11:10→「さくら551号」自由席→11:26福山12:29→「さくら553号」指定席③→12:52広島13:52→「さくら555号」指定席④→14:13徳山15:42→「こだま851号」自由席→15:55新山口16:58→「こだま853号」指定席⑤→17:33小倉18:34→「こだま855号」自由席→18:51博多20:01→「のぞみ272号」指定席⑥→22:28新大阪

【コースの概要】

(7)(8)は、山陽新幹線の途中駅下車を繰り返しながら進んで行くもので、本来なら下車の都度新幹線特急券が必要なところ、フリー切符の特典を活かして、途中下車を多くしています。

(7)は、山陽新幹線「のぞみ」全列車またはごく一部の「のぞみ」が停車する新神戸西明石・姫路・岡山・福山・広島・徳山・新山口・小倉の9駅下車のコースです。

新神戸西明石以外は1時間前後の駅周辺観光時間をとった内容です。

 

(8)山陽新幹線途中下車コース②(利用の少ない駅編)

新大阪6:59→山陽新幹線「こだま839号」指定席①→7:48相生8:29→「こだま841号」指定席②→9:01新倉敷10:02→「こだま843号」自由席→10:23新尾道11:27→「こだま845号」自由席→11:49東広島12:56→「こだま847号」指定席③→13:22新岩国14:29→「こだま849号」指定席④→15:07厚狭16:11→「こだま851号」自由席→16:20新下関17:24→「こだま853号」指定席⑤→17:51博多17:53→博多南線→18:01博多南18:48→18:56博多19:00→「のぞみ64号」指定席⑥→21:21新大阪

【コースの概要】

(8)は、山陽新幹線で乗降客の少ない駅で途中下車し、駅前周辺を見ていくコースです。

下車は相生・新倉敷新尾道・東広島・新岩国・厚狭・新下関の計7駅で、最後に博多南線博多南で降りて完了です。

 

以上、実際にこのようなコースを行く人はいないであろう机上案ではありますが、部分的にでも参考になるものがあれば幸いです。

北陸新幹線編は別途とさせていただきます。

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