「【シニア限定】京急全線1日フリーきっぷ」が購入できなかった人への他の京急切符での行楽案内です
「【シニア限定】京急全線1日フリーきっぷ」(以下、「シニア限定フリーきっぷ」)は通常、だれでも購入可能な「京急全線1日フリーパス」の2,000円に対して500円と格安の価格ゆえ、2025年11月1日の発売開始早々、すぐに売り切れたようです。
朝早めに発売駅に行っても、購入は至難だった様子です。
「シニア限定フリーきっぷ」が手に入らないなら、京急での行楽を見送るといえばそれまでですが、せっかく京急での行楽を思い立った機会に、価格的には「シニア限定フリーきっぷ」の足元にも及びませんが、他のフリー切符等で京急沿線に出掛けてはいかがでしょうか。
三崎口への往復ならIⅭカードの通常運賃で、片道740円、往復1,480円です。
ちなみにJR横須賀線は、品川から久里浜までで片道945円です。
久里浜の先、三崎口までで京急なら品川から740円と受けとめれば、京急の普通運賃往復でも安価ということができます。
「京急全線1日フリーパス」はどうか?
京急では、「京急全線1日フリーパス」を発売していますが、発売価格は2,000円です。品川~三崎口の往復だけでは元が取れず、横須賀中央、金沢文庫、横浜、京急川崎など複数駅での途中下車を加えて、どうにか元が取れる価格です。
最初から行きたい行楽地として上記の駅などを計画したならよいのですが、「京急全線1日フリーパス」2,000円の元を取るために途中下車するのでは本末転倒です。
加えて、IⅭカードのPASMOなら購入できますが、Suicaや、通常の切符では購入できないのも不利です。
そのような状況から、「京急全線1日フリーパス」は、あまり積極的なお薦めはできず、IⅭカードのPASMO、Suicaでの通常の往復を推薦します。
「三浦半島1DAYきっぷ」は?
「三浦半島1DAYきっぷ」は、金沢文庫から先、三崎口または浦賀、逗子・葉山までの電車、京急バスがフリー乗車のほか、指定の店舗や施設での優待もあります。
これも品川~三崎口のIⅭカード往復1,480円との比較になってきます。
なお、品川から逗子・葉山までは片道620円、浦賀までは同710円です。
「三浦半島2DAYきっぷ」「三浦半島まるごときっぷ」もありますが、この2種は連続2日間有効のタイプであり、日帰り計画の人は選択の対象外になります。
三崎口へ「みさきまぐろきっぷ」選択に落ち着く?
京急の割引切符といえば一番に「みさきまぐろきっぷ」が浮かんでくる、広く知られた切符です。
品川から磁気乗車券は4,250円です。
品川からの電車往復1,480円を差し引くと、差額は2,770円です。
指定区間のバス乗車のほか、「まぐろまんぷく券」「おもひで券」が指定範囲内での各1店舗に有効です。
店舗での飲食費とお土産購入を加えると元は取れる発売額であり、満足感、優越感も得られるからこそ「みさきまぐろきっぷ」は人気があるともいえそうです。
「みさきまぐろきっぷ」のデジタルきっぷA~Cの3種類料金の適用日が見当たらず
京急のホームページを見ると、デジタルきっぷは、乗車期日により3種類の価格設定があり、A料金3,750円、B料金3,950円、C料金4,250円となっています。
さて、京急のホームページを見る限りでは、いつ、どの日に乗車すれば、あるいは購入すれば安価なA料金またはB料金が適用になるのか、その辺の説明が見当たりませんでした。
一部の情報によると、平日はA料金というのも見かけましたが、京急側のサイトで適用日を明確に謳ってほしいところです。
また、デジタルきっぷでは購入方法、支払い方法等でいくつかの指定要件があります。
磁気乗車券と最大500円の差はありますが、当日簡単に購入できる気軽さ等でデジタルきっぷを見送り、磁気乗車券で割り切るケースもありそうです。
品川から三崎口へは、往復とも「快特」が一番便利で速く行けます。
「快特」は基本的に全席が2人掛け前向き席です。
土曜・休日の品川発三崎口行き快特の発車時刻は、849が最初で、909・928・959・1020・1040・1100発と続きます。
三崎口から品川への帰路の「快特」時刻は、毎時08・28・48分発の20分間隔運転で、最終の三崎口発の快特は17:48発です。
それ以降は快特より停車駅が多く、ロングシートの「特急」になります。
「快特」「特急」のいずれも特急料金は不要です。
品川~三崎口の所要時間は標準的には1時間15分ですが一部、最速1時間08分の列車もあります。
なお、平日の快特はほとんど久里浜止まりで、久里浜からは特急に乗り換えとなります。
それでは「【シニア限定】京急全線1日フリーきっぷ」が購入できなかった人もそのことは忘れて、通常のIⅭカードや「みさきまぐろきっぷ」で、京急「快特」の「快」適で「トク」な列車に乗車して、三崎口などへ出掛けてはいかがでしょうか。
