京成標準色化の際、正面の車両番号表示位置を運転士側に移設したN800形と、助士席側のままとした80000形の奇妙さの話です
京成松戸線は、全26編成の車体色の京成標準色化を目指して、80000形・N800形・8800形の3形式とも2025年9月10日現在、それぞれ2編成ずつが完了しました。
80000形とN800形については、京成本線用の3100形・3000形に倣った外観となりました。
京成標準色化に伴う前面の車両番号位置の対応が異なる
N800形は、N818・N828の2編成が京成標準色化された際、先頭車前面の車両番号について、N800形時代の助士席側の位置から、3000形に合わせて運転士側に移設されています。
ところが、80000形は、80016・80026の2編成が京成標準色化時の先頭車前面の車両番号については助士席側、正面貫通扉位置のままとなり、3100形に合わせて運転士側への移設はしませんでした。
松戸線全編成を京成標準色に統一する中、正面の車両番号については、N800形が本線用に合わせて移設したのに、80000形は本線用との整合にこだわらず、移設しなかったのは妙なことです。
京成標準色の80000形の正面を見ると逆に、車両番号位置までは本線用と不統一でも別にこだわらないよという感じもしてきますが、とはいえ全26編成の京成標準色化が完了した時点を思い浮かべると、80000形の前面車両番号位置は運転士側の方が違和感がないように思います。
80000形については、くぬぎ山車庫での標準色化作業工程短縮や経費節減を目指したのでしょうか。
80000形は千葉線乗り入れのない分、N800形よりも日中運用でも余裕があるはずです。
N800形は千葉線乗り入れをするので前面車両番号位置も本線用に合わせる反面、80000形は現在まで松戸線専用であり、千葉線乗り入れをしていないことと関係があるのでしょうか。
松戸線全編成の標準色化完了後、80000形が千葉線や本線走行を開始の際に、運転士側に番号位置を移設ということもあり得るのでしょうか。

