京成津田沼駅周辺の見どころ3か所に加え、湘南新宿ライン蛇窪信号場と、上越新幹線・信越線の新潟駅の話です
昨日の「京成松戸線「将来的には直通ダイヤを充実させる」とは具体的に何か?」に関連して、今回は京成津田沼駅に関する、線路配置に関連して興味深い3か所の雑話です。
昨日の、京成松戸線の将来像に関する想像内容とは異なりますので、気軽にご覧ください。
なお、関連で湘南新宿ラインの蛇窪信号場と、新潟駅での上越損幹線と信越線の線路方向に触れた内容を加えていますので、併せてご覧いただければ幸いです。
(1)京成津田沼からの下り線方向、本線と千葉線が立体交差する箇所
地図上では、本線は左側の北東方向、千葉線は右側の南東方向を目指します。
ところが京成津田沼を発車する下り電車は、成田空港方面の本線の線路が右側へ進み、千葉方面の千葉線の線路は左側に進みます。
京成津田沼駅の3番線から成田空港行きが、4番線から千葉中央行きが同時に発車すると、津田沼駅構内のポイント通過の際、互いに渡り線を渡って交差し合い、衝突するのではないかと一瞬、恐怖に襲われることがあります。
実際には、本線下り電車の線路は、津田沼車庫を右手に見ながら、車庫の線路が終わるとともに、本線の上を先程の千葉線が立体交差していく構造(仕掛け)でした。
京成千葉線に加えて、総武線の複々線、幕張車両センターへの引き込み線の線路も京成本線の上を乗り越します。
筆者は実際に、京成津田沼駅発の下り電車で千葉へ向かう際、千葉方向だから右側の3番線の電車に決まっていると信じて、駆け込み乗車し、それが成田方面の特急だったため、八千代台まで誤乗したことがあります。
松戸線の上り電車が京成津田沼を発車すると、すぐに本線と分かれ、右側に急曲線を描き、更に急勾配を上ります。右手には空きスペースがありますが、線路は新津田沼までは単線です。
右側への急カーブが終わると、今度は左側への急カーブとなり、総武線の複々線の上を行き、再び左側に急カーブしていきます。
左手に複線になったかと思わせるような線路と並行しますが、新津田沼折り返し用の引き込み線で、松戸線用の複線ではありません。
新津田沼駅へは、構内のポイントを渡って上りホームに到着しますが、その時は下りホームに京成津田沼方面の電車が到着を待っているのが通例です。
話は戻りますが、京成津田沼~新津田沼の急カーブと急勾配、逆S字カーブ、Ω(おめが)カーブとも言われますが以前、旧型電車の長い吊り革が急カーブゆえに左右に大きく揺れて、網棚にカチャカチャと当たり続けた音が懐かしく思い出されます。
京成津田沼駅の上りホームに隣り合うように、津田沼車庫があり、千葉線・千原線の編成が留置されます。
収容容量は44両までです。
ホーム上から車庫が見える光景はどこにでもあるわけではなく、京成では津田沼車庫だけがホームから見えます。
電車を待つ間、車庫が眺められる構成は貴重です。
京成津田沼下り電車以外にも一瞬、誤乗かと錯覚する区間はあります
ここで、京成津田沼と類似した、一瞬誤乗錯覚の事例を二つ紹介します。
一つは、湘南新宿ライン(山手貨物線大崎支線)と横須賀線(品鶴線)とが分離する西大井→大崎間の蛇窪信号場が挙げられます。
湘南新宿ライン電車が大崎へ着く直前、大崎は左側方向でありながら一旦、右側へ分岐して平面交差しながら横須賀線と分かれ、再び横須賀線の下をくぐって立体交差して大崎に到着します。
本数の多い蛇窪信号場での平面交差はダイヤ上、制約が多く、新宿方面行きはわざわざ右へ行かずに、直接左側へ短絡できないのかと思うものの、諸事情で現状のままとなっています。
もう一つ、新潟駅の上越新幹線列車と、信越線特急「しらゆき」が、同じ長岡方面に向かうのに、「しらゆき」が上越新幹線と一旦、反対方向に進むのも興味深い線路配置です。
他にもまだ誤乗錯覚しそうな区間がありますが、今回はこの2か所とさせていただきます。
京成津田沼駅立体交差コメント、ありがとうございます
今回の内容は、2025年7月21日付け「JR四国「こども四国フリーきっぷ」でどこへ行く?」の投稿後、 hakutsuru583様からコメントをいただいたことがきっかけです。
いただいたコメントの中で、土佐くろしお鉄道の川奥信号場ループ線で、中村方面へ行くのは左側なのに右へ曲がって驚いたことや、京成線で京成津田沼駅から先、千葉・成田方面でも途中での立体交差化により一瞬、同じ感覚になった内容の話があり、興味深く拝読しました。
今回の筆記に欲をかき、お礼が遅れてしまいましたが貴重なコメント、ありがとうございました。
また、いつもご覧くださり、他にもいただいたコメントと併せ、重ねてありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
