平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

中央・総武緩行線のワンマン運転化 東京メトロ東西線三鷹・津田沼乗入のワンマン化の除外を考える

中央・総武線(各駅停車)三鷹~千葉のワンマン運転で、東西線からの三鷹津田沼乗り入れ電車はワンマン化を除外したことについて考えてみました

JR東日本から、2025年9月24日付けで「サステナブルな輸送モードを実現するため、京浜東北根岸線中央・総武線(各駅停車)ワンマン運転を実施します」のニュースリリースがありました。

2027年春から、京浜東北根岸線の大宮~南浦和、蒲田~大船、中央・総武線(各駅停車)三鷹~千葉でワンマン運転を実施する内容です。

 

この中で、中央・総武線(各駅停車)については、欄外に「※東京メトロ東西線直通列車は除きます。」との補足があります。

中野~西船橋間を走る東京メトロ東西線(以下、「東西線」)は、中野から中央線三鷹西船橋から総武線津田沼に乗り入れており、東西線からの中野~三鷹西船橋津田沼乗り入れ電車についてはワンマン運転にはしないということです。

 

東西線三鷹津田沼乗り入れ

東西線三鷹乗り入れについては、総武線からの中央線直通中野行きで空いた部分を、東西線三鷹乗り入れで補っているイメージを抱きます。

平日の中野〜三鷹間は、中央線快速も各駅停車で停まるため、総武線からの三鷹行き、さらに東西線からの三鷹行きがそこに加わっても、利用者拡大には限界が見えます。

今となっては、高田馬場から西武新宿線乗り入れだったらなぁと思います。

 

一方、東西線電車の津田沼乗り入れについては、平日朝夕のみの数本で割り切った乗り入れの仕方でした。

1996年4月からの東葉高速鉄道開通後の東西線乗り入れにより、総武線津田沼側の直通の重要性はやや薄れてきました。

津田沼乗り入れは、京成松戸線からの乗り換え利用者の需要も見込んだ意味合いがありましたが、松戸線利用者が北習志野から直接東葉高速鉄道に乗り換え、東西線に直通する便利さの結果です。

加えて、松戸線新津田沼から総武線津田沼までは距離があり、少なくとも5分を要する手間もありました。

 

東西線電車の三鷹津田沼乗り入れ本数の状況

平日は、東西線電車の三鷹乗り入れは91往復、津田沼乗り入れは19往復です。

土曜・休日は、東西線三鷹乗り入れは52往復、津田沼乗り入れは皆無です。

 

東西線電車の三鷹津田沼乗り入れだけはワンマン化しない方向性?

 中央・総武緩行線三鷹~千葉全区間ワンマン運転を開始する中で、東西線三鷹津田沼乗り入れ電車についてはワンマン化しないという形態は、2027年春時点での暫定策でしょうか。

東西線電車の中野〜三鷹間は、隣を走る同区間各駅停車の快速電車に比べると常時、余裕のある車内に見受けられます。

ただし、JR東日本が首都圏のワンマン化を大きく謳う中で、このままずっとワンマン化対象外の形で例外的に続けていくとも思われません。

ひとまず中央・総武緩行線三鷹~千葉間のワンマン化を安定化させ、その次の順番として、2027年春の数年後、東西線からの直通電車のワンマン化も進める計画でしょうか。

混雑する総武線内、御茶ノ水秋葉原側でもワンマン化しながら、余裕ある乗車率の東西線中野〜三鷹間が2人乗務では違和感があります。

東西線区間は2人乗務であっても、中野から乗り入れ先の三鷹まではワンマンという方が自然です。

中野~西船橋30.8kmと、中野~三鷹9.4km及び西船橋津田沼601kmとでは、利用者数、走行距離、乗り入れ本数の実態に差が大きすぎるためでしょうか。

 

ICカード乗車では東西線中野~津田沼直通でも中央・総武線経由の運賃計算の不満

そう考えると、平日わずか19往復のみ、休日は乗り入れない東西線津田沼乗り入れ自体をJR東日本が抜本的に見直し、ワンマン化しないまま、津田沼乗り入れ自体を見直すということはないでしょうか。

三鷹・中野から津田沼まで東西線経由の乗り入れ電車で移動の際、Suica等のICカードでは東西線経由で算定されず、運賃の高い中央・総武線経由になるのも利用者には不満があります。

JR東日本東京メトロにとっても、このJR線経由運賃計算の仕組みにはそれぞれ課題があります。

津田沼駅の自動券売機などを見ると、東西線直通切符を扱ってはいますが、所詮、中野までの購入はできません。

運賃は東西線経由、実際は総武線経由との判別ができないためです。

ICカードで、東西線経由による中野~津田沼を利用することができないのは時代にそぐわないものです。

それも含めて、ワンマン化非対応と併せ、東西線津田沼乗り入れを見直すのが両者の課題解決という方向に行かないか、気になります。

 

そして、東西線津田沼乗り入れを見直した次に、東西線三鷹乗り入れ自体を見直すということはないでしょうか。

東京メトロ東西線側の車両数に比べ、JR東日本の車両数が少なすぎるため、車両側のワンマン改造はせず現状継続ということはあるでしょうか。

 

それとも、前記と重複しますが、東西線からの乗り入れ自体を評価し、三鷹~千葉ワンマン運転の数年後に、東西線電車の中野~三鷹西船橋津田沼もワンマン化の方向でしょうか。

Suicaでの中野~津田沼東西線直通経由は、中央・総武線経由の運賃計算が続くでしょうか。

 

2027年春の中央・総武緩行線ワンマン化以降の、東西線三鷹津田沼乗り入れ車の乗務員体制に注目したいと思います。

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