2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
四国にまつわる回文、キャッチコピーのジョーク集です 今回は、遊びの内容です。 肩に力を入れずにお読みください。 2022年11月26日の拙「駅名、路線名などの鉄道よもやま話」の続編です。 今回は四国に絞って駅名や路線名など、順不同で言葉遊びをしてみま…
仙台-盛岡所要74分でも所要39分と同じ割増料金は不合理では? 「はやぶさ」は東北新幹線の最速達列車で、宇都宮-盛岡では時速320km/h、大宮-宇都宮では275km/h運転を行ない、東京-盛岡を最短2時間09分で結んでいます。 その後、東京-盛岡の「やまびこ…
四国特急の1列車単位での自由席と指定席の割合は? JR四国が、2023年7月13日から9月30日までの中で連続3日間(8月8日から16日を除く)、JR四国全線の特急自由席に乗降自由な「夏の四国あちこちきっぷ」を発売するとのニュースリリースがありました。 …
デジタルにはないアナログの時刻表の話です インターネット、スマホ、タブレット等(以下、「ネット」)が普及・定着してから社会全体が大きく変わり、鉄道関係も変化してきました。 鉄道での変化の一つとして、時刻表を見る機会が減った、見なくなったこと…
「72本」だから36往復?「72往復」で144本? 2023年6月23日付け「JR『羽田アクセス線』は特急専用路線になる、その3つの根拠」(ITmedia ビジネスオンライン)を読みました。 インパクトのある、読みごたえのある内容です。 今回は、この中で驚いたことが…
JR東日本は「ひたち」全列車の土浦停車による東京-土浦の9.5往復増で対抗と予測 2023年6月23日に茨城県知事が、2050年頃につくばエクスプレス(以下、「TX」)のつくば-土浦延伸を定例記者会見で表明したとのニュースがありました。 現在のTXと常磐線は直…
3両~4両編成の特急に半室グリーン車がある背景を探ります 全国の新幹線と特急のグリーン車に乗り放題だったフルムーン夫婦グリーンパス(以下、「フルムーンパス」)の発売が2021年度を以って終了しました。 これまで、フルムーンパスの利用者に対応して…
片道17.1km、3往復102.6kmの鈍行列車再現 大井川鉄道大井川本線の金谷-千頭39.5kmは、2022年9月24日の台風15号による土砂災害で全区間の運転を見合わせていましたが、12月16日から金谷-家山17.1kmで運行を再開しています。 金谷-千頭の本線全体で見ると…
参加費が無料または有料でも最大千円のJR貨物の貨物駅見学会 鉄道各社による車両基地の見学会は以前から行なわれていますが、近年は車両基地内での列車操縦(運転)まで行なう体験企画も増えてきました。 体験内容や規模によっては10万円を超えるものもあり…
E653系が汎用性、交直両用、7両の輸送力を首都圏臨時列車で活かすのに適材 JR東日本は2022年7月に、利用者が少ない地方路線の収支を公表していますが、その中で赤字額がもっとも大きかったのは意外にも羽越線村上―鶴岡の52億5,500万円でした。 同区間の平…
すぐ売り切れるからと早めの購入を呼びかけておきながら、自分が失敗した顛末記です 2023年6月8日の拙「千葉県150周年5社1日乗車券で小湊鉄道の上総牛久-上総中野全駅下車計画」の関連編です。 今回は、切符の購入ができなかった自分の失敗顛末記です。…
中村・宿毛線とごめん・なはり線を挟む窪川-後免もフリー化が効果的 土佐くろしお鉄道(以下、「土佐くろ鉄道」)は、中村・宿毛線窪川-宿毛と、ごめん・なはり線後免-奈半利の2路線を持つ第三セクター鉄道です。 鉄道コム、6月15日の鉄道公式リリース…
太田から羽田空港に直通列車を設定した場合、どのような列車とダイヤになるかの勝手な推測です 2023年6月7日付け拙「常磐線特急が羽田空港アクセス線に直通した時の利点と課題」の関連編です。 前回は常磐線特急が羽田空港アクセス線(以下、「アクセス線…
飛行機の着陸時間超えに対する代替着陸(ダイバート)と新幹線の状況を比較します 新幹線の運行時間は6時から24時までです。 深夜0時から6時までは運転しておらず、24時が新幹線の門限とも言えます。 新幹線沿線での騒音問題と、新幹線線路の保守点検に充…
敦賀-金沢-富山-直江津直通の団体列車企画を 2024年春の北陸新幹線敦賀開業後、北陸線は各県単位で新潟、富山、石川、福井の4つの路線になります。 区間別には以下の状況です。 〇 えちごトキめき鉄道:市振-直江津59.3km(他に旧信越線、直江津-妙高…
1日で全路線乗車は不可能。乗車開始駅と路線の選択がポイント JR 東日本水戸支社が6月14日付けで、茨城県内の鉄道路線(つくばエクスプレス等、一部を除く)と、栃木県東部を含む真岡鉄道全線の乗車可能な「ときわ路パス」を発売する旨、ニュースリリース…
特別企画運転をやめた理由にも触れた方がよいのでは? 「伊予灘ものがたり」は予讃線松山-下灘-伊予大洲-八幡浜を運行する、JR四国を代表する観光列車です。 現在の車両は2022年春からの2代目の編成です。 JR四国の観光特急「ものがたり」列車としては「…
流山から新松戸経由常磐線、千代田線、武蔵野線の連絡に徹する 常磐線馬橋と流山を結ぶ流鉄流山線(以下、「流山線」)が、2024年4月1日から運賃変更の認可申請をした旨のニュースリリースがありました。 現行運賃は1989年10月改定以来、消費増税分を除き3…
洗面所をトイレ内に配置したことで、利用回転率を悪くしていないか? 昨日の「JR東海373系は2号車にもトイレ洗面所の増設を」の関連編です。 洗面所・トイレの話題が続きますがご了承ください。 JR九州の特急は他のJR5社の特急と一線を画す存在で、JR特急…
特急編成で3両に1か所だけのトイレ洗面所では混雑する 373系は1995年に登場したJR東海と特急形電車です。 特急として、身延線「ふじかわ」、飯田線「伊那路」、臨時急行として「飯田線秘境駅号」、東海道線「ホームライナー静岡」「(同)浜松」「(同)沼…
キャンペーン会場で列車による津軽観光と地域の鉄道PRもしてはどうか JR東日本、青森県津軽地方の14市町村の自治体、観光関係者が一体となって2023年4月から6月まで「ツガル ツナガル」津軽観光キャンペーンを行なっています。 14 市町村の内訳は弘前、黒…
広島スカイレールの利用が伸びなかった背景を探ります 広島県の山陽線瀬野駅に隣接する、みどり口-みどり中央1.3 kmを5分で結ぶ新交通システム「スカイレール」が2023年末で廃止されます。 1998年8月28日に開業してから25年間でした。 スカイレールは懸垂…
廃線危惧(?)の小湊鉄道上総牛久以南を効率的に全駅下車する列車計画です 京成グループの京成・新京成・北総鉄道・小湊鉄道・芝山鉄道の5社で2023年6月15日の千葉県民の日から「千葉県誕生150周年記念 鉄道5社共通1日乗車券」を発売することがニュース…
常磐線特急が羽田空港に乗り入れる可能性、利点、課題を整理します 2031年度開業予定の羽田空港アクセス線に、常磐線特急の一部列車が乗り入れる見通しとの内容の記事を見かけました。 理由として、東北線宇都宮、高崎線高崎から羽田空港新駅(以下、「羽田…
JR東日本の釜石線観光列車の方向性を見る 釜石線の「SL銀河」は2014年4月12日に運行を開始しましたが、2023年6月11日を以って列車が廃止されます。 約9年間の短い列車設定でした。 蒸気機関車C58 239の新製は1940年6月、牽引されるキハ141系気動車は1977…
普段は通過しない線路上を行く列車に乗れるファン心理を捉える企画 相模鉄道で6月18日(日)に、かしわ台を出発駅とする「相鉄線ミステリートレイン Re」を運行する旨のニュースリリースがありました。 2022年5月8日(日)に続く第2弾で、かしわ台駅集合…
事業用機関車の電車・気動車化で、観光列車のみの運行に特化? JR東日本は6月1日付けニュースリリースで、「上野駅開業140周年 ~感謝の気持ちを込めて上野駅の魅力を発信します~」と題した記念列車の運転や行事を実施する内容を公表しました。 記念列…
他線の非常用はしご設置場所と、新京成のはしご対応の今後予測 新京成のリニューアル編成8802が約2カ月間の重要部検査を終えて5月31日から本線復帰しました。 外観的に変化はありませんでしたが車内では1か所、変化がありました。 乗務員室仕切りで、3枚…
車輪・レールのさび・汚れによる、レール運搬用臨時列車通過時の運行システムの未検知と、旅客用赤信号の見落としの重複が要因? 5月23日6時25分頃、JR東日本の東海道線国府津発高崎行き上り15両編成の普通電車が、藤沢から大船に向かう際、本来通るはず…
小湊鉄道・いすみ鉄道の房総横断ツアーに見る定期普通列車への乗車を例に ローソントラベルで6月18日(日)に「房総横断鉄道 小湊鐵道 五井機関区見学×いすみ鉄道 国吉駅 静態保存車両見学」のツアーが開催されます。 コースは、小湊鉄道五井駅集合9:50 → …