中央線・篠ノ井線高尾~長野間で、長距離運転の普通列車ダイヤ状況を見てみました
昨日の「中央線・篠ノ井線高尾~塩尻~長野へのE131系投入の関心事について」の続編です。
現在運用中の211系普通列車が、2026年秋以降、徐々にE131系化されていくにあたり、中央(東)線を中心とする長距離普通列車も徐々にE131系に置き換わるかもしれません。
今回は、中央(東)線・篠ノ井線の普通列車について、100㎞を超える列車のダイヤ、走行距離、乗車時間を見てみました。
なお、100㎞を超えても中央(西)線の松本~中津川108.2㎞、甲府~松本101.3㎞等の区間運転の普通列車は略させていただきます。
1 大月~長野210.3㎞
・大月14:46発→長野18:51着、所要4時間05分
・長野17:12発→長野21:27着、4時間15分
【補足】
大月から長野まで篠ノ井線直通の、200㎞を超える貴重な長距離列車です。
東京からは12:50発→大月14:39着で上記列車に接続し、東京→長野は所要6時間01分です。
2 高尾~松本182.3㎞
・高尾発→松本着
6:15→9:35、3時間20分
6:43→10:17、3時間34分
15:57→19:58、4時間01分
18:19→21:42、3時間23分
・松本発→高尾着
5:47→9:24、3時間37分
7:12→10:56、3時間44分
8:43→12:10、3時間27分
【補足】
高尾~松本は3.5往復あり、本数が多い長距離普通列車区間です。
高尾~長野の区間の最長距離普通列車設定まではありませんでした。
3 甲府~長野164.0㎞
・長野発→甲府着
10:10→13:47、3時間37分
16:06→19:16、3時間10分
18:17→21:33、3時間16分
20:51→23:54、3時間03分
【補足】
長野発→甲府行きには普通列車があるのに、甲府始発→長野行きがないことに列車ダイヤの妙味があります。
4 飯田線飯田~長野163.6㎞
・飯田5:45発→長野9:58着、4時間13分
・長野6:31発→飯田11:13着、4時間42分
【補足】
飯田線から篠ノ井線長野まで直通の貴重な列車です。
E131系に変わってもこの直通運転列車が残るか、注目されます。
5 大月~松本147.6㎞
・大月発→松本着
13:45→16:58、3時間13分
19:53→22:55、3時間02分
・松本発→大月着
10:40→13:34、2時間54分
16:42→19:48、3時間06分
【補足】
東京~大月の中央線特快から引き継ぐ、高尾~松本間に次ぐ中央(東)線乗り継ぎ列車です。
6 飯田線天竜峡~松本114.0㎞
・天竜峡6:16発→松本9:50着、3時間34分
【補足】
飯田線直通の松本発着列車で、天竜峡発始発の貴重な列車です。
なお、岡谷では9:06着、9:12発ですが、高尾始発の松本行き普通列車が9:08に先に発車し、松本9:35着で先に到着します。
岡谷と塩尻の停車が多少長くとも、長距離普通列車にこだわって松本9:50着で乗り続けるか、悩むところです。
松本→天竜峡には設定がありません。
7 飯田線飯田~松本100.9㎞
・松本発→飯田着
12:56→15:49、2時間53分
16:36→19:36、3時間00分
【補足】
飯田始発の松本行き列車は設定がありません。
8 大糸線信濃大町~小淵沢96.8㎞
・信濃大町17:13発→小淵沢19:30着、2時間17分
【補足】
走行距離としてはやや短くなりますが、大糸線から唯一の直通列車です。
この区間の下り列車には設定がありません。
以上ですが、今回のE131系20編成60両投入で、211系の運用をすべて担うわけではなく、とくにJR東海区間に乗り入れる飯田線飯田、天竜峡発着列車、中央(西)線松本~中津川列車に今回のE131系は対象外と思われます。
今後の更なるE131系増備により、天竜峡、中津川まで入るか、また自社JR東日本区間の信濃大町まではどうか、注目されるところです。
今回の中央線E131系投入は、これまでの房総、相模線、日光線、東北線(宇都宮線)、鶴見線、仙石線とは異なり、長距離運転列車区間であり、さらに高速特急や貨物列車も走ります。
どの程度の長期E131系投入計画により、中央(東)線・篠ノ井線の全普通列車をE131系化していくのか、注視したいと思います。
