山陽線に並行する赤穂・吉備・井原・呉・岩徳・宇部・小野田の計7路線に乗車し、大阪から小野田線長門本山を目指すコース事例です
JR西日本の路線で、素朴な終着駅というと、1日3往復だけの貴重な小野田線の長門本山駅を思い浮かべます。
今回は、2025年度の「秋の乗り放題パス」を使用して大阪を起点に、JR西日本の山陽線を中心に、小野田線長門本山を目指す片道標準530.5kmの普通列車移動のコース事例を紹介します。
「秋の乗り放題パス」の利用期間は、2025年10月4日~10月19日までの連続3日間で、大人7,850円、子供3,920円です。
そのうちの2日間分を使用します。
大阪~長門本山を山陽線で往復するだけでは個性がないので、片道を山陽線と並行する赤穂線(相生~播州赤穂~岡山)、吉備線・井原鉄道(岡山~総社~神辺~福山)、呉線(糸崎~呉~広島)、岩徳線(岩国~徳山)、宇部線・小野田線(新山口~雀田~小野田)の7路線に乗車します。
最後に、小野田線の雀田~長門本山の乗車で完了する、大阪から1泊2日のコースです。
具体的な路線と乗車時間は以下のとおりです。
毎回のことですが、列車の車窓が観光という見識のコース内容です。
時刻は土曜・休日のもので、観光時間等は考慮していませんのでご了承ください。
【1日目】
大阪6:25→東海道・山陽線(JR神戸線)→7:57姫路8:01→山陽線→9:29岡山9:46→山陽線→11:18糸崎11:53→12:26白市12:40→14:20岩国14:41→17:14小野田17:42→小野田線→17:57雀田18:12→18:17長門本山18:41→小野田線・宇部線→19:39宇部新川19:42→宇部線→20:34新山口(泊)
【2日目】
新山口6:20→山陽線→7:05徳山7:12→岩徳線→8:43岩国8:57→山陽線→9:47広島10:00→呉線→10:45広11:51→呉線→13:29糸崎13:32→山陽線→13:59福山14:13→福塩線→14:25神辺14:31→井原鉄道→14:47井原15:14→井原鉄道→16:02総社16:14→吉備線→16:43岡山17:27→赤穂線→18:49播州赤穂19:01→赤穂線・山陽線・東海道線(JR神戸線)新快速→20:43大阪
長門本山駅発着の電車は7時台が2往復、18時台が1往復のみです。
大阪を出発した同日に長門本山18時台の電車に乗って現地付近で宿泊するか、前日に宿泊して長門本山7時台の電車に乗るか、いずれかの選択になります。
秋の日照時間を考えれば、朝の電車の方が長門本山駅付近の観察には向いていますが、1泊2日の普通列車旅で大阪へ戻るには、長門本山を1日目の18時台発着電車のコースになります。
そして2日目の帰路で、山陽線と並行する支線、岩徳・呉・井原・吉備・赤穂の各路線に乗るとすれば、新山口での宿泊が理想ということになりました。
小野田線雀田~長門本山の一日3往復ダイヤで、列車移動計画はほぼ決まってしまいますが、もう一つ鍵になるのが岩徳線でした。
岩徳線岩国~徳山は一日11.5往復で、上り列車の徳山7:52発の次は11:14発で、3時間以上も列車間隔が開きます。
山陽線だけで大阪へ戻るなら11:14発でも可能ですが、呉線・井原鉄道・吉備線・赤穂線乗車も絡めるとなると、徳山7:52発、岩徳線経由岩国行き列車ということになりました。
下関5:35発岩国行きに乗車すれば徳山11:14発に乗れますが、宇部線新山口~居能は未乗となります。
その結果、宿泊を新山口として、1日目の長門本山乗車後、居能から新山口に乗車することで解決させることとしました。
宇部線宇部~居能だけは未乗になりますが、やむを得ませんでした。
小野田線長門本山駅訪問と、山陽線並行7支線移動を旅行する人はほとんどいないでしょうが、関西からの「秋の乗り放題パス」コースの一事例として出させていただきました。
