2025年11月23日開催する両社合同「国鉄型電車リレー乗継」企画の意見・感想です
えちごトキめき鉄道としなの鉄道では両社の開業10周年を記念し、2025年11月23日に「国鉄型電車でリレー乗り継ぎ!旧信越山線の旅」を開催します。
冒頭に「えちごトキめき鉄道&しなの鉄道・北しなの線開業10周年 国鉄型観光急行✕プロジェクト115コラボ企画」と添えられています。
えちごトキめき鉄道は直江津~妙高高原で413・455系電車、しなの鉄道は長野~妙高高原で115系電車を充当します。
参加者は長野→直江津の「リレー1号」、直江津→長野の「リレー2号」、いずれかの列車コースを選択します。
どちらのコースも、電車の乗り換えをするとともに、1時間40分~2時間のフリータイムの中で、両電車が顔を並べての撮影会等も行なわれます。
列車時間は、「リレー1号」は、長野11:05発→115系乗車→妙高高原12:05着後、フリータイム→14:00発→413・455系乗車→直江津15:28着。
「リレー2号」は、直江津10:18発→4513・455系→妙高高原11:45着後、フリータイム→14:00発→115系→長野15:34着、となっています。
えちごトキめき鉄道としなの鉄道が協調して、直江津~長野を移動する中で、妙高高原駅で撮影会等の共同企画をしながら、直江津~妙高高原または長野~妙高高原の自社区間往復ではなく、相手側の路線まで乗り継ぐ企画はよい姿勢と思います。
以下は、当企画についての意見・感想です。
募集開始前、本番開催前の勝手な意見ではありますが、今後の発展を期待しての趣旨としてご理解いただければ幸いです。
しなの鉄道でもホームページでのお知らせを添えてはどうか?
今回の企画に合わせ、両社で共通のPDFポスター広告が作成されています。
また、えちごトキめき鉄道のホームページでは、お知らせの中で、PDFポスターと合わせて参加への呼びかけをしています。
413・455系では、「通常の運行では見られない通過主体の運転を」行なうということです。
フリータイム中のみ掲出するオリジナルヘッドマークの姿も見ることができます。
しなの鉄道115系PRもしている点は素晴らしい姿勢と思います。
一方、しなの鉄道のホームページは、PDFによるお知らせのみで、参加呼びかけの文言は見当たりませんでした。
予約受付は、えちごトキめき鉄道の予約サイトのみです。
PDFによる案内広告で十分という考えかと思われますが、PDFとは別に、えちごトキめき鉄道のように、自社115系やえちごトキめき鉄道413・455系のPR等で、しなの鉄道も独自に直接の参加呼びかけを添えた方がより効果的ではないかと感じました。
えちごトキめき鉄道がこの企画に力が入っているのを感じますが、一方でしなの鉄道はホームページを見る限りは、えちごトキめき鉄道側への予約申し込みサイトと合わせ、詳細内容等で温度差、熱の入りようの違いを感じたのは気のせいでしょうか。
長野~直江津直通運転は困難?
今回の企画は、数少なくなった国鉄時代に製造された車両での乗り継ぎで、413・455系と115系の両方に乗れることの価値は理解します。
唯一残念なのは、妙高高原でのフリータイムはよいとして、直江津→長野を413・455系で、また、長野→直江津を115系で、それぞれ相手方路線に乗り入れての直通乗車設定はできなかっただろうか、ということです。
今回、直江津~妙高高原は413・455系で、長野~妙高高原は115系で、直江津~長野移動で両方の形式に乗れるという利点はありますが、一方、えちごトキめき鉄道線内を413・455系、しなの鉄道線内を115系に乗車すること自体は、これまでも行なわれてきたところです。
もちろん、相手方路線に乗り入れることは、車両保安設備、乗務員訓練、車両使用料精算等、様々な点の解決が必要ではありますが、冷めた見方をすれば、妙高高原を境に、それぞれの自社路線車両に乗り換え、その会社の電車形式に乗ること自体は、115系、413・455系乗車そのものの貴重さは別として、これまでと特別、変わるものではありません。
妙高高原で線路がつながっていることを有効活用して、しなの鉄道115系が、えちごトキめき鉄道の妙高高原~直江津を走ること、また、えちごトキめき鉄道413・455系が、しなの鉄道妙高高原~長野を走ることに、これまでにない価値があるように思いますが、今後の勝手な夢として書かせていただきました。
「数少なくなった国鉄時代製造の車両による乗継旅をどうぞお楽しみください!」のPDFポスター触れ込みとおり、2形式の電車乗車、妙高高原駅でのイベントを合わせての、2025年11月23日当日の盛況を期待しています。

※ 写真は本文と無関係です。