日暮里~松戸所要17分、北千住~松戸9分区間が不通となって迂回するとどの程度時間を要するのか、みてみました
2025年11月16日付け、「「東京に近いのに不便?」 松戸は便利そうで“イマイチ”かを考える」の続編です。
今回は、Merkmal(メルクマール)、2025年11月15日付け、「「東京に近いのに不便?」 千葉県の50万人級都市が便利そうで“イマイチ”な理由」の中の、松戸の混雑・事故・遅延時の砂やかさについて考えてみたいと思います。
記事の一部を引用させていただきます。
(以下引用)
松戸から都心への主動脈は、常磐快速(上野東京ライン)と常磐緩行(千代田線)に事実上集約される。北千住~取手間は複々線(上り線と下り線がそれぞれ2本ずつの計4線)で分離運行されているが、双方に遅延や事故の波及は避けられない。東松戸駅方面に回れば武蔵野線や北総線の選択肢はあるが、松戸駅利用者には遠回りになりやすい。
一方、市川や船橋は
に交通が分散しており、どれかが止まっても別ルートに迂回できる。松戸は混雑や事故、遅延時のしなやかさに欠けるのである。さらに、常磐側の新しい幹線であるつくばエクスプレスは市域を通っていない。
(以上引用)
上記路線に京成、都営新宿線が漏れているのは前回指摘のとおりです。
さて、市川や船橋は、総武快速・総武各停・京葉線・東西線・武蔵野線プラス京成、都営新宿線もあるわけですが、常磐線日暮里~松戸がもしも長時間不通になった場合、市川や船橋と比較すれば「混雑や事故、遅延時のしなやかさに欠ける」のは認めざるを得ません。
今回は、快速で日暮里~松戸の所要17分、北千住~松戸の所要9分の区間が緩行線を含めて長時間不通になった場合、迂回コースはどの程度の所要時間かを見てみたいと思います。
以下の迂回路所要時間はあくまで平均値、一つの目安の時間です。
長時間不通の場合、振替輸送が通常ですので、所要時間のみ表記し、運賃は略させていただきます。
【常磐線日暮里~松戸の迂回コース】
(1)日暮里→京成→京成高砂→北総→東松戸→武蔵野線→新八柱(八柱)→京成松戸線→松戸 → 約1時間、乗換3回
(2)日暮里→山手線→秋葉原→総武線→西船橋→武蔵野線→新八柱(八柱)→京成松戸線→松戸 → 約1時間15分.乗換3回
(3)日暮里→山手線→上野→東京メトロ銀座線→浅草→都営浅草線・北総→東松戸→武蔵野線→新八柱(八柱)→京成松戸線→松戸 → 約1時間30分、乗換4回
(4)日暮里→山手線→秋葉原→総武線→市川→京成バス→松戸 → 約1時間10分、乗換2回
(5)日暮里→京浜東北線→南浦和→武蔵野線→新八柱(八柱)→京成松戸線→松戸 → 約1時間20分、乗換2回
【常磐線北千住~松戸の迂回コース】
(1)北千住→東武→牛田~京成関屋→京成→京成高砂→北総→東松戸→武蔵野線→新八柱(八柱)→京成松戸線→松戸 → 約1時間10分、乗換4回
(2)北千住→つくばエクスプレス「快速」→南流山→武蔵野線→新八柱(八柱)→京成松戸線→松戸 → 約45分、乗換2回
(3)北千住→東武スカイツリーライン→新越谷(南越谷)→武蔵野線→新八柱(八柱)→京成松戸線→松戸 → 約1時間30分、乗換2回
(4)北千住→東武→牛田~京成関屋→京成→青砥→特急・快速等に乗換→京成津田沼→京成松戸線→松戸 → 約1時間30分、乗換3回
総括
日暮里→松戸、北千住→松戸が長時間普通の場合、いずれも京成、北総線、武蔵野線を活用することになりそうです。
北千住から、つくばエクスプレスで南流山・新八柱(八柱)経由がわずか45分なのは、つくばエクスプレスの快速の時速130㎞/h高速運転によるもので、北千住→南流山14.6㎞で所要10分は脅威です。
常磐線金町→松戸は歩けるか?
ちなみに、京成高砂から京成金町線で京成金町に行き、金町→松戸間を実際に歩いてみたことも何回かありますが、常磐線では3.9㎞の距離ですが、線路沿いに完全に並行した歩道は国道6号線か、江戸川河川敷を歩くことになり、1時間はかかりました。
常磐線の不通区間でも、江戸川をはさむ金町~松戸間が不通になると、誰でも歩いて行ける距離ではなく、電車のありがたさが身に沁みました。
総武線の場合は、江戸川を挟む小岩→市川が不通になったとしても、京成が並行する安心感は大きいものがあります。
※ 筆記にあたり、今回は、Merkmal(メルクマール)、2025年11月15日付け、「「東京に近いのに不便?」 千葉県の50万人級都市が便利そうで“イマイチ”な理由」の一部を引用させていただきました。
