常磐線
高崎から勝田なら両毛・水戸線経由が自然な経路 JR東日本が2023年12月から2024年2月末までに運転する「冬の臨時列車のお知らせ」の中に、12月23日(土)と24日(日)の2日間に、E653系による高崎-勝田で臨時特急「冬を満喫!海浜公園号」が運転されます。…
松戸駅改良工事の進捗を見てみました 一年に何度か利用していた、常磐線松戸駅西口改札外にあった立ち食い蕎麦店が2023年11月27日をもって閉店しました。 一定の利用者、愛用者はいたように見受けましたが、閉店は意外でした。 松戸駅では3年ほど前から駅の…
車外スピーカー準備工事まま終わりそうな快速電車とフル活用の緩行線 2023年11月21日付け、拙「京急のワイヤレスマイクと車外スピーカー状況を見る」に続いて車外スピーカーの話で、今回は常磐快速線・緩行線を取り上げます。 車外スピーカー準備工事のまま…
時刻表をA4版1枚化して、スマホ写真撮影用に掲示してはどうか? 読売新聞、2023年10月31日付けで「時刻表 駅ホームから消える?」の記事を拝見しました。 ホームの時刻表、時計、ゴミ箱、みどりの窓口、売店なども撤去、廃止が進んでいる状況に触れていま…
255系を一律廃止の前に、1編成観光列車投入が効果的 昨日の拙「房総特急255系の後継車両形式を予測する」の関連編です。 昨日は「成田エクスプレス」用のE259系が255系の後継になるのではないかとの内容でした。 E259系にせよ、他の形式にせよ、房総特急の…
常磐線の駅名にまつわるジョーク集です 「鉄道駅名の回文・川柳集」のJR東日本、常磐線沿線版です。 いつもの硬い内容とは異なります。 毎回のことですが、正確な回文・川柳になっていないものも多々ありますが、軽く流していただいて、気軽にお読みください…
高崎線、宇都宮線と異なる常磐線特有の事情と状況を推測 乗りものニュース、2023年9月28日付け、「なぜ!? 常磐線からの上野東京ラインだけ『品川止まり』 直通したら便利そうもできないワケ」を拝見しました。 常磐線の上野東京ライン直通列車が品川以遠へ…
アクセスにこの場を借りて感謝します 2022年9月24日に拙「平行普通列車」を始めてから1年を経過しました。 これまでの365回、多くの皆様にアクセスしていただき、改めてお礼申しあげます。 ありがとうございます。 今回は一年を振り返っての雑感を中心に書…
常磐線複々線化と千代田線相互乗入開始の1971年当時の状況を振り返ります 2023年9月18日付け、拙「常磐線・千代田線の西日暮里乗換割高運賃問題を考える」の続編です。 今回は、1971年の常磐線の綾瀬-我孫子の複々線完成、千代田線相互乗り入れ開始当時の…
常磐線快速が綾瀬に停車すれば不満は減っていたか? JR東日本の常磐線と東京メトロ千代田線の相互乗り入れで運賃が割高になるのは不当として、払い過ぎた運賃の賠償を求めた訴訟の判決が2023年9月15日、東京地裁であり、原告の請求は棄却されました。 今回…
スマホ全盛だから駅の時刻表は不要と割り切れるか? 今回は、駅の時刻表掲示についての話です。 近年、各駅において、改札口の外にあった列車の発車時刻表が廃止の方向にあります。 理由として、以下のような点が考えられます。 〇 年に一度のダイヤ改正の都…
山手線、中央快速線等に新車投入したい時の既存車転属先の位置づけ 武蔵野線の電車は他の路線から転属してきた車両ばかりです。 新車投入が全くなかったわけではありませんが、大部分は山手線、総武緩行線から回ってきた電車です。 以前、新車が入らない武蔵…
運賃加算された東京の電車特定区間内とホームドア整備の整合はどうか 大都市圏の鉄道では駅ホームでの人身事故の防止、抑止効果の観点からホームドアの整備が進められています。 その中でJR東日本は、2022年4月5日付けニュースリリースで「バリアフリー設…
東北線宇都宮駅、青梅線青梅駅のような全列車乗換が常態化する方向へ? 東洋経済オンライン、2023年8月2日の「全線直通列車なし『系統分離』路線が増える事情 需要減る区間の効率化、乗客は乗り換え必要に」を見ました。 分割併合作業に手間がかかることか…
勝田のE653系2編成は共通運用か、走行路線や役割を区分するか? JR東日本から2023年8月4日付けで「新色の E653 系電車が運行を開始します!」のニュースリリースがありました。 新潟車両センターのE653 系7両編成が、新製当初配属されていた勝田電車区に…
下降式で半分程度開けられると安心ですが 2021年10月31日20時頃発生した京王線刺傷事件について、2023年7月31日に東京地裁立川支部から判決の言い渡しがありました。 この事件で、電車内の窓が上半分ほど開けられたので、乗客が空いた窓の空間からホームに…
暑い弱冷房車で座るより、涼しい冷房車で立つ傾向? 今回は、通勤電車の弱冷房車(以下、「弱冷」または「弱冷車」)の話です。 首都圏の通勤電車の冷房化は、1960年代末期の京王線が最初で、山手線では1970年、中央線快速では1972年に、それぞれ冷房車が導…
常磐緩行線天王台、取手にホームドアに驚き JR東日本は2023年7月21日付けニュースリリースで、「バリアフリー設備に関する整備を推進します」を公表しました。 公表内容の中で、「ホームドアのさらなる整備拡大」の項目から一部を引用します。 (以下、引用…
「72本」だから36往復?「72往復」で144本? 2023年6月23日付け「JR『羽田アクセス線』は特急専用路線になる、その3つの根拠」(ITmedia ビジネスオンライン)を読みました。 インパクトのある、読みごたえのある内容です。 今回は、この中で驚いたことが…
JR東日本は「ひたち」全列車の土浦停車による東京-土浦の9.5往復増で対抗と予測 2023年6月23日に茨城県知事が、2050年頃につくばエクスプレス(以下、「TX」)のつくば-土浦延伸を定例記者会見で表明したとのニュースがありました。 現在のTXと常磐線は直…
片道17.1km、3往復102.6kmの鈍行列車再現 大井川鉄道大井川本線の金谷-千頭39.5kmは、2022年9月24日の台風15号による土砂災害で全区間の運転を見合わせていましたが、12月16日から金谷-家山17.1kmで運行を再開しています。 金谷-千頭の本線全体で見ると…
E653系が汎用性、交直両用、7両の輸送力を首都圏臨時列車で活かすのに適材 JR東日本は2022年7月に、利用者が少ない地方路線の収支を公表していますが、その中で赤字額がもっとも大きかったのは意外にも羽越線村上―鶴岡の52億5,500万円でした。 同区間の平…
太田から羽田空港に直通列車を設定した場合、どのような列車とダイヤになるかの勝手な推測です 2023年6月7日付け拙「常磐線特急が羽田空港アクセス線に直通した時の利点と課題」の関連編です。 前回は常磐線特急が羽田空港アクセス線(以下、「アクセス線…
1日で全路線乗車は不可能。乗車開始駅と路線の選択がポイント JR 東日本水戸支社が6月14日付けで、茨城県内の鉄道路線(つくばエクスプレス等、一部を除く)と、栃木県東部を含む真岡鉄道全線の乗車可能な「ときわ路パス」を発売する旨、ニュースリリース…
流山から新松戸経由常磐線、千代田線、武蔵野線の連絡に徹する 常磐線馬橋と流山を結ぶ流鉄流山線(以下、「流山線」)が、2024年4月1日から運賃変更の認可申請をした旨のニュースリリースがありました。 現行運賃は1989年10月改定以来、消費増税分を除き3…
常磐線特急が羽田空港に乗り入れる可能性、利点、課題を整理します 2031年度開業予定の羽田空港アクセス線に、常磐線特急の一部列車が乗り入れる見通しとの内容の記事を見かけました。 理由として、東北線宇都宮、高崎線高崎から羽田空港新駅(以下、「羽田…
常磐線特急のいわき分割、品川-いわきはE657系、いわき-仙台はE653系化の勝手予測です 昨日の「乗換させても直通を謳うあずさ1号・38号」の関連編です。 今回の「あずさ1号・38号」の松本乗り換え方式が今後、他の路線にも波及していくのではないか、将来…
大宮操車場体験は往路に組み入れ、東北線・水戸線経由で勝田に向かう方が自然では? JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」のネット限定ツアーで、「団体臨時列車E653系で行くひたちなか・那珂湊散策 復路は大宮操車場での入換体験!…
事故車はE231系ですが、もしもE233系だったら復旧は早かったかを考えます 5月6日(土)7時45分頃、JR成田線(我孫子支線)の新木-布佐間で、強風による倒木の影響により電車のパンタグラフ(以下、「パンタ」)が変形、破損し、一部区間では7時間以…
羽田空港線はどのようなダイヤになるかを予測してみました JR東日本は4月4日付けニュースリリースで(仮称)羽田空港アクセス線の本格的な工事に着手する旨を公表しました。 2031年度の開業目標で、宇都宮線・高崎線・常磐線方面から羽田空港へのダイレ…