2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
小湊鉄道の休日利用促進に、全駅鑑賞列車と久留里線連携企画を提案します 4月28日のNHK首都圏NEWS WEBで、小湊鉄道は厳しい経営状況が続き、このままでは利用者の少ない上総牛久-上総中野間の廃線を含めた検討も必要になるとして、市原市に対し4月20日、…
3路線4区間による他の路線波及と、今後のJR四国の更なる施策を予想します JR四国社長が4月25日、予土線、予讃線向井原-伊予大洲(愛称:愛ある伊予灘線)、牟岐線阿南-牟岐、牟岐-阿波海南の3路線4区間について、今後の存廃を含めた議論を自治体…
北海道新幹線で東京と札幌から函館直通の費用対効果を考えます 2023年4月23日に函館市長選挙があり、北海道新幹線の函館乗り入れに意欲を見せる新市長が誕生しました。 函館-新函館北斗に新たな新幹線の線路を敷くかどうかについては、ミニ新幹線方式との…
米坂線の今後について考えてみました JR東日本新潟支社は4月25日に、被災で運休中の米坂線について、復旧費用約86億円、工期約5年が必要なことを明らかにしました。 4月26日には新潟県知事から「鉄路として維持していきたいというのが大原則」「JRが…
控えめな?新潟県民性から脱却の大胆さが功を奏するかの冒険劇 JR東日本新潟支社が4月20日から「ガタガタ言うなよ!これがニイガタ!!」をキャッチフレーズに、新潟の食をテーマにした「ガタガタ ニイガタ プロモーション」を展開しています。 控えめな…
3社共通の、理解しやすい説明文とイラスト図面 京成・新京成・北総の3社が、4月24日付けニュースリリースで「更なる輸送の安全確保のために デジタル方式の列車無線工事が完了しました」を公表しました。これまでのアナログ式列車無線よりも、より高品質…
車両は汎用型・中庸型に徹するJR東海に今後、変化はあるか? 4月22日付け「現代ビジネス」でJR東海、葛西敬之元会長の「日本のリーダ―達へ 私の履歴書」の一部分が紹介されている記事を見ました。 同著を部分的に読んだことはありますが、全部は読んで…
どうすれば人を呼べるでしょうか? かつてブルートレインで活躍した「なは」の2人用寝台個室「オハネフ25 2209」と、「瀬戸」の開放式B寝台「オハネフ25 206」による「四国遍路の駅オハネフの宿なは・瀬戸」(以下、「オハネフ宿」)が4月8日に開業しま…
「リバティ」で品川-東京-日光・鬼怒川温泉-会津田島の設定が効果的 昨日の「東武スペーシアXに全車両プレミアムシートの豪華編成も投入を」の続編です。 今回は「日光」「きぬがわ」がテーマです。 2023年3月ダイヤ改正後、東武日光線とJR東日本の東…
JR東日本「サフィール踊り子」、JR九州「36ぷらす3」、近鉄「しまかぜ」の東武版を 最上級のサービスを提供するクルーズトレインとして、JR東日本「TRAIN SUITE四季島」、JR西日本「TWILIGHT EXPRESS瑞風」、JR九州「ななつ星in九州」の3列車が…
眠気を催して所定停車位置を超える話題に対する雑感です 4月に入ってから列車が所定の停車位置を行き過ぎて停まる、いわゆるオーバーランのニュースを聞くことが多くなりました。 この場合、所定の停車位置をオーバーした距離にもよりますが、どのような対…
乗り入れ本数制限のある羽田空港より品川を目指す方が実現性は高い 先般、羽田空港アクセス線(以下、「アクセス線」)新設に関連して、東武伊勢崎線、両毛エリアから東北線、羽田空港アクセス線経由で羽田空港直通構想の記事を見かけました。 東京駅での東…
8800形リニューアル9編成が先に京成直通、その後80000形が直通と予測 これまで京成乗り入れ非対応だった8800形8810編成が4月15日から京成に乗り入れたとの話題がありました。 8810編成は、京成用にの急行灯と運行番号表示器はあるもののIR誘導無線装置が…
SL・DL牽引の客車列車存続、運転継続は重要な価値 山口線「SLやまぐち号」は大井川鉄道とともに全国的に有名なSL列車です。 「SLやまぐち号」の牽引機D51 200は、2022年5月から炭水車側の台車不具合により運休中で、復帰は今のところ2023年10月以降とされて…
東海道線・山陽線・東北線災害時の鉄道迂回路線では対応に限度があるか? JR貨物と総合物流企業センコーが、鉄道路線災害時の代行輸送強化策として2024年春に貨物船1隻を保有するとのニュースがありました。 貨物船導入により鉄道不通区間の代行輸送を行…
全国的に電化設備撤去の雲行きの中、電化活用を選択したJR北海道の経過を想定してみました JR北海道が4月13日付けでニュースリリース「5月20日(土)新型737系電車を室蘭線に投入します」を公表しました。 以前からの公表を含め、737系2両13編成投入…
行き先表示器を3色LED式のままとしたことについて 新京成線運用情報によるとN828編成は2023年1月31日から4月2日まで走っていませんでした。 約2か月の検査を受け、4月3日に本線復帰した経過でした。 復帰後の関心事の一つは行き先表示器で、LEDの3色…
情報発信力のある地方路線のホームページ構成を提案します 鉄道会社のホームページ(以下、「HP」)は会社それぞれに多種多様、個性的であり、興味深いものがあります。 まず実用性ですが、そのほかにも情報量はどうか、阿武隈急行その鉄道会社路線に乗りた…
在り方検討会での「単なる経費節減、増収策だけでは対応しきれない」「抜本的な経営改善策を講じる必要がある」とは? 福島-梁川-槻木を結ぶ阿武隈急行の今後のあり方について2年後を目途に方向性を出す趣旨で、「阿武隈急行線有り方検討会」が3月29日に…
ロングシートによる視線正面の風景を臨む南阿蘇鉄道の発想力 JR東日本の一般形気動車で、キハ100系、110系、E120形の一部や最新型GV‐E400系はクロスシートが2列+1列(4席+2席)配置になっています。 片側を1列にした理由として、混雑が比較的少ない…
羽田空港アクセス線で影響を受ける東京モノレールと京急の対応策を考えます 昨日の「JR東日本羽田空港アクセス線 2031年度開業ダイヤを予測する」の続編です。 今回は、東京モノレールと京急への影響を中心に見てみます。 ◆東京モノレールへの影響 浜松町…
羽田空港線はどのようなダイヤになるかを予測してみました JR東日本は4月4日付けニュースリリースで(仮称)羽田空港アクセス線の本格的な工事に着手する旨を公表しました。 2031年度の開業目標で、宇都宮線・高崎線・常磐線方面から羽田空港へのダイレ…
特急自由席乗車可能1,200円フリー切符を普通列車のみ2,000円に変える発想とは? 智頭急行は「智頭線 1 日フリーきっぷ」と「普通列車ペアきっぷ」の発売を4月30日で終了し、5月1日から新たに「智頭線普通列車 1 日乗車券」 を発売します。 普通列車に乗降…
「しおかぜ」出雲市へ多客期臨時延長、381系四国乗り入れ等、何点かを提案します JR四国関連の6回目です。 今回は本州側への四国特急PR、話題づくりの話です。 予讃線電化区間の高松・岡山-松山の特急は8600系と8000系電車で運用されています。 高松-…
四国の鉄道の独断偏見のベスト10選です JR四国関連で連続5回目ですが、今回は四国の鉄道から独断偏見の10選です。 勝手な自己満足の好みによるもので、一般の人の嗜好からはかけ離れていますので予めご了承ください。 全国の観光地選択の中で世間一般には…
四国の新幹線建設が決まるとしたら 岡山-松山と予測します JR四国関連の4回目、今回は四国の新幹線の予測です。 毎回のことですが、何の根拠もない勝手な内容なので予めご了承ください。 本州、九州、北海道の3島にはあって、四国にはないものの一つに…
「瀬戸大橋線開業35周年記念 帰ってきた四国満喫きっぷ」で四国全線が効率よく回れるか? JR四国関係の3日目です。 JR四国が瀬戸大橋線開業35周年記念企画として、4月8日から5月21日までの乗車を対象に「瀬戸大橋線開業35周年記念 帰ってきた四国満…
2両編成のデラックス気動車の新製を期待 JR四国・JR西日本・JR貨物・東急の4社がクルーズトレイン「ザ・ロイヤルエクスプレス」(以下、「ロイヤルEX」)を2024年1月から3月までの3カ月間に、1回当たり4日間、計6回延べ24日間の運行を発表しま…
児島-多度津―高知-宿毛で山岳の秘境駅と車窓の見どころを楽しむ列車 四国の鉄道で見どころの多い路線を一つ選ぶなら山越えの急勾配、急曲線の多い土讃線です。 土讃線の観光列車に「四国まんなか千年ものがたり」(以下、「四国まんなか」)があり、多度津…
江津D51レールパーク オヤ31形客車到着記念乗車券」発売日にちなんで えちごトキめき鉄道では、4月1日から建築限界測定用試験車(通称おいらん車)オヤ31形客車が直江津のD51レールパークに入ることを記念し「直江津D51レールパーク オヤ31形客車到着記…