平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

新京成

松戸市内の鉄道 2024年度以降の計画と将来像をみる

常磐線を中心に6路線23駅を有する千葉県松戸市内の今後の計画と将来像を探ってみました 新京成での松戸駅通勤・乗降50年の思いから、常磐線、武蔵野線、新京成、東武野田線、流鉄流山線、北総(成田スカイアクセス線)の7路線、23駅を有する街、松戸市内の…

京成千葉線の今後の方向性と通勤時代の想い出話

京成千葉線は今後、どのような方向に進んで行くかを探ります 昨日の「新京成の京成合併後 京成車両が松戸まで乗り入れる可能性はあるか?」の関連編です。 昨日、新京成車両の乗務員室と客室の間の仕切り壁の窓ガラスについて、茶色の遮光幕を貼ってあること…

新京成の京成合併後 京成車両が松戸まで乗り入れる可能性はあるか?

京成車両の松戸乗り入れが条件的に難しい、京成側と新京成側とで異なる別の事情 2024年4月12日未明に、京成3000形が新京成に乗り入れたことが話題になっています。 新京成で架線検測を行なうにあたり、架線検測装置を備えた京成の3002編成を充てたとのこと…

新京成8805廃車関連 2024年度内に8806・8808編成も80000に置き替わるか?

2025年の正月ヘッドマークは8805からどの編成に変わるか? 2024年3月下旬から8805編成6両の各種機器類が撤去され始めました。 4月4日現在は床下機器が撤去完了で、空洞状態でした。 今後は車体の解体になるかと思われます。 松戸側の先頭車8005-6は庫内…

松戸市内の鉄道の見どころ 独断偏見ベストテン

常磐線ほか計6路線の、独断と偏見の松戸市内の鉄道ベストテンです 50年間の松戸市就業を振り返りながらJR常磐線、JR武蔵野線、新京成、北総、東武、流鉄流山線の6路線が走る千葉県松戸市内を走る鉄道の見どころの案内です。 個人嗜好がかなり含まれますの…

新京成50年間の通勤電車では日々、何を楽しんできたか?

駅、車両、乗務員、他の利用者、沿線等の変化に関心を持ちました 50年以上乗った新京成の通勤電車ですが、毎日同じ区間に乗るなら楽しまなければもったいないと思います。 では筆者の場合、混雑する車内で同じ区間を同じ電車で往復して、何を楽しんできたの…

新京成50年通勤は終われども「平行普通列車」今後もよろしくお願いします

仕事で一段落、三段落しましたが、今後も平行普通列車人生で進みます 私事ですが、2024年3月末で仕事に区切りをつけました。 一般職定年、再任用職、パート職まで、一段落ならぬ三段落で50年以上、その間、新京成には電車通勤でお世話になってきました。 今…

新京成N848復帰 誘導無線アンテナ撤去、ロゴ消去、社章継続の妙

車両番号の頭にある新京成の社章表記はそのまま継続? 2024年2月21日付け、拙「新京成 検査中のN848が本線復帰した際の注目箇所」の続編です。 N848が3月27日から本線復帰しました。 復帰初日は、くぬぎ山18時21分発松戸行きから始まり、松戸23時57分発く…

新京成 屋根上の誘導無線アンテナは今後撤去していくか?

不要なアンテナは撤去するか、未使用でも影響しないから撤去を保留するか? 今回は新京成の車両に関する2点の話題ですが、いずれも未確認情報です。 確証のないものを記事にするのもどうかとは思いつつ、可能性は高いだろうという思いゆえに掲載させていた…

新京成80000形ロゴ 消去した80016と新製時に表示した80056の不可思議

検査後復帰でロゴ省略の80016と、新製時にロゴ表記した80056とで相反する新京成の考え方とは? 今回は、新京成電車の先頭車正面に掲出されているロゴの話です。 鉄道趣味の一つに車両分野、車両探求があります。 車両趣味でも様々なこだわり分野によって細分…

新京成80056投入 80000形と8800形の千葉線直通将来像を考える

80000形の今後増備、8800形廃車、京成のホームドア整備関連での京成乗入変化等 2023年度末の2024年3月に新京成80000形の5次車、80056編成が投入されました。 これまでの80000形は1年に1編成の新製ペースだったので、前回の80046に続き同年度2編成目の導…

新京成 検査中のN848が本線復帰した際の注目箇所

車体側面の車両番号と一体の社章はどう変わるか? 新京成は2025年4月から親会社、京成に吸収合併されますが、2024年2月初旬に検査を終えて本線復帰した80000形80016編成が、新京成独自のステップマーク(ロゴマーク。以下は「ロゴマーク」)を除去していた…

新京成 2024年3月23日の改正ダイヤ時刻を想定する

平日朝の1往復増発と通年22時以降の本数削減 新京成2024年3月23日ダイヤ改正を見る平日朝の1往復増発、22時以降の本数削減 新京成から、2024年2月9日付けで「新京成線ダイヤ改正を実施します(3/23)」のニュースリリースがありました。 新京成のダイヤ…

新京成みのり台駅の改札内跨線橋も今後撤去されるか?

新京成みのり台駅改札内跨線橋の今後の想定です 昨日の拙「新京成松戸新田駅 改札内跨線橋の撤去で気になること」の続編です。 今回は、松戸新田駅の隣、みのり台駅の話です。 松戸新田とみのり台の駅間距離は600mです。 松戸新田駅下りホームの改札付近から…

新京成松戸新田駅 改札内跨線橋の撤去で気になること

上りホームでトイレが使えなくなることが課題 新京成の松戸新田駅は、松戸駅から2つ目で、京成津田沼側の最前部車両から降りると、すぐに改札外の一般道路に出る乗降のしやすい駅です。 2021年度の一日平均乗降人員は6,043人で、新京成の全24駅中、第22位の…

新京成8928編成検査完了 元気回復までは今一歩か?

検査後でも松戸-京成津田沼の終日運用の割合が少ない不可思議 今回は、2023年12月13日付けの拙「新京成8928編成検査完了 元気さを取り戻すか?」の結果報告です。 新京成の全26編成のうち8900形は3編成ありますが、新製2番目の8928編成が、平日朝の通勤時…

新京成2024新年ヘッドマークの掲出運用を見る

2023年に比べ休日ダイヤの運用に配慮が見られた2024年 新京成の2024年1月前半のヘッドマーク掲出については、拙ブログ2023年12月29日付け「新京成2024新年ヘッドマーク編成 掲出中期間中の運用に配慮を」で書かせていただきましたが、1年前の2023年はヘッ…

2023年を振りかえって アクセス数に驚きと感謝

2023年12月17日・18日の京葉線記事アクセス数2万件超えの現象 2023年も大晦日の最終日になりました。 年齢と一年の早さは比例するという説を実感します。 受け身の研修受講の日々だったら、逆に毎日が長く感じられると思います。 今回は2023年を振り返って…

新京成2024新年ヘッドマーク編成 掲出期間中の運用に配慮を

15日間の限定期間中、最終日の休日に走行しなかった2023年の運用は遺憾 新京成では毎年1月前半に、正月に因んだヘッドマークを1編成に掲げて走行する姿が見られます。 2024年も1月1日から15日までの15日間、沿線の高校生が描いた辰年に因むヘッドマーク…

新京成8928編成検査完了 元気さを取り戻すか?

廃車された8804編成と、まもなく本線復帰する8928編成の話です 新京成80046編成の新製投入と引き替えに、8800形の8804編成が2023年12月上旬に車両基地で廃車解体されました。 人生のみならず車両にも交替、寿命はつきものと感じさせる、感傷的になる場面です…

新京成八柱と武蔵野線新八柱、北総線矢切の読み方の違いとは?

千葉県松戸市内の八柱・新八柱と、矢切の3駅の読み方の話です 千葉県松戸市の八柱というと、第一に東京都立八柱霊園、第二にJR武蔵野線の新八柱駅と新京成の八柱駅が思い浮かびます。 新京成八柱駅は1955年4月21日、武蔵野線新八柱駅は1978年10月2日の開…

常磐線松戸駅の改良工事を見る

松戸駅改良工事の進捗を見てみました 一年に何度か利用していた、常磐線松戸駅西口改札外にあった立ち食い蕎麦店が2023年11月27日をもって閉店しました。 一定の利用者、愛用者はいたように見受けましたが、閉店は意外でした。 松戸駅では3年ほど前から駅の…

新京成8804編成解体前の機器撤去と、新車80046休眠の謎

8804と80046、去る編成と生まれた編成の話です 8804編成については、2023年11月11日付け拙「新京成8804編成の列車無線アンテナが撤去され、近々廃車確実に」でも書かせていただきましたが、解体に向けて作業が開始されました。 11月27日の時点では6両を3両…

新京成の京成合併後 千葉・千原線日中ダイヤを新京成編成で賄う方法

併せて、80000形京成乗り入れは7編成整備後という勝手予測 平日の日中及び土曜・休日の新京成の運用は、自社線の松戸-京成津田沼運用が6編成、京成千葉線乗り入れの松戸-千葉中央運用が8編成、計14編成での運用です。 京成千葉線・千原線(以下、「千葉…

新京成8804編成の列車無線アンテナが撤去され、近々廃車確実に

8804の個性、全盛期を振り返ります 8804編成の近々、廃車解体が確実になりました。 運転台の屋根上にある逆L字型列車無線アンテナが、数日前から撤去されたからです。 新京成の廃車は、これまでの過去の事例から、逆L字型列車無線アンテナを撤去するのが通…

京成の新型3200形の2024年度新製期待から量産までの流れと見どころ

2024年度新製が期待される新形式の京成3200形の新製後の流れと車両の見どころの話です 京成では2024年度に向け、3100形8両固定編成思想から脱却し、8両・6両・4両編成が任意に組成できる新形式3200形に切り替えようとする方向性で進んでいるとみられます…

新京成80046新製 今回も京成「乗入非対応」 

80000形の京成「乗入対応」はいつ実現? 80046編成が2023年10月23日に試運転を行ない、11月2日から営業運転を開始しました。 このことは、2023年10月17日付け、拙「新京成80046新製車の営業運転日と80000形の投入計画を予測する」の中で触れさせていただき…

鎌ケ谷市内の私鉄3態とクラシックコンサートでの元気づけ

新京成初富駅付近の展望とクラシック演奏会の話です 新京成と東武野田線の乗り換えは今でこそ新鎌ヶ谷ですが、1999年11月25日の東武新鎌ケ谷駅開設まで、新京成と北総から東武野田線乗り換えは、新京成初富駅から東武鎌ケ谷駅まで約1km、10分歩くのが通常の…

京成・新京成 2025年4月吸収合併後の車両の注目点を整理する

京成・新京成の車両、ダイヤ変化、新車搬入ルート等、ポイントはどこか? 京成、新京成の吸収合併に話題が集まっています。 京成3000形仕様の新京成N800形、3100形仕様の80000形導入の時点から、新京成独自の車両投入は見送られており、車両面でも新京成車…

列車時刻はスマホQRコードで確認の時代へ

時刻表をA4版1枚化して、スマホ写真撮影用に掲示してはどうか? 読売新聞、2023年10月31日付けで「時刻表 駅ホームから消える?」の記事を拝見しました。 ホームの時刻表、時計、ゴミ箱、みどりの窓口、売店なども撤去、廃止が進んでいる状況に触れていま…