観光地の国営ひたち海浜公園まで、常磐線・ひたちなか海浜鉄道湊線で上野→勝田→阿字ヶ浦経由での乗継ダイヤを見てみました
昨日の「常磐線東京~水戸往復 普通列車と特急を比較する」の続編です。
今回は、常磐線とひたちなか海浜鉄道湊線で、上野→勝田→阿字ヶ浦経由、国営ひたち海浜公園訪問までのコースを中心とした内容です。
ひたちなか海浜鉄道湊線の終着駅、阿字ヶ浦を下車してしばらくすると国営ひたち海浜公園があります。
国営ひたち海浜公園(以下、「公園」)は、開園面積約200haの規模で、春のネモフィラ、秋のコキアを中心に、四季折々の花が見られる一大観光地として知られています。
東京から列車で公園に向かう場合、常磐線勝田駅下車後、バスで公園西口に向かうのが多くの人のルートと思われます。
勝田からひたちなか海浜鉄道湊線(以下、「海浜鉄道」)で阿字ヶ浦まで乗車し、シャトルバス等で向かうルートもあるのですが、勝田から直接バスで公園に向かうルートに比べると、鉄道で阿字ヶ浦経由の割合は限られるようです。
海浜鉄道は勝田から那珂湊経由で迂回した14.3㎞のルートであること、阿字ヶ浦駅から公園までもシャトルバス等に乗り換え等の事情も絡みます。
しかしながら、海浜鉄道経由で11駅、約30分前後の時間をゆったりと気動車に揺られながらの公園訪問も捨てがたいものがあります。
公園見学後の帰路は、公園から勝田駅前までバスで直行であっても、往路だけは海浜鉄道経由で訪ねるのはいかがでしょうか。
今回は、常磐線上野から勝田へ、勝田から海浜鉄道で阿字ヶ浦までの主な乗り継ぎダイヤ時刻をご案内します。
また、帰路については、往路コースとは異なり、公園からバスで直接、勝田駅まで移動の前提で、勝田→上野の主要列車時刻を掲出しています。
大規模の公園見学後に、阿字ヶ浦経由で勝田へ行くケースは往路よりも少ないと思われることによるものです。
その点はご了承ください。
なお、JR東日本では2026年3月14日からのダイヤ改正を控えていますが、ここでは2月1日現在のダイヤでの内容です。
また、勝田~公園間のバスは所要約20分前後ですが、ここでは勝田~公園間及び阿字ヶ浦~公園間のバス時刻は略させていただきますので、併せてご了承ください。
◆往路 上野→勝田→阿字ヶ浦
上野発→勝田着→勝田発→阿字ヶ浦着(常磐線の列車名)
7:00 →8:16→ 8:42 → 9:11「ひたち1号」
7:02 →9:15→ 9:32 →10:00 普通列車。水戸でも乗換有り
7:24 →9:48→10:07 →10:35 普通列車
8:00 →9:24→ 9:32 →10:00「ひたち3号」
8:30 →9:55→10:07 →10:35「ときわ53号」
8:49 →11:05→11:17 →11:45 普通列車
9:00 →10:24→10:43 →11:11「ひたち3号」
10:00 →11:10→11:17 →11:45「ひたち7号」
10:30 →11:53→12:01 →12:29「ときわ57号」
◆復路 勝田→上野
勝田発→上野着(特急列車名)
13:21→14:35「ひたち14号」
13:26→15:41 普通列車。土浦乗換有り
13:47→15:07「ときわ70号」
13:49→16:22 普通列車。水戸と土浦で乗換有り
14:21→15:36「ひたち16号」
14:26→16:46 普通列車。土浦乗換有り
14:47→16:07「ときわ72号」
15:21→16:36「ひたち18号」
15:24→17:34 普通列車
15:47→17:07「ときわ74号」
16:21→17:37「ひたち20号」
列車の運賃・料金は?
片道単位で、列車運賃は上野→勝田2,310円(※2026.3.14から2,420円)、勝田→阿字ヶ浦は570円、計2,880円(※同2,990円)です。
上野→勝田の特急料金は1,580円で「ひたち」「ときわ」とも全車指定席です。
特急料金を加えると計4,460円(※同4,570円)になります。
往路、上野発8時以降の特急での、勝田から海浜鉄道への乗り継ぎは概ね良好でした。
3月14日以降のJR東日本ダイヤ改正後は時刻が一部変わることもありますので、当記事内容は参考程度にご覧ください。
常磐線・海浜鉄道で海浜公園訪問の際は、最新のダイヤ時刻の確認をお願いします。
ダイヤ改正を目前にして、改正直前の列車時刻を掲出しても意味がないとのコメントをいただくこともありますが、あくまでも投稿期日時点での、列車所要時間や勝田乗り継ぎ時間の目安としてのご案内です。
2031年春開業目標 海浜鉄道阿字ヶ浦~海浜公園南口付近1.4km延伸に期待
海浜鉄道では、阿字ヶ浦から海浜公園西口まで3.1kmの延伸計画があります。
そのうち阿字ヶ浦~公園南口付近1.4kmについて、2031年春開業を目標に進められています。
この開業による、勝田から公園までの、海浜鉄道経由による利用普及を期待するとともに、拙ブログでも往復とも海浜鉄道経由での公園訪問を積極的にご案内したいと思います。
阿字ヶ浦から公園南口付近までの延伸開業を楽しみに待ち望みます。
※ 筆記にあたり、旅行総合研究所タビリス、2025年12月23日付け「ひたちなか海浜鉄道、再構築計画を国が認定。31年春延伸開業めざす」を参考にさせていただきました。

