東北線
東北線・常磐線上野-青森で「ゆうづる」583系寝台電車全盛時代の話です 東北新幹線が開業する前までは、上野-青森の移動は寝台特急の全盛期でした。 青森や北海道旅行では寝台特急に乗る機会が多くありました。 昼間の「はつかり」は所要約9時間を要すた…
もしもJR東日本が、一時期所有していたEF510形機関車を数両残してEF81から引き継いだら「カシオペア」はどうなったか? 昨日の「『カシオペア紀行』常磐線上野~取手運転で唯一望みたかったこと」の関連編です。 JR東日本は所有している機関車を最終的に全部…
今後、電化区間の架線の撤去または架線は残るが普通列車は気動車化の可能性がありそうな路線・区間を考えてみましたJR東日本東北本部から、2024年10月18日付けで「奥羽本線 新庄~院内駅間 復旧状況と運転の見通しについて」のニュースリリースがありました…
東北線が宇都宮止まりのダイヤだからこそ、烏山線全列車の宇都宮直通化が望まれます 烏山線はJR東日本の所管で、東北線宝積寺-烏山間20.4キロの路線です。 宝積寺から宇都宮まで乗り入れている列車がほとんどですが、一部は宝積寺で折り返しています。 宇都…
非電化による気動車化、単行運転も選択肢では? 阿武隈急行の鉄道存続が伝えられています。 阿武隈急行は全線の交流電化による電車運転で尽力してきましたが、近年の利用低迷から電化設備、電車運用、電車の今後の置き換え等が課題となってきそうです。 これ…
首都圏普通列車グリーン車で、常磐線の利用が低く見受けられる理由を探ります Yahoo!ニュース(ダイヤモンド・オンライン)、2024年9月25日付け「JR中央線が「当面は無料」のグリーン車導入、本格開始で「新たな問題」の可能性も」を拝読しました。 記事の…
上野-水戸の普通列車グリーン車日帰り往復は難しいダイヤ設定 2024年10月13日からの、中央線快速の一部列車にグリーン車が連結され、来春までグリーン料金は不要で乗車できることが話題になっています。 その余波から、横須賀線・総武快速線の新型E235系を…
小山方面から友部で折り返しても「水戸線」の状況をみてみました 水戸線は、東北線小山-常磐線友部間50.2キロの路線で、水戸へ行かない水戸線とも言われています。 なぜ、小山-友部の区間なのに水戸線なのかといえば、1889(明治22)年に水戸鉄道により小…
普通列車が機関車牽引の客車列車だった頃の思い出話です 2024年8月31日から9月1日にかけての24時間テレビ番組を毎年見る都度、テーマソング「サライ」が流れてきます。 スポンサーとなっているスーパー店舗でも同様です。 「サライ」の歌詞の中に出てくる「…
直流区間が黒磯駅付近のみなら交流の蓄電池式電車にしてはどうか? 青春18きっぷの特徴として、実際に行くこともさることながら、どこに行こうかという多くの行き先候補や乗車路線の迷い、絞り込み、取捨選択も楽しみの一つです。 運転本数の限られているロ…
家族・親子が懐かしの蒸気機関車、客車列車に乗車する5つのコース紹介です 昨日の拙「青春18きっぷでどこへ行く?2024夏 家族・親子編10路線(1)」の続編です。 便宜上、家族・親子編の見出しですが、それ以外の条件の人もご覧いただければ幸いです。 今…
福島県側の想いと、宮城県側の冷めた空気感の差 阿武隈急行は東北線福島から分岐して再び槻木で合流する路線で、1988年に全線開業しました。 福島県内と宮城県内との走行区間は、ほぼ半々の距離です。 この阿武隈急行が今後の路線の存続可否で揺れており、と…
東京から150キロ程度以上離れた、景色のよい独断偏見10路線です 昨日の「東京近郊で景色のよい鉄道路線を聞かれたら 独断偏見ベストテン」の続編で、今回は東京起点に150キロから300キロ程度までの、やや離れた地域の路線が対象です。 過去の記事との一部重…
中間改札口方式導入は、乗換は川口でなく赤羽でという誘導策の産物か? 京浜東北線だけが停車する川口駅に、2037年以降を目途に東北・高崎線(上野東京ライン。以下、「中電」)にもホームを設置、停車することになりました。 将来、羽田空港アクセス線によ…
高崎線、宇都宮線と異なる常磐線特有の事情と状況を推測 乗りものニュース、2023年9月28日付け、「なぜ!? 常磐線からの上野東京ラインだけ『品川止まり』 直通したら便利そうもできないワケ」を拝見しました。 常磐線の上野東京ライン直通列車が品川以遠へ…
運賃加算された東京の電車特定区間内とホームドア整備の整合はどうか 大都市圏の鉄道では駅ホームでの人身事故の防止、抑止効果の観点からホームドアの整備が進められています。 その中でJR東日本は、2022年4月5日付けニュースリリースで「バリアフリー設…
東北線宇都宮駅、青梅線青梅駅のような全列車乗換が常態化する方向へ? 東洋経済オンライン、2023年8月2日の「全線直通列車なし『系統分離』路線が増える事情 需要減る区間の効率化、乗客は乗り換え必要に」を見ました。 分割併合作業に手間がかかることか…
勝田のE653系2編成は共通運用か、走行路線や役割を区分するか? JR東日本から2023年8月4日付けで「新色の E653 系電車が運行を開始します!」のニュースリリースがありました。 新潟車両センターのE653 系7両編成が、新製当初配属されていた勝田電車区に…
7日間のうち6日間は普通列車、うち半数は701系電車です 北海道&東日本パス(以下、「北東パス」)での、JR東日本中心の7日間の自分流の経路です。 普通列車に乗ること自体が目的で、鈍行列車の車窓が観光です。 毎回のことですが7日間、列車に揺られる…
羽越線村上-酒田をGV‐E400系、酒田-秋田を701系で乗り継ぐと一長一短が伝わる 7月2日の拙「東北701系電車 3席単位で仕切板と握り棒設置を」の続編です。 筆者には判官贔屓の傾向があります。 東海道・山陽新幹線でいえば満席の「のぞみ」より、空席傾向…
仕切板への着席時肘掛けと握り棒の効果 東北の普通電車といえば701系が思い浮かびます。 701系は東北線、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、奥羽線、羽越線で、客車普通列車から置き換わった電車で、1993年の登場から30年が経過しました。 2両編成主体のロン…
「72本」だから36往復?「72往復」で144本? 2023年6月23日付け「JR『羽田アクセス線』は特急専用路線になる、その3つの根拠」(ITmedia ビジネスオンライン)を読みました。 インパクトのある、読みごたえのある内容です。 今回は、この中で驚いたことが…
片道17.1km、3往復102.6kmの鈍行列車再現 大井川鉄道大井川本線の金谷-千頭39.5kmは、2022年9月24日の台風15号による土砂災害で全区間の運転を見合わせていましたが、12月16日から金谷-家山17.1kmで運行を再開しています。 金谷-千頭の本線全体で見ると…
太田から羽田空港に直通列車を設定した場合、どのような列車とダイヤになるかの勝手な推測です 2023年6月7日付け拙「常磐線特急が羽田空港アクセス線に直通した時の利点と課題」の関連編です。 前回は常磐線特急が羽田空港アクセス線(以下、「アクセス線…
常磐線特急が羽田空港に乗り入れる可能性、利点、課題を整理します 2031年度開業予定の羽田空港アクセス線に、常磐線特急の一部列車が乗り入れる見通しとの内容の記事を見かけました。 理由として、東北線宇都宮、高崎線高崎から羽田空港新駅(以下、「羽田…
大宮操車場体験は往路に組み入れ、東北線・水戸線経由で勝田に向かう方が自然では? JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」のネット限定ツアーで、「団体臨時列車E653系で行くひたちなか・那珂湊散策 復路は大宮操車場での入換体験!…
「ホリデー快速おくたま」特急化でJR東日本はホリデー快速を全廃と予測 JR東日本は首都圏の各方面に「ホリデー快速」を設定していました。 定期旅客列車が走らない区間にも設定されていたことや、特急編成で快速の種別だった列車もあり、青春18きっぷ利…
在り方検討会での「単なる経費節減、増収策だけでは対応しきれない」「抜本的な経営改善策を講じる必要がある」とは? 福島-梁川-槻木を結ぶ阿武隈急行の今後のあり方について2年後を目途に方向性を出す趣旨で、「阿武隈急行線有り方検討会」が3月29日に…
羽田空港線はどのようなダイヤになるかを予測してみました JR東日本は4月4日付けニュースリリースで(仮称)羽田空港アクセス線の本格的な工事に着手する旨を公表しました。 2031年度の開業目標で、宇都宮線・高崎線・常磐線方面から羽田空港へのダイレ…
松戸駅連絡通路「懐かしの鉄道写真展」で思い出がよみがえりました 松戸駅の連絡通路は現在工事中で幅が狭くなっていますが、通路の途中に「懐かしの鉄道写真展」のコーナーがあります。 583系寝台特急「はくつる」、EF81形機関車牽引「あけぼの」、185系踊…