平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

赤羽~(上野・東京)~品川で京浜東北線と上野東京ラインの利便性を比較する

赤羽~品川を基本に、赤羽と品川から上野・東京までの利用を含めて、 京浜東北線と上野東京ラインのダイヤ、利便性を比較してみました

乗りものニュース、2026年4月5日付け「 実は早い? 京浜東北線「快速」の実力と現在地 カギは“ライバル”に負けない強みと棲み分け」を拝読しました。

記事の一部を引用させていただきます。

 

(以下引用)

 2015(平成27)年に上野東京ラインが開業すると、上野や東京を通り過ぎる利用は上野東京ラインに移行しています。これで、京浜東北線快速の役割が終わったようにも見えますが、まだまだ強みもあります。

 まず、運行形態が上野東京ラインよりシンプルです。京浜東北線快速は大宮~大船間で運転されており、一部が南浦和や蒲田といった途中駅で折り返すだけ。運行形態が比較的単純なため、運行の安定性に長けているのかもしれません。

 一方、上野東京ラインは運行範囲が広く、行き先の種類も多数。この複雑さゆえに、列車の遅れも広がりやすい傾向があります。

 また、大宮~品川間を走破する上野東京ラインは日中毎時6本程度ですが、京浜東北線快速は毎時12本と頻繁に運転されているのも強みです。さらに、秋葉原・神田・浜松町といった上野東京ラインが通過する乗り換え駅に停まるのも便利なところです。

(以上引用)

 

京浜東北線が大宮~大船間の運転に比べ、上野東京ラインは宇都宮・高崎から熱海まで運行範囲が広いゆえに、列車の遅れも広がりやすい傾向があるのは確かです。

赤羽~品川の日中ダイヤで、京浜東北線の5分間隔に対し、上野東京ラインは10分間隔で、京浜東北線の方がすぐに乗れるのも同様です。

秋葉原・神田・浜松町のような、上野東京ラインの通過駅では、乗り換えのない京浜東北線が便利なことは必然です。

記事では京浜東北線の利点面にやや重きを置いているようにも感じますが、たとえば赤羽から浜松町へは、新橋乗り換えはあっても、新橋まで上野東京ラインで速達し、新橋→浜松町は京浜東北線・山手線という選択肢は残るかと思います。

 

赤羽~品川の京浜東北線と上野東京ライン

京浜東北線と上野東京ラインが競合する赤羽~品川では、どちらが便利であり、どちらに乗るのが実用的でしょうか。

日中時間帯のダイヤを比較しながら、赤羽と品川の両駅相互間と、両駅から上野・東京までの利用について見てみました。

 

日中の赤羽~品川のダイヤ比較

【赤羽→品川】(※京浜東北線は快速)

          赤羽発→上野発→東京発→品川 途中停車駅(所要時間)

京浜東北線快速    11:18→11:32→11:40→11:51  17駅(所要33分)

           11:23→11:37→11:45→11:56  17駅(同上)

上野東京ライン    11:18→11:31→11:37→11:44    4駅(所要26分)

           11:29→11:41→11:47→11:54    4駅(同上)

 

【品川→赤羽】(※京浜東北線は各駅停車)

          品川発→東京発→上野発→赤羽 途中停車駅(所要時間)

京浜東北線各駅停車  16:00→16:13→16:21→16:38  17駅(所要38分)

           16:05→16:18→16:26→16:43  17駅(同上)

上野東京ライン    16:00→16:09→16:15→16:26    4駅(所要26分)

           16:10→16:20→16:27→16:36    4駅(同上)

 

赤羽~品川の京浜東北線と上野東京ラインの選択

何を優先するか、こだわるかによっても変わりますが、赤羽~品川の移動では以下のような選択になるかと思われます。

〇乗車時間の短さ優先

→上野東京ライン(所要26分。京浜東北線は快速33分、各駅停車38分)

〇途中停車駅の少なさ

→上野東京ライン(途中4駅停車。京浜東北線は快速12駅、各駅停車17駅停車)

〇列車本数の多さ

→京浜東北線(日中5分間隔。上野東京ライン10分間隔)

〇1列車当たりの編成両数の多さ

→上野東京ライン(15両または10両。京浜東北線は10両)

〇グリーン車への乗車

→上野東京ライン(京浜東北線はグリーン車なし)

〇列車トイレ

→上野東京ライン(京浜東北線は列車トイレなし)

〇始発列車時刻の早さ、最終列車時刻設定の遅さ

→京浜東北線

〇ダイヤが乱れたときの補助となる路線

→京浜東北線(山手線と田端~品川で並走し、安心感があります)

 

赤羽と品川から上野・東京へ行く場合はどうか?

次に、赤羽と品川から上野・東京へ行く場合を見てみます。

なお、所要時間は列車や時間帯によっても異なるので、目安としてのものです。

 

〇赤羽~上野

所要時間は、京浜東北線快速14分、上野東京ライン13分。

途中停車駅は、京浜東北線快速4駅、上野東京ライン1駅。

停車駅の数を気にしなければ、京浜東北線の快速運転時間中は、本数の多い京浜東北線。

なお、京浜東北線各駅停車は所要18分、7駅停車。

 

〇赤羽~東京

所要時間は、京浜東北線快速22分、上野東京ライン19分。

途中停車駅は、京浜東北線快速8駅、上野東京ライン2駅。

上野東京ラインの途中停車2駅を体感すると、京浜東北線は快速であっても8駅停車は多いです。

なお、京浜東北線各駅停車は11駅停車で、停車駅数はさらに多くなります。

 

〇品川~東京

所要時間は、京浜東北線各駅停車で13分(快速で11駅)、上野東京ライン8分。

途中停車駅は、京浜東北線各駅停車で5駅(快速で3駅)、上野東京ライン1駅。

品川~東京の上野東京ラインは、横須賀線と常磐線普通列車も使えるので、本数は上記よりもさらに増える(上記本数は、横須賀線と常磐線普通列車は除外)。

ただし、横須賀線の東京駅ホームは地下。

 

〇品川~上野

所要時間は、京浜東北線各駅停車で21分(快速は19分)、上野東京ライン15分。

途中停車駅は、京浜東北線各駅停車で9駅(快速で7駅)、上野東京ライン2駅。

品川~上野の上野東京ラインは、常磐線普通列車も使えるので、本数は上記よりも3本増える(上記本数は、常磐線直通列車は除外)。

常磐線は品川発着のため、上野~品川間では東海道線川崎・横浜方面、東北線(宇都宮線)、高崎線列車よりも空いています。

 

〇上野~東京

所要時間は、京浜東北線は7~8分、上野東京ラインは5分。

途中停車駅は、京浜東北線で3駅(平日の快速は2駅)、上野東京ラインはノンストップ。

京浜東北線は、山手線も同一ホーム発着の点では本数的に倍増で、便利。

 

京浜東北線快速の運転時間特定に留意を

上野東京ラインと京浜東北線の比較に際しては、京浜東北線が快速と各駅停車とどちらの時間帯かによっても、同線の有利・不利は変わってきます。

快速の運転時間は、北行、南行とも10時台から15時台までに限られます。

土曜・休日の快速は、上野~東京で各駅停車になるので、両駅相互間移動では快速としての特性は発揮されません。

この停車駅では、平日の中央線快速の中野~三鷹と共通したイメージがあります。

 

また、東海道線普通列車(上野東京ライン)が停車する新橋をあえて通過し、乗降の多い有楽町、常磐線乗り換えの日暮里を通過するのも不便であり、いささか無理な京浜東北線の快速設定を感じます。

 

総括

赤羽と品川からは、両駅相互間はもとより、両駅から上野と東京まででも上野東京ラインの方が速く、停車駅が少なく、実用的と思われます。

上野~東京の移動であっても、上野東京ラインの5分間ノンストップを体感すると、京浜東北線の快速運転時間外や土曜・休日、山手線での所要7~8分、3駅停車はじれったくなることがあります。

上野東京ラインがなかった時の、東海道線新幹線東京から東北新幹線上野への乗り継ぎで、京浜東北線・山手線ともに電車はすぐに来るものの、両方とも各駅停車移動の時代を思い起こさせます。

ただ、東京~上野では、京浜東北線のほかに山手線も加わり、同一ホームという利点はあります。

新橋~品川も同様ですが、品川から乗車の場合、京浜東北線と山手線ホームは異なるため、上野・東京・新橋からの乗車よりも多少の弱みになります。

 

以上、あまり整った内容ではありませんが、赤羽~品川での京浜東北線と上野東京ライン乗車選択の参考になるものがありましたら幸いです。

 

※ 筆記にあたり、2026年4月5日付け、乗りものニュース「 実は早い? 京浜東北線「快速」の実力と現在地 カギは“ライバル”に負けない強みと棲み分け」記事の一部を引用させていただきました。

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