JR東海の東海道・紀勢・高山・飯田の4路線の長距離普通列車の2026.3.14ダイヤ改正後の状況変化を見てみました
2026年3月14日のダイヤ改正で、JR東海の東海道線熱海~豊橋間の直通普通列車が、浜松を境に2区間の列車に分離されたことが話題になっています。
今回は、このダイヤ改正による、JR東海の長距離普通列車の状況について、運転距離の長い順に見てみました。
第1位 飯田線豊橋~上諏訪213.7㎞(所要時間。以下、同)
〇豊橋 16:42発→上諏訪23:03着(6時間42分)
〇上諏訪 9:22発→豊橋 16:16着(6時間54分)
〇上諏訪16:28発→豊橋 22:48着(6時間20分)
※辰野~岡谷~上諏訪は、JR東日本の中央線区間乗り入れです。
JR東海の区間としては、豊橋~辰野195.7㎞です。(以下、同)
第2位 飯田線豊橋~岡谷205.2㎞
〇豊橋10:42発→岡谷17:33着(6時間51分)
〇豊橋14:38発→岡谷21:37着(6時間59分)
〇岡谷15:46発→豊橋21:54着(6時間08分)
第3位 高山線岐阜→猪谷189.2㎞
〇岐阜16:14発→猪谷21:05着(4時間51分)
※逆方向列車は無し
第4位 東海道線浜松→米原188.8㎞
〇浜松6:01発→米原8:44着(2時間43分)(※特別快速、土曜・休日運転)
※逆方向列車は無し
第5位 紀勢線亀山~新宮180.2㎞
〇亀山 6:08発→新宮10:21着(4時間13分)
〇亀山15:14発→新宮19:46着(4時間32分)
〇亀山17:58発→新宮22:43着(4時間45分)
〇新宮15:31発→亀山19:41着(4時間10分)
第6位 東海道線豊橋→三島172.9㎞
〇豊橋20:33発→三島23:41着(3時間08分)
※逆方向列車は無し
JR東海の長距離普通列車は東海道線熱海→豊橋列車の浜松乗継以外は変化無しでした
上記6区間を見ると、いずれの列車の設定区間、所要時間とも変化はありませんでした。
この中では浜松→米原間の所要2時間43分が俊足ですが、複線電化の大動脈、東海道線だからこそであり、高山線、紀勢線、飯田線については、普通列車の所要時間に大差はないように感じました。
中央線名古屋~塩尻は174.8㎞ありますが、中津川での列車分割により、上記順位に入りませんでした。
2026年3月13日のダイヤ改正前までは、東海道線熱海→豊橋189.0㎞の5列車が、上記の中では第4位でした。
3月13日まで運転の、熱海発→豊橋着の直通列車時刻を参考までに表記します。
熱海発→豊橋着
13:14 →16:18
13:14 →16:18
16:58 →20:23
18:55 →22:12
20:27 →23:33
5列車とも、下りの熱海発豊橋行きだったことが特徴で、豊橋発熱海行きはありませんでした。
2026年3月14日のダイヤ改正後、熱海→浜松152.5㎞と浜松→豊橋36.5㎞の2列車に分割されましたが、発着時間は概ね同じで、浜松乗り換えだけが増えた形となりました。
東海道線東京~名古屋と東北線東京~仙台の普通列車乗継ダイヤの違い
JR東日本では、東北線東京~仙台の普通列車乗り継ぎが、宇都宮、黒磯、新白河、郡山、福島、白石の6駅7列車となるケースが多くあります。
あまりにも乗り継ぎが多く、とくに黒磯~新白河は乗車時間が短いのはさておき、列車本数が他の区間より少なく、乗り継ぎできない時間帯があるのは不便です。
その点では、東京~仙台351.8㎞とほぼ同距離の東京~名古屋366.0㎞での普通列車移動が、熱海、浜松、豊橋の3駅4列車乗り換えで済んでいるのは便利と思います。
今後、東京~名古屋普通列車の乗り継ぎについて、輸送力の違い等の理由により、JR東日本区間を含め小田原、沼津、静岡などでの乗り換えが増えないよう願うばかりです。
