山形新幹線「つばさ」東京~山形で最速・最遅の列車の所要時間はそれぞれどの程度か、見てみました
JR東日本では、2026年3月14日ダイヤ改正において、東北・山形新幹線では「つばさ」を新型 E8系に統一し、一部列車で宇都宮~福島の最高速度を275km/hから300km/hに向上し、所要時間を短縮します。
東京9:00発→山形11:38着「つばさ129号」と、山形17:05発→東京19:44着「つばさ154号」が、いずれも改正前よりも所要4分短縮します。
今回は、山形新幹線東京~山形間の定期「つばさ」で、所要時間の短い列車、長い列車の状況を見てみました。
1 最速列車編
(1)下り 東京→山形
最速順位 東京発→山形着 所要時間 列車名
第1位 9:24→11:46 2時間22分「つばさ131号」
第2位 9:00→11:38 2時間38分「(同) 129号」
第3位 7:12→ 9:53 2時間41分「(同) 123号」
第4位 12:00→14:42 2時間42分「(同) 137号」
(同) 19:16→21:58 (同上) 「(同) 157号」
(同) 20:44→23:26 (同上) 「(同) 159号」
(2)上り 山形→東京
最速順位 山形発→東京着 所要時間 列車名
第1位 7:12→ 9:35 2時間23分「つばさ 124号」
第2位 17:05→19:44 2時間39分「(同) 154号」
第3位 16:06→18:48 2時間42分「(同) 150号」
第4位 12:05→14:48 2時間43分「(同) 140号」
(同) 18:05→20:48 (同上) 「(同) 156号」
2 所要時間の長い列車編
(1)下り 東京→山形
最遅順位 東京発→山形着 所要時間 列車名
第1位 8:07→11:05 2時間58分「つばさ125号」
第2位 13:00→15:50 2時間50分「(同) 139号」
第3位 14:00→16:49 2時間49分「(同) 141号」
第4位 6:12→ 8:59 2時間47分「(同) 121号」
(同) 18:00→20:47 2時間47分「(同) 153号」
(2)上り 山形→東京
最遅順位 山形発→東京着 所要時間 列車名
第1位 19:31→22:24 2時間53分「つばさ158号」
第2位 15:46→18:36 2時間50分「(同) 148号」
第3位 9:00→11:48 2時間48分「(同) 132号」
(同) 11:00→13:48 (同上) 「(同) 138号」
第5位 6:25→ 9:12 2時間47分「(同) 122号」
最速2時間22分、最遅2時間58分、平均2時間45分
最速列車第1位の「つばさ131号」「つばさ 124号」は、東京~山形間では大宮、福島、米沢の3駅のみ停車で上野、宇都宮、郡山は通過する、最速達の山形新幹線看板列車です。
新型 E8系で、宇都宮~福島間での時速300㎞運転を体感したい列車です。
同じ「つばさ」でも東京~山形の所要時間は、2時間22分と2時間58分とで36分の差があります。
東京~山形間での「つばさ」の全体平均では、所要2時間45分前後です。
福島~米沢の板谷峠越え車窓の見どころ
下り列車で福島を出て東北新幹線と離れて、実質は在来線の奥羽線に入ってから2駅目、庭坂駅を通過すると、列車の進行方向右側車窓では、これから上る板谷峠急勾配の線路が、架線柱の存在のお陰ではっきりと分かり、いつ乗っても胸が高鳴る区間です。
将来的に板谷峠区間はトンネル一色の新線に切り替わる予定で、まだ先の話ではありますが、今のうちに存分、車窓を楽しみたい峠越え区間です。
時速300㎞でも料金上乗せ無しのJR東日本の姿勢を評価
一部「つばさ」の最高速度300km/h運転で所要時間短縮をした中で、「つばさ」とは別愛称による特急料金上乗せはしなかったJR東日本の姿勢は、時間的に数分の短縮だからとはいえ、評価される姿勢です。
「つばさ」の飛躍を期待します。
