3200形のフレキシブルさを活かして6両で松戸~千葉中央運用、4両で京成津田沼~ちはら台運用、宗吾車両基地所属になるのではと想像します
2025年7月29日付け「京成は今後の通勤型新製車を4両単位の3200形だけで割り切るのか?」と、同30日付け「京成『鉄オタ選手権』次回特集での出題を空想する」の関連編です。
今回は、3200形が松戸線にも入るのか、松戸線に入る際、所属はくぬぎ山車庫で、松戸線・千葉線運用に専従するのかを考えたいと思います。
松戸線・千葉線中心の専従的運用にするかどうか?
京成の車両は、3200形を含む全車両が宗吾車両基地の所属となっています。
ただし松戸線だけはくぬぎ山車庫の所属です。
今後、松戸線の8800形・8900形を3200形で置き換えていく際、その3200形は松戸線・千葉線専用として、くぬぎ山車庫の所属になるのでしょうか。
それとも3200形は京成本線用車両の位置づけとして、実質的には松戸線・千葉線専従であっても、所属はあくまで宗吾車両基地になるでしょうか。
現在の松戸線車両は、千葉線には直接入れますが、京成津田沼駅構内の配線上、松戸線側から直接、成田側本線及び津田沼車庫に入ることはできません。
普通に考えれば3200形とはいえ、くぬぎ山車庫所属の方が、8800形置き換えの意味合いからは理解しやすく、松戸線運用をしながらの宗吾車両基地所属は、やや実態にそぐわない感じがしないでもありません。
以下は筆者の勝手な想像です。
内容的に何の根拠も裏付けもありませんので、予めご了承ください。
前記しましたが、少なくとも3200形は今後の京成主力形式であり、松戸線専用の位置づけにはしないように思います。
松戸線に充当すであっても、3200形の所属は宗吾車両基地、車両留置と列車検査は津田沼車庫になるのではないかと想像します。
あるいは、車両留置と列車検査は津田沼車庫ではなく、くぬぎ山車庫とするかもしれませんが、あくまで所属は宗吾車両基地となるのではないかと思われます。
京成松戸線も京成の一路線になった以上、むしろ80000形やN800形など、京成本線と互換性のある形式は、将来的には宗吾車両基地所属に変わっていくのではないかとも思われます。
3200形に相応しい?松戸線~千葉線6両と千原線4両との両立性
ここで、3200形の松戸線~千葉線運用充当に当たり、4両+2両の3200形の強みを活かして、6両編成組成時は松戸線~千葉線運用へ、千原線関係は2両を切り離した4両編成により充当するのではないかと想像します。
6両編成と4両編成の組み換えは津田沼車庫で行なうのが位置的に適当です。
それにより、3200形の6両編成は松戸~千葉中央運用、4両編成は京成津田沼~ちはら台運用として、どちらも3200形により、6両と4両との柔軟かつ合理的な組成が可能になります。
そして、このフレキシブルな芸当は、従来の3500形、今後の3200形でしか成し得ないものです。
3200形は本線優先、松戸線は3000形玉突き充当の思い直し
筆者は以前、松戸線への8800形置き換えの後継は、3200形の本線投入優先ゆえ、6両固定編成の3000形ではないかとの思いがあるのですが、千原線の4両編成と千葉線~松戸線の6両編成との両立化という意味では、3200形の松戸線投入もありかと最近、思い直してきました。
優柔不断かもしれませんが、状況変化による先行き見通しというのはなかなか難しいものです。
3200形投入後の松戸線・千葉線・千原線の運用は、以下の3種がイメージされます。
①松戸~千葉中央直通運用は、3200形・N800形・80000形6両編成
②松戸~京成津田沼運用は、8800形・8900形6両編成
2029年3月予定の宗吾車両基地拡張完成が転換期?
3200形の松戸線充当、宗吾車両基地所属、車両留置・列車検査の津田沼車庫化は、宗吾車両基地拡張が完成する2029年3月以降ではないかと思います。
あるいはもっと早く実施するでしょうか。
宗吾車両基地拡張完成は大きな変革期であり、成田スカイアクセス線の成田空港輸送、押上への有料特急新設等も抱えています。
成田空港輸送強化とは別に、宗吾車両基地拡張は大きな快晴のチャンスです。
松戸線については車両の合理化、すなわち松戸線~千葉線直通を3200形とN800形で行ない、そこに80000形も加えることで、8800形は松戸線専従が基本になっていくのではないかと想像します。
松戸線では現在まで最新の80000形5編成が松戸線専従で、日中の運用効率が極めて低いのは非効率なことであり、80000形は千葉線乗り入れを手始めに、それ以上に京成本線での走行があって然るべき新型形式の位置づけと思われます。
N800形も80000形と同様の扱い方により活躍の場を広げ、京成本線全体にとって運用路線幅が限られる8900形・8800形を徐々に淘汰していくのではないかと想像しますが、いかがでしょうか。
毎回のことですが、筆者の想像論は外れることが多いので、今回も未来像のたたき台程度に、軽く受け流していただければ幸いです。

※ 写真は本文と無関係です。