平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

上越新幹線

臨時特急「冬を満喫!海浜公園号 」高崎-勝田の両毛・水戸線経由を考える

高崎から勝田なら両毛・水戸線経由が自然な経路 JR東日本が2023年12月から2024年2月末までに運転する「冬の臨時列車のお知らせ」の中に、12月23日(土)と24日(日)の2日間に、E653系による高崎-勝田で臨時特急「冬を満喫!海浜公園号」が運転されます。…

JR 東日本(通称)キュン♥パスでどこへ行く?

「旅せよ平日!JR 東日本たびキュン♥早割パス」(通称:キュン♥パス)の東北路線列車乗り継ぎコースプランです JR東日本が2023年12月5日付けで「旅せよ平日!JR 東日本たびキュン♥早割パス」(通称:キュン♥パス。以下、「キュンパス」)の発売を公表しまし…

全車指定席化を目指すJR東日本 房総特急の次はどこか?

房総だけでは終わらない?JR東日本の全車指定席、座席未指定券化 JR東日本から2023年10月27日付けで「房総方面の特急列車を全車指定席で運転します」とのニュースリリースがありました。 2024年春のダイヤ改正後の話とはいえ、このタイミングでの公表は予想…

新幹線で乗降客数の少ない駅の状況を見る

2021年度数値や、新幹線駅設置の背景等を見てみました 筆者は判官贔屓なので、乗降客が多く賑わっている華やかな駅よりも、ひっそりとした孤独な駅の方が気になります。 新幹線駅も同じです。 関東の一例で言えば北陸新幹線の安中榛名、上越新幹線の上毛高原…

新潟市-上越市の時間短縮とミニ新幹線化を考える

新潟-上越市の速達は羽越新幹線、信越ミニ新幹線、北越急行経由のどれを選ぶか? マイナビニュース、2023年10月9日付け、「『新潟市~上越市』鉄道高速化で4案検討、いっそ新幹線が正解かも」を拝見させていただきました。 新潟県が「整備主体は国」とす…

北越急行のミニ新幹線化の意義を探る

北越急行のミニ新幹線化有効活用での実現を タビリスの2023年9月30日記事、「『ほくほく線ミニ新幹線化』を考える。最高速度200km/hも夢じゃない?」を拝見しました。 「ほくほく線をミニ新幹線化し上越・北陸両新幹線に接続する案」の発想は想定外で新鮮な…

新幹線と在来線特急列車との乗継割引廃止に思うこと

本来の趣旨と異なる裏ワザ・逆手乗継方法で分かれる鉄道ファン行動も過去の話へ JR4社(東海・西日本・東日本・北海道)から、2023年9月22日付けで、連名でなく各社から、新幹線と在来線特急列車の乗継割引を終了する旨のニュースリリースがありました。 J…

列車移動中に仮眠しない種々の方法

仮眠で寝過ごさない方法や、車運転との比較で考えてみました 列車乗車中に眠くなって、下車駅を過ぎてしまうことがあります。 また、初めて乗車する路線で車窓を見るために乗りに来たのに、仮眠してしまったこともありました。 今回は、列車でのいろいろな仮…

上越市と上越線・上越新幹線との「上越」違いの話

上越地方を通らない上越線、上越新幹線の改称を望んでいるか? 毎日新聞、2023年8月15日付け「新潟県 『上越』地域名と路線名で違い 詳しく解説」を見ました。 新潟県の「上越」地域と「上越」新幹線とでは意味が異なるが誤解される場合があることを紹介し…

東海道新幹線普通車車内販売全廃による全国的な波及影響を考える

全国最大の東海道新幹線輸送実績での決断により他社でも影響は避けられないか? JR東海が2023 年8月8日付けで「東海道新幹線の新しい車内サービスの展開について」のニュースリリースがありました。 同年11月から普通車の車内販売全廃という衝撃的な内容で…

北越急行の再起は北陸-関東、関東-中部の貨物列車走行による速達で

電化設備を活用して北陸-関東と関東-長野に貨物列車の設定を 7月9日に、川崎方面から上越線長岡-直江津-妙高高原を経由して長野までの貨物列車が運転されました。 直江津-長野は、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインと、しなの鉄道北しなの線の区…

只見線団体ツアーは新潟県小出側からも企画を

福島県側での只見線乗車企画は多くとも新潟県側では少ない状況 夏に向けて只見線の乗車体験を含めた旅行ツアーが多くなってきました。 先般、2023年6月17日から18日に日本旅行とえちごトキめき鉄道の共同企画による「えちごトキめきリゾート雪月花 只見線特…

新潟-上越間のアクセス改善 長岡-上越妙高ミニ新幹線やトンネル整備の必要性とは?

特急「しらゆき」4両編成4往復の状況下でミニ新幹線、トンネル整備への飛躍を考える 「ミニ新幹線化?信越線を改良?新幹線通らない“新潟~上越間”のアクセス改善へ議論」との記事を読みました。(NST新潟総合テレビ) まだ入口的な議論ではありますが以下…

只見線オリジナル観光列車導入時のダイヤを考える

小出、会津若松の両方から東京起点で日帰り可能なダイヤを 只見線にオリジナル観光列車導入検討の記事を見かけました。 福島県や観光団体等で構成する只見線利活用推進協議会が、2027年度までに五能線「リゾートしらかみ」の只見線版のイメージの観光列車を…

JR東日本「ガタガタ言うなよ!これがニイガタ!!」キャンペーン を見る

控えめな?新潟県民性から脱却の大胆さが功を奏するかの冒険劇 JR東日本新潟支社が4月20日から「ガタガタ言うなよ!これがニイガタ!!」をキャッチフレーズに、新潟の食をテーマにした「ガタガタ ニイガタ プロモーション」を展開しています。 控えめな…

JR東海ドクターイエローとJR東日本East iに見る知名度と企画力の差

ドクターイエローとEast iの人気度の差を分析し、East iの次回盛り返し策を提案します JR東海とJR東日本で3月に新幹線電気軌道総合試験車(検測車)の公開企画がありました。 JR東海は3月22日と23日に「ドクターイエロー体験乗車イベント」のテーマ…

2023年3月18日ダイヤ改正チラシの裏側を読む

JR東日本のダイヤ改正チラシに見る鉄道側の事情を、うがった見方で想定してみました JRグループのダイヤ改正の日が近づいてきました。 JR各社はホームページで案内をしているほか、主要駅にチラシを設置して広告しています。 チラシの趣旨は、一般の人に改正…

上越新幹線は今後、上野・大宮・高崎発着の設定もあり得るか?

東京-大宮の線路容量逼迫で上越新幹線の東京発着が変わる可能性はあるか? ある人のブログで、上越新幹線開業40周年を迎えての将来予測の記事を読みました。 記事の中で、東北新幹線(山形・秋田新幹線を含む)、北陸新幹線が複数の県庁所在地を結び、それ…

上越新幹線のグランクラス見直しを

E7系グランクラスよりも通常グリーン車の方が利用されるのでは? 2023年3月のJRダイヤ改正から上越新幹線列車がすべてE7系になります。 E7系はグランクラスの連結が売り物の一つです。 しかしながら上越新幹線「とき」「たにがわ」全列車で、グランク…

あさま・たにがわ東京-高崎併結を

あさま・たにがわ併結で東京-大宮の線路容量を生み出す 東北新幹線東京-大宮の線路容量はひっ迫しています。 東北・秋田・山形・上越・北陸の5路線の列車が集中するためで、今後もこの区間の新幹線需要が減ることはないでしょう。 東京-大宮の列車は多様…

JR東日本パス指定席利用は6回に

「鉄道開業150年記念JR東日本パス」指定席回数の増加を JR東日本から鉄道150年記念企画として「JR東日本パス」が発売されました。 2022年10月14日から10月27日の間で、3日間連続22,150円です。 東京-新青森、秋田、いずれも片道約18,000円ですから、1往復…