2026.3ダイヤ改正後、平日朝の赤羽→池袋を所要9分で揃えた埼京線と湘南新宿ラインのダイヤ内容を比較してみました
2026年2月18日付け「埼京線と湘南新宿ライン 平日朝の赤羽→池袋の競合時間を比較する」の続編です。
2026年3月ダイヤ改正時刻表が市販されましたので、赤羽→池袋の埼京線と湘南新宿ラインの発車時刻を比較してみました。
2026年3月14日ダイヤ改正後、赤羽から池袋への平日7~8時台の時刻を中心に、赤羽を先に発車した順に池袋に到着の旨の掲示がされたことが話題になりました。
どのように変わったのかを以下、具体的に比較しながら見てみます。
赤羽発6時50分から9時59分まで同時間帯での時間比較(2026.3.14改正後)
赤字は両路線を比較しやすい列車時間を示します。
埼京線 湘南新宿ライン
赤羽発→池袋着→池袋発 赤羽発→池袋着→池袋発
6:53→7:02→7:03
6:57→7:06→7:06 6:59→7:09→7:10
7:02→7:11→7:12
7:06→7:15→7:15
7:09→7:18→7:18
7:12→7:21→7:22
7:17→7:26→7:27 7:19→7:29→7:30
7:22→7:30→7:32
7:25→7:34→7:34 7:27→7:36→7:37
7:29→7:38→7:39
7:33→7:42→7:42 7:34→7:43→7:44
7:37→7:46→7:47
7:41→7:50→7:51
7:45→7:54→7:54 7:46→7:55→7:56
7:48→7:57→7:58
7:52→8:01→8:01 7:53→8:02→8:03
7:55→8:04→8:05
7:58→8:07→8:08
8:01→8:10→8:10 8:03→8:12→8:13
8:05→8:14→8:15
8:09→8:17→8:18 8:10→8:19→8:20
8:12→8:21→8:22
8:16→8:25→8:25 8:17→8:26→8:27
8:19→8:28→8:29
8:22→8:31→8:32 8:24→8:33→8:34
8:26→8:35→8:36
8:29→8:38→8:39
8:32→8:41→8:41 8:33→8:43→8:44
8:36→8:45→8:46
8:39→8:48→8:49
8:43→8:52→8:52
8:46→8:54→8:55 8:47→8:56→8:57
8:50→8:59→8:59
8:55→9:04→9:05
8:59→9:08→9:08
9:02→9:11→9:12 9:02→9:12→9:14
9:07→9:16→9:17
9:12→9:21→9:21 9:13→9:23→9:24
9:17→9:25→9:27
9:22→9:30→9:31
9:28→9:36→9:37
9:32→9:40→9:40 9:32→9:42→9:43
9:39→9:47→9:48 9:40→9:52→9:53
9:42→9:50→9:51
9:47→9:55→9:58
9:53→10:01→10:01
9:59→10:06→10:07 9:58→10:08→10:09
全般的な所見
順不同で以下、所見を書きたいと思います。
〇赤羽6:50~8:50発までは赤羽を先発した電車の方が池袋でも先発する。
〇赤羽7~8時台の湘南新宿ライン電車は、赤羽→池袋を基本、所要9分で走るように運転速度を上げた。
〇赤羽7~8時台の埼京線電車は、赤羽→池袋を所要9分で走るように統一した(一部例外あり)。
〇赤羽9時発以降は、湘南新宿ラインより埼京線の方が速い。
〇埼京線の赤羽9:59発→池袋10:06着の列車は、所要7分で最速である。
〇湘南新宿ラインの赤羽9:40発→池袋9:52着の列車は、所要12分で最も遅い。
〇一例で、湘南新宿ライン赤羽7:47発→池袋7:58着の電車は、赤羽7:46→池袋7:55で、所要3分短縮した。
〇反面、埼京線赤羽7:48発→池袋7:56着の電車は、赤羽7:48発→池袋7:57着で、所要1分延びた。
運転間隔に課題がある湘南新宿ライン
赤羽→池袋で見る限り、埼京線の電車の方が、通勤時間帯はもとより、終日にわたり全体的に分かりやすい運転間隔です。
湘南新宿ラインは運転間隔が極端なことがあり、7分後に次の電車が来ることもあれば、20分近く待つこともあります。
そのため、埼京線と湘南新宿ラインのホームが異なる赤羽では、埼京線ホームの方を選ぶことになります。
2026年3月14日ダイヤ改正以降、平日7~8時台での両路線所要9分化、赤羽を先発した列車の池袋先着にJR東日本も苦心されたことと思います。
退勤時の17時以降、池袋→赤羽での所要時間9分統一までは行なわれていませんので、池袋→赤羽では埼京線に偏る可能性がありそうです。
湘南新宿ラインは今後、10分間隔の分かりやすいダイヤが課題と思われます。
湘南新宿ラインの所要2分短縮に無理はないか?
また、湘南新宿ラインでの、所要11分から9分への、いきなりの2分短縮には無理はないでしょうか。
これまで比較的余裕をもって走っていたから大丈夫、もともと9分でも走れるのだが11分の余裕で走っていたというところでしょうか。
湘南新宿ラインは埼京線10両に対し、15両編成による輸送力はありますが、所要9分統一による埼京線からの転移による混雑化、急な速度向上運転による乗り心地等は、やや気になるところがあります。
埼京線池袋の着発時間が同じにできる?
列車の到着時刻と発車時刻は分単位表記であり、秒は略されるので一概には言えませんが、埼京線では平日朝の通勤時間に、池袋到着時刻と発車時刻が同じ列車がいくつかあります。
混雑する埼京線通勤時間帯の池袋駅上り電車で、同一時分での着発は可能なのか、それは秒表記がないだけで、実際には1分近い停車なのか、ダイヤ作成に無理はないか、遅延が常態化しないかなど、気になってきます。
ケースは異なりますが、南武線でのホームドアやワンマン化等による列車遅延常態化、その対策として今回のダイヤ改正のような事態にならないよう願っています。
3月14日ダイヤ改正以降、埼京線と湘南新宿ラインの平日朝の運行状況を見守りたいと思います。
