「はやぶさ」で新青森往復は毎日運転の定期列車よりも、最初から運転日特定の臨時列車に狙いを定めて指定席確保に挑んではどうでしょうか?
2026年版の「キュン♥パス」が1月12日から発売を開始しました。
「キュン♥パス」でどこへ行くかといえば、東北新幹線「はやぶさ」で東京~新青森の日帰りを計画するケースが多いかと思われます。
価格的には仙台往復でも「キュン♥パス」で十分ですが、仙台の先でも同じ価格なら、仙台より盛岡へ、盛岡より青森へと、遠距離への移動欲が出てくるのは誰しも同じようです。
東京~新青森「はやぶさ」の移動時間は3時間強、運賃・料金は片道17,470円、往復34,940円のところ、「キュン♥パス」で1万円になるのなら、東京~新青森の日帰り往復を計画したくなるのは誰しも同じです。
「キュン♥パス」は東京6時~8時台発の下り「はやぶさ」に人気集中
「キュン♥パス」については、これまでも何度か触れさせていただきましたが、東京から新青森を目指して、東京発6時~8時台の「はやぶさ」のケースが多くなりがちです。
新青森から東京への列車でも、新青森発で午後、夕方前後の列車に集中の傾向があります。
申込が集中する「はやぶさ」定期列車の一部を掲出します。
6:32→「はやぶさ1号」→9:49
7:32→「はやぶさ3号」→10:52
8:18→「はやぶさ5号」→11:16
8:37→「はやぶさ7号」→11:51
15:52→「はやぶさ30号」→19:04
16:38→「はやぶさ32号」→20:04
17:22→「はやぶさ34号」→20:32
17:44→「はやぶさ36号」→21:04
18:25→「はやぶさ38号」→21:23
「はやぶさ」指定席が確保できればよいのですが、満席のケースも多く、「キュン♥パス」での青森日帰り旅行計画が立てにくくなることもありそうです。
「はやぶさ」が満席でも新青森日帰りをしたい場合、立席特急券で乗車するか、東京~盛岡は「やまびこ」、盛岡~新青森は「はやぶさ」指定席の空席利用での移動が通常です。
ただ、朝の下り「やまびこ」自由席も混雑するほか、「やまびこ」自体が朝の列車は指定席が確保しにくいようです。
臨時「はやぶさ」指定席を最初から狙ってみては?
「はやぶさ」に限ったことではありませんが、新幹線では毎日運転の定期列車に集中しがちです。
その定期列車の混雑を分散すべく、運転日は特定されますが、臨時列車が設定されています。
定期列車の指定席確保が難しいならば、最初から臨時列車の方に狙いを定めて、事前に運転日を確認し、旅行日に運転されているならば、臨時列車で指定券確保を早めに行なうのも一つの方法です。
「キュン♥パス」で2月の平日、東京~新青森間の臨時「はやぶさ」はどの程度運転されているか、見てみたいと思います。
東京発→臨時「はやぶさ」→新青森着 2026.2/12以降の運転日
6:56発→「はやぶさ51号」→10:07着 2/12~14、16~21、24~28日運転
上野7:56発→「はやぶさ55号」→11:11着 2/12・13、16~21、24~27日運転
8:48発→「はやぶさ71号」→12:00着 2/12~14、16~21、24~28日運転
新青森発→臨時「はやぶさ」→東京着 2026.2/12以降の運転日
15:17発→「はやぶさ60号」→18:32着 2/12・13、16~20、23~27日運転
16:17発→「はやぶさ62号」→19:32着 2/12・13、16~20、23~27日運転
18:32発→「はやぶさ64号」→21:48着 2/12・13、16~20、23~27日運転
上野始発臨時「はやぶさ55号」が狙い目?
「はやぶさ55号」だけは上野始発であり、東京始発ではありませんのでご注意ください。
東北新幹線の上野駅ホームは地下4階で、ホームに行き着くまでに時間を要します。
地上ホームですぐに乗れる東京駅とはかなり異なります。
東京始発でないことと、上野駅地下ホームの事情から狙い目の列車です。
東京から上野までは、東京7時40分発または同44分発「やまびこ」自由席で上野まで乗車しての「はやぶさ55号」乗り継ぎも「キュン★パス」で可能です。
なお、臨時時列車でも指定券確保は早めが肝心で、「キュン★パス」は乗車日14日前までで指定券対応を終えるため、乗車日直前のキャンセルによる指定席確保はできませんので、併せてご留意ください。
2026年版1日間用「キュン♥パス」概要
「キュン♥パス」には2日間用もありますが、ここでは1日間用タイプでご案内します。
〇利用期間は、2026年2月12日~3月12日の平日(祝日を除く月曜~金曜)
〇発売期間は、2026年1月12日~2025年2月26日 で、「えきねっと」限定発売
〇利用日の14日前までの発売で、13日前~当日の購入は不可
〇指定券は2列車までが申込可能で、受付開始は1か月前の10時から
〇価格は10,000円
全車指定、「はやぶさ」E5系の普通車指定席の座席数は、650席です。
定期「はやぶさ」の指定券は無理だったが、臨時「はやぶさ」で指定券が確保できたと願いが叶うかどうかは運まかせですが、650席の中に入る幸運を期待します。
(余談)臨時列車は事前に運転日の万全な確認を
以下は、筆者の臨時列車での余談です。
東海道・山陽新幹線の自由席で臨時列車を待っていて、なかなか列車が来ないと思っていたら、乗車の日にちを誤解していて、実は運転日でなかったということがありました。
また、時刻表冊子の臨時列車「運転期日」欄は、「〇月〇日運転」との先入観で理解してしまい、後で確認したら「〇月〇日は運休」だったということもありました。
このようなことがあると、毎日運転の定期列車の方が、運転日の確認不要で楽とか、事前に指定券を確保して指定席乗車なら運転日の誤解はないという考えになっていき、臨時列車を避けがちになります。
定期列車に比べると臨時列車が比較的空いている背景の一つは、乗車日と臨時列車運転日との不一致ということのほかに、運転日確認自体の億劫さもあるかなと感じました。
