アクセスにこの場を借りて感謝します
2022年9月24日に拙「平行普通列車」を始めてから1年を経過しました。
これまでの365回、多くの皆様にアクセスしていただき、改めてお礼申しあげます。
ありがとうございます。
今回は一年を振り返っての雑感を中心に書かせていただきました。
お前は何をしている時が一番楽しいのか?と自問の結果
何も取り柄がない中で、自分の残り時間も考えながら「お前は何をしている時が一番楽しいのか?」と自問してみると、一番は鉄道、二番は鉄道についてあれこれ考え、鉄道についての想いや感想、意見提案等を書くことでした。
元来、理屈っぽい性分で、単純に趣味を楽しめばよいものを、こうしたらもっと良くなるのではと、鉄道に限らず考える習性がありました。
投稿魔、理屈屋、屁理屈屋、分析屋、考える人などとも言われますが、不平不満屋とまではまだ言われていません。
新聞、雑誌への投稿や、書いたものを印刷して人に配って読んでもらうような時代ではなくなったので、ブログの世界に飛び込んでみました。
常磐線いわき駅の旧駅名、平(たいら)がもっとも好きな駅で、列車の行き先でもあったのでこれをブログ名にしました。
皆様からは「へいこう普通列車」と呼ばれ、一部の人からは「平行」を「閉口」と評され、「毎日暇なんだね」とも言われますが別に否定せず続けます。
かなり過去の話ですが当時、月刊雑誌「鉄道ジャーナル」の読者投稿欄「タブレット」というコーナーがあって、「タブレット」の中に「読者論壇」が設けられていました。
インターネット定着とともに現在、「タブレット」コーナーはなくなったものの、当時は指定文字数を守りながら原稿用紙に書き、封書で投函していました。
ボツになったものも多くありますが、掲載誌を見るのが楽しみでありました。
また、同雑誌の企画で当時の編集部の方々との旅行ツアーがあり、T氏・M氏・K氏との対話はまだ新鮮な記憶に残っています。
これらが現在の鉄道趣味、鉄道に対する物の見方、考え方を形づくりました。
鉄道雑誌には「鉄道ピクトリアル」「鉄道ファン」「鉄道ダイヤ情報」誌等もあります。
同じ車両を扱うにも外観的視点の「ファン」「ダイヤ情報」誌と、深く掘り下げる「ピクトリアル」誌との好対照さで鉄道趣味が一層深められます。
ブログの自己分析
鉄道コム、鉄道会社のリリース・サイト、他の人の鉄道ブログ、ジャーナリストの方々の読み物を参考にさせていただきながら書き綴ることがほとんどですが、一年の内容を振り返ってみると自分の傾向が見えてきました。
① 鉄道会社への意見、感想、要望、提言
② 鉄道の今後についての勝手予測
③ フリー切符での鉄道全路線乗車計画
④ 旅行会社ツアーの意見、要望
⑤ 駅名の回文、川柳、キャッチコピー等の言葉遊び
⑥ 自己満足型のこだわりの楽しみ方
⑦ その他、世間話し的な雑話など
以上のような傾向に分けられます。
アクセスに感謝、投稿後の素早い既読の方々に感謝
皆様のアクセスに支えられ、そのお陰もあって、ずっと書き続けてくることができました。
当初は夜に書いて、夜にはてなブログ宛に送信していました。
夜に書いたまま送信すると頭が熱くなったままで冷静さを失う傾向があるため、最近は多少は冷静になった翌朝を目途に送信させていただいています。
送信後、鉄道コムのブログコーナーに拾われて掲載されるかどうかは運次第で、3~4回に1回は鉄道コムに、はじかれる結果となっています。
それでも2022年9月24日から2023年9月23日まで一年間の総アクセス数87,514件、一日平均240件、この1か月の平均351件には感謝のほかありません。
送信後、日々すぐに読んでくださる方がいるのもありがたいことで、励みになります。
この場を借りてお礼いたします。
文面には誤字脱字、主語と述語の関係、現在の流行り言葉、話し言葉はないか、品のない表現をしていないか等を確認しているつもりですが、校正の甘さは否めず、反省の繰り返しです。
写真については行動範囲が狭いことや撮影力不足により、本文との無関係写真がありますが、何もないよりはいいかと勝手に貼付するケースがあります。
ご容赦ください。
余談ですが、書くことが進まない日も時にはあります。
筆者の場合、いささか過去の曲ですが、頭の中でソルティー・シュガーの「走れコウタロー」で元気を出し、チューリップの「心の旅」で筆が進み、翌日朝、かぐや姫の「神田川」で冷静さを取り戻す流れがあります。
音楽の不思議なバックアップ力(りょく)と思います。
2年目に向けて
鉄道界の出来事についてただ書き綴るにとどまらず、また一方的に批判するのでなく、前向き、建設的な考えを心掛け、明日の鉄道にお役に立てれば嬉しいと思っています。
沈着冷静、主観的でなく客観的に、他の人への理解がしやすいようにと心がけるものの、年齢の割にはまだまだ偏った見方や、熱くなりすぎて反省することも多々ありました。
利用者側としてだけでなく鉄道側の事情も考慮しつつ、いずれも中間的な立場、視点で物を見るバランスも案外重要です。
これが一方だけに偏ると、その反対側の人、中間の人の視点から遠ざかります。
読んでくださる方とのやり取り、コメント欄も考えるものの、一日一回掲載したいことや、他の人のブログを拝見する中、本来のコメント設置主旨と異なる批判、苦情、誹謗中傷等も散見されます。
本来の使い方をする人とのバランス等の見定めもあり、今しばらく様子を見守りたいと思います。
今後とも鉄道界のお役に立てればと勝手に思いながら、時には自己満足で楽しみながら続けていきたいと思っています。
末永くよろしくお願いします。