平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

新京成で今、気になること

くぬぎ山車両基地で休眠が続くN828編成

車両検査中でもないのに、N828編成が2022年になってからほとんど走っていません。

ほぼ毎日、くぬぎ山車両基地で、北初富寄りの末端部、留置線で宿泊。

翌日朝、留置線からくぬぎ山駅方向に動きますが、本線合流線には入らず、その直前の行き止まり線に進入します。

そして「回送」表示を出して昼寝。

結果として、約500メートル、車両基地内を移動しただけです。

夕方から夜にかけて、再び北初富寄りの末端部の留置線で休み。

ほぼ毎日、その繰り返しです。

時折、くぬぎ山~新津田沼~松戸~くぬぎ山、

又はくぬぎ山~松戸~新津田沼~くぬぎ山のどちらか、

いずれも平日朝1往復だけの最短運用に入ることはありますが、

本線走行は少ないです。

近々廃車かと錯覚させるほど元気なく映ります。

 

新京成線運用情報によりますと、2022年1月17日を最後に本線走行が減りました。

故障により、何度かくぬぎ山で車両交換したこともあるようです。

故障原因が根本的に解決していないのでしょうか。

そして、今後の全般検査の順番が来るまで、細々とした運用をするのでしょうか。

 

なお、新京成では、かつて不調(?)による長期間運休編成として、8810、8811、8928、8938編成がありました。

このうち8810編成は、床下機器更新改造していますので、単なる休車だったのかもしれません。