平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

2026.10.22京成松戸線8809‐1・2編成車体2分割直前の姿を見る(+8811・80036編成近況)

8809編成の1・2両目、最終日直前?車体2分割姿と、8811・80036編成の近況についての話です

8800形8809編成6両の廃車体が陸送されているところですが、2026年10月22日現在の状況では、くぬぎ山車庫の解体線に京成津田沼方先頭車8809‐1と、隣に連結されていた8809‐2に2両はまだ留置中でした。

床下機器と屋根上の冷房装置は撤去済みです。

2両とも、3枚ドアのうちの中央ドア位置付近、両開きドアが閉じた位置付近の車体にカットが入れられているのが見えます。

これから1両を2分割して陸送されていくと思われます。

中央ドアは左右両側とも開いた状態で、その先には8807編成の停車姿が見えました。

 

8807編成は1987年製、2017年にリニューアルされましたが、リニューアル対象外の8809編成を見送った後、いつ頃まで活躍しているでしょうか。

 

8811編成について

2026年10月17日に、3200形3237-3238+3236編成の松戸線投入と入れ替わるかのように、8800形8811編成の運用が見られなくなったように思われます。

京成松戸線運用情報でも、10月16日までの運用でした。

10月17日以降、もしかしたら平日朝の通勤時は運用していたかもしれませんが、確証はありません。

 

80036編成について

80000形80036編成は、10月10日に検査を完了したと思われます。

その後、京成松戸線運用情報とも併せ、同編成は10月22日まで運用に就いていないように見受けますが、何か事情があるのでしょうか。

ただ、8811編成同様、平日朝の通勤時運用の可能性を含め、80036編成もその確証はありません。

 

松戸線で2026.10.22現在は暫定27編成状態

松戸線は全26編成ですが、10月17日以降は3200形が2編成加わった反面、8809の1編成廃車で、一時的に全27編成の状態です。

 

2026年10月23日現在、8800形8815編成が検査中で、8815を除いて平日運用に就かないのが3編成あります。

その3編成のうちの2編成が8811と80036編成と映りました。

 

近々、8809編成8809‐1・2の廃車陸送により解体線に車両がなくなった後、10月31日のくぬぎ山車庫キッズフェスタを迎え、イベントを終えた11月に入ってから8811編成がこの位置に来るのかと思われますが、あくまでも勝手な妄想です。

今後の動きを見守りたいと思います。

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※ 最下段の写真のみ、2026年10月中旬のものです。

もしJR東日本「大人の休日パス スペシャル」利用で1日分が空いたら 山形・東北新幹線米沢→福島→仙台→福島→郡山の逆線運転体感はいかがでしょうか?

来春の山形新幹線福島駅上りアプローチ線完成前に、今しか体感できない、山形新幹線と東北新幹線の上り列車での下り線逆線運転体感を提案するものです

2026年3月15日付け「来春の山形新幹線福島駅上りアプローチ線完成前に仙台「やまびこ」本線2回平面交差体感はいかがでしょうか?」の続編です。

 

上り「つばさ」の福島駅到着前後の下り線逆走について

2027年3月から、山形新幹線上り「つばさ」は、福島駅に入る手前から下り線と分かれて、新線により東北新幹線の下をくぐって、東北新幹線上り11番線に入るアプローチ線経由に変わる予定です。

 

山形新幹線「つばさ」は、福島駅では上下列車とも下り線側14番線に発着します。

上り「つばさ」は福島駅に入る際、本来は「つばさ」下り専用線を逆走しながら入る形で、地平から福島駅新幹線高架橋ホームまでの急勾配を上がっていきます。

2027年3月以降、この急勾配区間は下り「つばさ」専用となる区間です。

上り「つばさ」は福島駅ホームに入っていくと、前側に停まっている仙台発の上り「やまびこ」の後ろ側に併結します。

「やまびこ」と一緒になった上り「つばさ」は福島駅発車後、東北新幹線下り線を逆走してからすぐに分離し、東北新幹線上り線に転線して郡山方面に向かいます。

 

福島駅構内に入る手前と、福島駅発車後の東北新幹線下り本線の一瞬の逆走とで、上り「つばさ」は福島で計2回の逆走をします。

 

なお、福島駅の手前から同駅新幹線下りホーム14番線に入線するまでの上り「つばさ」については、正確には逆走ではなく、単なる上下線共用区間ということですが、ここでは2027年3月以降の下り「つばさ」専用線が本来の姿と拡大解釈して記載させていただいていますので、ご了承ください。

 

上り仙台「やまびこ」の場合の、2回の下り本線逆走について

一方、仙台始発の上り「やまびこ」は、福島で「つばさ」と併結するため、福島駅構内に入る手前で、東北新幹線下り本線に転線し、合流後すぐに分離して、山形新幹線発着用の14番線に入ります。

福島駅14番線到着後は前記、山形新幹線上り「つばさ」を待ち受け、「つばさ」を後ろ側に連結します。

福島駅を発車後は、先程の上り「つばさ」同様、東北新幹線下り線に入ってからすぐに分離して上り線に転線し、合流後は郡山方面に向かいます。

 

仙台「やまびこ」の場合は、福島駅到着前と、同駅発車後の計2回、いずれも一瞬ではありますが、東北新幹線下り線を逆走します。

 

東北新幹線下り線の2回の逆走の最中、時速320㎞で福島駅を通過する下り「はやぶさ」「こまち」は来ないだろうかと緊張する一場面です。

 

2027年3月以降の上り「つばさ」「やまびこ」福島駅到着前と発車後の経路変化

この上り「つばさ」と、仙台始発「やまびこ」の下り線逆走体験は、山形新幹線福島駅構内上りアプローチ線が完成する2027年3月ダイヤ改正とともに終わる予定です。

 

完成後、上り「つばさ」は福島駅に入る前に東北新幹線の上下本線高架橋の下を通り、その後は上り急勾配で福島駅の上り11番線ホームに入ります。

仙台「やまびこ」は、現在の下り本線を2回平面交差することがなくなり、他の新幹線駅と同様、単に上りホームに入って行き、そのまま発車して上り本線に合流するだけという、どこにでもある当たり前の運転方法になる予定です。

 

上り「つばさ」と仙台「やまびこ」の、2027年3月までの、最後の福島駅下り線逆走体験

そこで今回、上り「つばさ」と仙台「やまびこ」の、2027年3月までの、最後の下り線逆走体験はいかがでしょうか。

以下に、2種のコース事例を掲出します。

 

コース事例

(1)東京→米沢→福島→仙台→東京

東京9:24→山形新幹線「つばさ131号」指定席→11:16米沢→米沢で休憩→米沢12:38→山形新幹線「つばさ140号」指定席の空席利用→(福島駅構内への下り線一瞬逆走、2027年3月までの経由線その1)→13:14福島13:37→東北新幹線「やまびこ137号」自由席→14:04仙台→仙台で休憩→仙台15:44→「やまびこ146号」自由席→(福島駅構内への下り本線一瞬逆走、2027年3月までの経由線その2)→(16:10福島16:18)→(福島駅構内からの下り本線一瞬逆走、2027年3月までの経由線その3)→17:48東京

 

(2)東京→仙台→福島→米沢→東京

東京9:24→東北新幹線「やまびこ131号」自由席→11:10仙台→仙台で休憩→仙台12:44→「やまびこ144号」→(福島駅構内への下り本線一瞬逆走、2027年3月までの経由線その1)→13:10福島13:35→山形新幹線「つばさ137号」指定席の空席利用→14:08米沢15:40→「つばさ146号」指定席→(福島駅構内への下り本線一瞬逆走、2027年3月までの経由線その2)→(16:14福島16:18)→(福島駅構内からの下り本線一瞬逆走、2027年3月までの経由線その3)→17:48東京

 

上記2コースにおいて、下り線逆走体感の面白みが味わえるのは(1)のコースの方です。

仙台発「やまびこ」が福島に到着前と発車後、2回の連続逆走の方が面白みが増すからです。

 

通常の切符購入でいくらかかるか?

・東京→米沢「つばさ」指定席:運賃5,720円+特急料金5,030円=10,750円

・米沢→福島「つばさ」指定席の空席利用:運賃810円+特定特急料金760円=1,570円

・福島→仙台「やまびこ」自由席:運賃1,410円+料金1,870円=3,280円

・仙台→東京「やまびこ」自由席:運賃6,270円+料金4,510円=10,780円

合計:運賃14,210円+料金12,170円=26,380円

 

この逆線運転体感に、通常の切符購入で、東京起点の往復26,380円は、費用対効果ならぬ費用対自己満足度とのバランスの点で難がありそうです。

 

2026年度特別設定の「大人の休日パス スペシャル」の1回分を充てるのはいかがでしょうか?

上記、運賃・料金の合計が26,380円では、わざわざ体感する人はほとんどいないと思われますがここで一つ、救済?のパスがあります。

 

JR東日本では、2026年10月26日から、「大人の休日パス スペシャル」の発売を開始します。

利用期間は、2026年11月26日~ 12月5日の期間中の連続5日間です。

連続5日間のうち、1回分の乗車計画が未定であれば、上記(1)のコースで山形・東北新幹線福島駅構内上り列車逆走体験をするのはいかがでしょうか。

「大人の休日俱楽部パス」5回分2万円、1回当たり4,000円とすれば、5回のうち1回分を充てる場合、通常の26,380円と比べれば、22,380円も安価になる計算です。

 

もしも冬季に「キュンパス」が発売されたら?

JR東日本が2027年冬季に、これまでと同様に「キュンパス」が発売されるかどうかはまだ不明です。

もしもJR東日本からまた発売してくれた場合、「キュンパス」であれば利用しやすくなりますが、あくまで仮定、希望的観測の話です。

 

「大人の休日倶楽部」会員でなく、「キュンパス」とも無縁だったら、通常の東京~仙台あるいは東京~山形の往復の機会があれば、体感していただければと思います。

 

上り「つばさ」の場合は、どの列車でも米沢→福島→郡山の経路で体感できます。

上り「やまびこ」の場合は、仙台始発で、なおかつ福島で「つばさ」と併結する列車を選ぶことが前提です。

上り「はやぶさ」や盛岡「やまびこ」では、福島駅構内逆線体感はできません。

また、仙台始発上り「やまびこ」であっても、福島で「つばさ」併結のない、東京まで単独運転の「やまびこ」もありますので、ご留意ください。

 

ほんの一時(いっとき)の逆走体感など、どこが面白いのかと言われるかもしれませんが、こだわりの鉄道の楽しみ方の一つとして紹介させていただきました。

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京成の2026年11月21日ダイヤ改正に伴う松戸線松戸→新鎌ヶ谷の最終列車20分繰り下げについて

京成松戸線のダイヤ改正の感想と、新鎌ヶ谷接続関連で、東武野田線(アーバンパークライン)の同日改正の概要についての内容です

京成から、2026年10月20日付けで「2026年11月21日(土)京成線ダイヤ改正を実施します」とのニュースリリースがありました。
見出しの補足で「早朝および、土休日の夜間に下りスカイライナーを増発し、成田空港へのアクセスがさらに便利になります。また、松戸から新鎌ヶ谷への最終列車を20分繰り下げ、新鎌ヶ谷エリアへの利便性の向上を図ります。」と謳われています。

早朝の下り「スカイライナー」で、京成上野5時20分発の「スカイライナー」を増発するほか、土休日夜間の京成上野発「イブニングライナー」1本を「スカイライナー」に変更し、成田空港アクセスをさらに強固にするのが主体の改正です。

 

一方、松戸線では、開発が進む新鎌ヶ谷エリアの利便性向上を図るため、深夜の松戸発「くぬぎ山行き」1本を「新鎌ヶ谷行き」に変更します。

今回は、松戸線最終「新鎌ヶ谷行き」20分繰り下げダイヤについての感想を書かせていただきたいと思います。

 

花火大会等での臨時列車時を除いて、松戸線での松戸発「新鎌ヶ谷行き」定期設定は初めてのことです。

ニュースリリースの中にあるとおり「開発が進む新鎌ヶ谷エリアの利便性の向上を図ります」ということです。

 

現在、松戸発の新鎌ヶ谷方面最終は、松戸24時06分発新津田沼行きで、新鎌ヶ谷には24時23分着ですが、改正後は松戸24時24分発→新鎌ヶ谷24時42分着となります。

松戸発基準で06分発が24分発へと、18分繰り下がるのは朗報です。

 

新鎌ヶ谷から北総、東武野田線(アーバンパークライン)の接続電車はあるか?

改正後のダイヤで、松戸24時24分発→新鎌ヶ谷24時42分着後、新鎌ヶ谷で接続する北総線、東武野田線の電車はあるかどうか、見てみたいと思います。

詳細ダイヤはまだ公表されていないため、現状ダイヤでのものでありますので、予めご了承ください。

 

新鎌ヶ谷発の北総線千葉ニュータウン中央方面は、24時27分発印旛日本医大行きが最終のため、接続列車はありません。

東武野田線(アーバンパークライン)では、柏方面には接続列車がありました。

24時46分発柏行き(柏1時01分着)、24時58分発高柳行き(高柳1時03分着)の2本です。

新鎌ヶ谷24時46分発柏行きは平日運転列車で、土曜・休日は、発車時刻は同じ24時46分発ですが、高柳止まり(高柳24時51分着)となりますのでご注意ください。

新鎌ヶ谷発の船橋行きは24時39分発が最終で、船橋方面接続列車はありません。

 

東武野田線でも2026年11月21日ダイヤ改正

東武では、2026年10月16日付けで「東武アーバンパークラインにおいて2026年11月21日(土)ダイヤ改正を実施します 朝ラッシュ時間帯、塚田駅・新船橋駅に停車する「区間急行」を新設し、 船橋駅に到着する普通列車の混雑緩和を図ります。 」とのニュースリリースがありましたので、ここで松戸線関連として触れます。

柏~船橋駅間の列車を80000系・60000系の2形式、5両編成で運転し、平日朝ラッシュ時間帯の船橋行きの一部に、新たな列車種別「区間急行」を設定し、7時台の船橋到着列車が5本増となります。

日中の急行では、柏での乗り換えが必要になりますが、急行から急行への乗り換えダイヤとなります。

柏では同一ホームでの乗り換えかどうかはとくに触れられておらず、最終電車関連の内容についても同様でした。

 

(余談)現在、松戸→新鎌ヶ谷移動で新津田沼行きの最終電車を逃した時は

以下は松戸線関連の余談です。

松戸→新鎌ヶ谷の最終電車利用で、現在は24時06分発の新津田沼行き電車を逃すと、24時24分発くぬぎ山行き乗車後、途中の五香で下車後、タクシーという流れが一般的です。

五香の先、元山・くぬぎ山の2駅ではタクシーを拾うのは困難です。

 

くぬぎ山から新鎌ヶ谷の電車距離は2.5km、電車では3分ですが、くぬぎ山→北初富(電車距離で1.8km)を深夜に歩くとすると、線路とほぼ並行する道路はありますが、当然ながら暗く、専用歩道はないため、速度を出して後ろから追い抜いていくクルマがあると、その場で立ち止まって、身構えてしまいそうです。

北初富→新鎌ヶ谷0.7kmには「かまたんほほえみロード」の愛称で、松戸線・北総高架橋と並行した専用歩道が整備され、安全性は向上しました。

 

松戸から新鎌ヶ谷移動の人は、松戸24時24分発の時刻を頭に入れて、最終電車には乗り遅れないようにしたいものです。

 

ダイヤ改正後、松戸24時24分発→新鎌ヶ谷24時42分着の電車は、新鎌ヶ谷到着後は回送電車となってくぬぎ山まで戻ると思われます。

新鎌ヶ谷駅構内の松戸方渡り線が毎日1回、深夜に活かされることになります。

 

なお、京成松戸線の新鎌ヶ谷駅ホームは、京成津田沼24時31分発くぬぎ山行き最終電車が、新鎌ヶ谷駅を24時55分に発車(くぬぎ山24時59分着)していくのが最終となります。

 

その他、2026年11月21日ダイヤ改正後、一部列車の発着時刻や運転区間変更などの具体的な変化は、今後の京成からのニュースリリース及び2026年11月13日発売予定の「京成時刻表 VOL.35」を待ちたいと思います。

 

千葉発でわたらせ渓谷鐵道トロッコ列車乗車・足尾巡り団体バスツアーと、全区間鉄道移動とを比較する

足尾を巡りながらわたらせ渓谷鐵道トロッコ列車にも乗車する団体バスツアーと、全区間鉄道移動の場合の交通費、移動時間、乗り換え状況等を比較してみました

読売旅行の2026年10月11日発行、千葉県内各地発の企画の中に、2026年11月に「渓谷沿いを走る絶景のローカル鉄道 わたらせ渓谷鐵道 日帰り」があります。

11月1・5・6日の出発で、出発地は西船橋、松戸、千葉、四街道、都賀、JR津田沼、京成津田沼、柏、おおたかの森、銚子の10か所があります。

旅行代金は12,990円(一部、16,990円)で昼食付き、わたらせ渓谷鐵道のトロッコ車両「わたらせ渓谷号」への乗車が確約となっています。

 

今回は、このツアーと、個人で鉄道移動した場合の時間、乗り換え、交通費等を比較してみました。

なお、鉄道利用の場合において、松戸、柏、西船橋、津田沼等からの往復と、銚子などからの往復とでは、移動時間や経費等が異なりますが、今回は千葉発着として比較していますので、予めご了承ください。

 

【団体バスツアーの、千葉発着の場合の概略】

千葉8:30→草木ドライブインで昼食休憩→足尾駅→わたらせ渓谷鐵道トロッコ列車→神戸駅→千葉17:45~19:45頃着

 

【全区間鉄道の場合】

千葉6:51→総武快速線→7:21錦糸町7:29→東京メトロ半蔵門線→7:45北千住7:53→東武線特急「りょうもう1号」全車指定席→9:32相老9:38→わたらせ渓谷鐵道普通列車→11:03足尾

足尾13:57→わたらせ渓谷鐵道トロッコ「わたらせ渓谷4号」→14:45神戸

神戸15:40→普通列車→16:26相老17:04→東武線特急「りょうもう38号」全車指定席→18:42北千住18:49→東京メトロ半蔵門線→19:02錦糸町19:17→総武快速線→19:49千葉

 

◆交通費は?

団体バスツアーは、旅行代金12,990円です。

全区間鉄道での交通費は、合計9,480円でした。

(JR総武線、東京メトロ半蔵門線、東武線運賃・特急料金、わたらせ渓谷鐵道運賃・トロッコ料金の合計)

 

千葉発着の場合、金額だけの比較では、個人での鉄道利用の方が3,510円安価になります。

松戸・柏などからの出発では、交通費はさらに安価となり、移動時間も短くなります。

逆に銚子発では鉄道利用とツアー代金との差がかなり狭まります。

銚子発での鉄道往復は、わたらせ渓谷鐵道の足尾発トロッコ列車乗車も含めると、銚子4:55発→足尾11:37着で、かなり強硬な時間になります。

 

◆移動時間は?

団体バスツアーの千葉発は8:30発、帰着は17:45~19:45頃の間の範囲です。

バスツアーの場合、道路状況は常に変動しますので、遅い時間での到着を目安として、早めにつけば喜ぶ方が楽しめます。

逆に、早めの到着を予想して遅く着いた時、イラつくことは参加者本人にとってもマイナスです。

鉄道は、とくに異常がない限りの平常運転であれば、到着時間はバスよりも正確で、その分、帰着後の時間計画がしやすいとは言えます。

 

◆乗り換えは?

団体バスツアーはバスに乗ってしまえば全区間、案内してくれるので楽です。

旅行の機会が少ない人や、乗り換え階段が苦痛な人には鉄道よりもずっと楽です。

 

鉄道移動は、乗り換えが3回あり、駅での階段、エスカレーター位置や列車ホーム移動に慣れているか、ICカード乗車や切符購入など、鉄道会社によっても分かれています。

列車での乗り換えに慣れているかどうかで、かなり異なってきます。

また、必ずしも座れるとは限らず、列車によっては立つことも加味しておく必要があります。

 

◆全体的な評価は

個人旅行で特急乗車の場合、列車の指定席も乗車当日に空席があることが要件で、満席の場合の立席乗車はできず、普通列車等への変更が必要になってきます。

満席により、やむを得ず特急から普通列車への変更の場合、出発時間は早まり、帰着時間は遅くなることになります。

 

バスに乗りさえすれば安心なバスツアーは、鉄道に比べるとずっと楽ということができます。

 

◆鉄道旅行の持ち味とは

今回の千葉~足尾の鉄道移動については、3回の乗り換えや特急券確保等が要件となります。

乗り換えの億劫さなど、鉄道のマイナス面だけを捉えると鉄道利用は不利になりますが、東武特急で列車トイレがある、いつでもトイレに行ける安心感は、バスにない持ち味ではあります。

 

◆団体ツアーバスでも列車でもなく、クルマに戻るパターンも

団体バスツアーは期日が特定されているため、日にちが合わないとか、そもそもバスツアーもどうかという人もいます。

その場合、今回のコースに限らず結局、バスでも列車でもなく、現地までクルマで行くという結果に帰結しそうです。

クルマにおける出発日、時間、コース等の自由自在さは最初から分かっていることではありますが、クルマ愛着の人を団体バスや列車に動かすのはなかなか難しいものがあります。

 

ありきたりではありますが、ひとまず鉄道側としては、足尾に行きたい→わたらせ渓谷鐵道の列車に乗ってみたい→トロッコ列車に乗ってみたい→接続する東武特急にも乗ってみたいという気持ちを増幅していくことが、鉄道旅行選択につながっていくということになるでしょうか。

 

団体バスツアーと鉄道利用のいずれにしても、わたらせ渓谷鐵道や沿線での利用促進を含め、今回の交通機関全体の利用普及発展につながっていくことを期待します。

 

※ 筆記にあたり、2026年10月11日発行の読売旅行「渓谷沿いを走る絶景のローカル鉄道 わたらせ渓谷鐵道 日帰り」を参考にさせていただきました。

 

京成松戸線くぬぎ山車庫で廃車8809‐1を見つめる8811・8808編成の明日は我が身?

8809編成一部車両の廃車解体が始まっていますが、明日は我が身か、8809と遠からず同じ運命が待ち受けていそうな8811・8808の2編成が、8809‐1車両を見つめる光景の話です

2026年10月18日の日中、松戸線くぬぎ山車庫では、解体線に8809編成の京成津田沼方先頭車8809‐1と、それに連結された8809‐2の2両が全日に引き続き留置されていました。

8809の2両の先、行き止まり留置線には、8811と8808の2編成が停まっていました。

18日は日曜日、休日ダイヤで、8811と8808の2編成は運用がありませんでした。

 

2編成の末端、北初富側の側道から2編成を振り返って見ると、右手に8811編成、左手に8808編成が停まっていて、その間にある線路の空間の先に、先程の8809編成、先頭車8809‐1の顔が見える位置関係でした。

なお、筆者の写真技量上、8809‐1を引き寄せて撮るには限度がありましたが、小さく写った雰囲気だけお伝えします。

 

この8809・8811・8808の8800形3編成は、GTOサイリスタ制御のまま残っている、リニューアル対象外とされた編成として共通しています。

この3編成以外の8800形はリニューアル済み(8815編成はリニューアル整備中)です。

GTOサイリスタ制御の編成は、3200形の新製投入と引き換えに去っていく雲行きです。

 

今回、3200形3220編成の投入で8809が廃車となった形ですが、続いて3236編成が投入されると8811または8808のいずれかが8809と同じ運命をたどる可能性は高く、筆者は8811の方が先かと思っています。

 

(余談)8809の廃車を見送る8811・8808にふと重なる?自分の人生観

以下は余談です。

廃車の話ばかりしていると、暗くなってきますが、8809を見送るかのような8811・8808の光景を見るうちにふと、自分との対比が浮かんできました。

先立たれた人を見送りつつも、いずれ自分も同じ流れかなと、8811・8809が見つめる8809の光景と重なる自分の人生観を感じました。

 

とはいえ、人生100年時代です。

体と頭、両方の健康がポイントになってきますが、自分より高齢で前向きな、元気な明るい人を見ると元気がもらえることも確かです。

 

自分がどこまで健康長寿かどうかはさておき、廃車のことでしんみりするだけでは仕方なく、新車3200形の3220編成(3219・3220編成+3232編成)及び3236編成(3237・3238編成+3233~3236編成)の2編成の活躍、更なる増備の明るい話題の方も見て前に進みたいと思い直しました。

 

日々、長たらしく回りくどい文章表記だけはなかなか治りませんが、「話はもう少し聞きたいというところで終わる方が、話を聞く側にとっても次に続くんだよ」というアドバイスを肝に銘じたいと思います。

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2026.10.17京成松戸線3200形3236編成+3237・3238編成運転開始に伴う今後の車両動向を想像する

京成松戸線3200形第2編成投入に伴い、同線全体の今後の車両状況はどのように変化していくのか、勝手に妄想してみました

2026年10月17日から京成3200形の新製車、3237・3238編成+3233~3236編成(以下、松戸方先頭車番号の例に倣って、ここでは「3236編成」で表記)が、松戸線での営業運転を開始しました。

10月14日に京成本線で試運転を行ない、翌10月15日に松戸線くぬぎ山車庫に移ってからわずか2日後、10月17日に松戸線で営業走行となりました。

松戸線での3200形第1編成、3219・3220編成+3232編成(以下、ここでは「3220編成」で表記)の投入、2026年9月20日営業開始から1か月も経過していないうちでの3236編成という、松戸線3200形2編成連続投入の迅速さには驚きます。

 

新京成時代は、新製車がくぬぎ山車庫に入ってから一定の期間、点検作業や試運転を行なってきましたが、京成合併後は松戸線の新製車は3200形となり、車両は宗吾車両基地へ運ばれた後、京成本線での試運転を経て、松戸線転入後はすぐに本番、営業開始となりました。

なお、運行番号表示器は、今回の3236編成でも松戸線内では未表示でした。

 

3200形2編成の今後の運用はどのようになるか?

1か月前に松戸線に入っていた3220編成は、10月17日の運用からは外されたため、3200形同士の編成でのすれ違いは持ち越しとなりました。

3200形2編成の今後の運用が、千葉線乗り入れ主体か、千葉線と松戸線内運用とで半々か、片方は平日朝の通勤時運用主体か、80000形の運用との差異はあるか、日々の運用が気になるところです。

 

一方、今回の3200形第2編成投入により、8809編成に続き、8800形GTOサイリスタ制御編成の廃車はほぼ確実と思われます。

今回は、3200形第2編成投入後の、松戸線車両の今後について、既存車両の存廃を含めて、勝手に妄想してみました。

 

今後の松戸線車両の動き(あくまで妄想です)

◆3200形増投入による8811・8808の廃車→GTOサイリスタ編成の置き換え

→2026年10月17日現在、松戸線用の3200形は、3220編成と3236編成の2編成体制

→2026年10月中に8809編成の廃車を完了する

→運行番号表示器が未設置なのは8800形8806編成が唯一となる

 

→10月31日(土)くぬぎ山車庫でキッズフェスタ開催

→キッズフェスタでの展示車両として、3200形3236編成と、8800形8811編成の並びを予想する

→11月以降、8811編成を廃車する

 

→3200形の3編成目を投入する(時期は2026年度末までを予想)

→3200形3編成目投入後、8800形8808編成を廃車する

→松戸線から、8800形のうちGTOサイリスタ制御の全3編成(8809・8811・8808)廃車が完了する

→8800形は、リニューアル車10編成(8802・8803・8806・8807・8810・8812~8816)となる

 

◆3200形追加投入による8900形の廃車

→8900形の全3編成(8918・8928・8938)を順次、3200形に置き換える

→8900形を全廃する

→8900形全3編成廃車時点で松戸線の車両は、3200形6編成、N800形5編成、80000形5編成、8800形10編成となる(全26編成体制は継続)

 

◆8800形リニューアル編成の順次廃車

→8800形リニューアル9編成の中で、もっとも早く改造されたのは8803編成の2016年だった

→以降、現在リニューアル工事中の8815編成が竣工すると、2016年から2026年まで10年の期間があったことになる

→8900形全廃後、8800形リニューアル編成を順次廃車していく

→ただし、8815編成は現在、リニューアル工事中のため、8800形の全廃は2030年台後半と想像する

 

◆松戸線は3200形・80000形・N800形の3形式となる?

→8800形全廃時点で、松戸線は3200形16編成、80000形・N800形各5編成の体制となる

→松戸線での運行番号表示器の使用(番号表示)を開始する

→その時点で日中、京成津田沼で接続する松戸~京成津田沼と、京成津田沼~ちはら台の列車の相互接続ダイヤを、松戸~ちはら台直通運用として、旅客サービスの向上及び松戸線車両運用の効率化を図る

 

以上の内容は全て、あくまでも単なる筆者の勝手な妄想にすぎませんので、誤解のないようお願いいたします。

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2026.10.16京成松戸線くぬぎ山車庫で3200形3237と8809編成との新旧顔合わせ

去っていく運命の8809編成と、新製されたばかりでこれから活躍する3200形3237とがくぬぎ山車庫で束の間の顔合わせをした光景の話です

京成松戸線に3200形の2編成目、3236編成(3237・3238+3233~3236)6両が2026年10月15日、くぬぎ山車庫に入った情報をもとに、翌10月16日の日中、くぬぎ山車庫付近を見てみると、3236編成は工場内に留置されていましたが、京成津田沼側の扉が開くと、京成津田沼側先頭車の3237車両の顔だけは見えました。

 

一方、3236編成の新製車とは正反対に、工場の外の解体線には、廃車作業が進められている8800形8809編成の京成津田沼側1・2両目、8809‐1・2の2両が置かれていて、3237車両と顔を合わせました。

数日前までは、8809編成の松戸方、8809‐3~6の4両が置かれていましたが、この4両は屋根上の冷房装置や床下機器を撤去して工場内に入り、8809‐1・2と入れ替わりました。

工場内に入った8809‐3~6の4両については今後、車内設備や乗務員室内、運転台の撤去等が行なわれるのではないかと思われます。

 

この日は工場の外、解体線に置かれた8809の先頭車8809‐1と、工場内での8809‐6の先頭車の顔が見られました。

前照灯、ワイパー、誘導無線アンテナが撤去された姿ですが、この日は車庫の外に置かれた8809‐1・2の2両の屋根上冷房装置はまだ残っていました。

とはいえ、冷房装置の撤去は時間の問題ではありますが、8800形の各車両3基の冷房装置をスマートに見せようとする設計には改めて感心しました。

 

3236編成の松戸線運行開始は近いか?

先般の松戸線3200形3220編成投入後の松戸本線営業走行の早さからすると、3236編成の運行開始も間もなくかと思います。

3220編成では、中間運転台は4号車の弱冷房車、松戸側にありましたが、今回の3236編成は3号車、京成津田沼側に運転台が位置します。

その中間運転台車両の位置の相違も興味深いところです。

 

その結果、3200形で4号車松戸方のドアまたは3号車京成津田沼方のドアから乗車の際は、それぞれ連結部側の座席10席分が中間乗務員室のため、設置されていないことがありますのでご留意ください。

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三陸鉄道の駅の回文・キャッチコピー・川柳・難読駅・クイズ集

「盛、織笠(さかりおりかさ)」「料理で接待、綾里(りょうり)駅で摂待(せったい)」など、三陸鉄道の駅の回文・キャッチコピー集です

三陸鉄道は、盛を起点に釜石、宮古を経由して久慈まで163.0km、全41駅の第三セクター路線で、三鉄の略称でも親しまれています。

内訳として、南リアス線盛~釜石36.6km、リアス線釜石~宮古55.4km、北リアス線宮古~久慈71.0kmの3路線があります。

リアス線釜石~宮古は、2019年3月にJR東日本の山田線から三陸鉄道に移管されました。

毎回のことですが、あくまでジョークですので、気軽に流してください。

 

【三陸鉄道の難読駅クイズ】

全部読めるでしょうか?

①摂待

②磯鶏

③吉里吉里

④大槌

⑤鵜住居

⑥平田

⑦唐丹

⑧甫嶺

⑨綾里

 

(答)

①せったい

②そけい

③きりきり

④おおつち

⑤うのすまい

⑥へいた

⑦とうに

⑧ほれい

⑨りょうり

 

【三陸鉄道の雑学クイズ】

⑩八戸から釜石まで、八戸線と三陸鉄道の久慈・宮古経由と、青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道・東北線・釜石線の盛岡・花巻経由とでは、どちらの方が、どの程度、距離が短いでしょうか?

 

⑪八戸から釜石まで、八戸線と三陸鉄道の久慈・宮古経由と、青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道・東北線・釜石線の盛岡・花巻経由とでは、どちらの方が所要時間は短いでしょうか?

 

⑫八戸から釜石まで、八戸線と三陸鉄道の久慈・宮古経由と、青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道・東北線・釜石線の盛岡・花巻経由とでは、どちらの方が運賃は安価でしょうか?

 

⑬三陸鉄道久慈~盛間の全線開業はいつ頃だったでしょうか?

 

 

(答)

⑩八戸から釜石まで、八戸線と三陸鉄道の久慈・宮古経由は、191.3kmです。

青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道・東北線・釜石線の盛岡・花巻経由は、233.4kmです。

三陸鉄道経由の方が42.1km短いです。

 

⑪列車によって、久慈・宮古や、盛岡・花巻での列車接続時間に代償がありますが、一例を掲げます。

八戸線と三陸鉄道の久慈・宮古経由は、八戸6:05→7:51久慈8:06→9:42宮古9:55→11:22釜石の場合で、所要5時間17分です。

東北線盛岡・花巻経由は、八戸7:14→9:00盛岡9:22→11:41釜石の場合で、所要4時間27分です。

この2列車で比べると、東北線盛岡・花巻経由の方が50分速いです。

ただし、必ずしも盛岡経由の方が速いとは言い切れない列車・時間帯もあります。

 

⑫八戸から釜石まで、八戸線と三陸鉄道の久慈・宮古経由は、4,770円です。

青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道・東北線・釜石線の盛岡・花巻経由は、5,650円です。

三陸鉄道経由の方が880円、安価です。

 

⑬1984年です。

宮古~久慈、盛~釜石間が開業しました。

なお、JR東日本の山田線宮古~釜石は2019年に三陸鉄道に移管されました。

 

【三陸鉄道の駅の回文】(※逆から読んでも同じ言葉)

〇盛、織笠(さかりおりかさ)※盛、織笠とも三陸鉄道の駅

〇久慈は弾く(くじははじく)

〇島越、好まし(しまのこしこのまし)

〇岩泉小本、里もお水祝い(いわいずみおもとさともおみずいわい)

〇浪板海岸、案外、硬い、皆(なみいたかいがんあんがいかたいみな)

〇狼狽え?田老(うろたえたろう)

〇吉里吉里(きりきり)まい、今、力々(りきりき)?(きりきりまいいまりきりき)

〇大槌(おおつち)か?大津、地下?(大津は東海道線の駅)

〇鵜住居に居ますのう(うのすまいにいますのう)

〇両石、医療(りょういしいりょう)

〇釜石、今か(かまいしいまか)

〇釜石、シーマか?(かまいししいまか)※シーマはクルマの銘柄

〇太平洋、良い平田(たいへいようよいへいた)

〇吉浜、今、橋よ(よしはまいまはしよ)

〇三陸、九厘差(さんりくくりんさ)

〇平田(へいた)、タイへ?(へいたたいへ)※タイは東南アジア

〇行けそう?磯鶏(いけそうそけい)

〇佐羽根の粘さ(さばねのねばさ)

〇三鉄、1点差(さんてついってんさ)

 

【三陸鉄道のキャッチコピー】

〇料理で接待、綾里(りょうり)駅で摂待(せったい)

〇郷土の綾里(りょうり)、郷土綾里(料理)

〇摂待(せったい)駅に接待

〇住めば宮古

〇暑い夏、甫嶺(ほれい)で保冷

〇今、何時?久慈(9時)

〇久慈、宝くじ、お宝の久慈

〇9時に久慈でクジ買えば、久慈運(くじうん)がいい

〇久慈で、い久慈(育児)

〇強きを久慈く

〇くじけるな、久慈、蹴るな

〇新田老(しんたろう)に石原さん、来たかな?来たろう?(き田老)(※石原慎太郎氏のモジリ)

〇唐丹(とうに)、イカとウニ(唐丹)

〇岩手県にも津軽がある?三陸鉄道、津軽石

〇織笠になる?織笠なる?(折り重なる?)

〇吉里吉里(きりきり)まい、きりきり舞い、魔球はハリケーン?

〇吉里吉里に、ぎりぎり到着?

〇豊間根、シネマよ、と(とよまねしねまよと)

〇唐丹(とうに)、埠頭(ふとう)に、とうに忘れた?

〇盛で、鉞(まさかり)かついで、真っ盛り?

〇島越(しまのこし)、海岸沿いに島、残し

〇鵜住居(うのすまい)駅が鵜の住居?

〇三陸、さんりく、三里(く)の道も一歩から

 

【三陸鉄道の連続駅の川柳】(字余り)

〇白井海岸、普代・田野畑、島越(しまのこし)

〇新田老、田老・佐羽根、一の渡

〇鵜住居(うのすまい)、両石・釜石、平田・唐丹(へいた・とうに)

 

以上ですが、言葉遊びが多少でも三陸鉄道への親しみのお役に立てるものがあれば幸いです。

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※ 写真は本文と無関係です。

京成松戸線8809廃車途中に見る8800形屋根上冷房装置の原形

廃車作業途中の8809編成の屋根上冷房装置に、一時(いっとき)ながらも8800形全体の同装置の原形を見た話です

今回も京成松戸線8809編成の話ですが、廃車解体が進行する中で、意外な光景を見かけることもあります。

その一つが屋根上の冷房装置カバーです。

 

8800形の冷房装置は集約分散式で各車両3基搭載ですが、外見上の美観からか、1両全体にカバーを施し、一見、分散冷房装置3基が集中式1基かと思うような、連続した外観が特徴でした。

仮に、8800形冷房装置にカバーがかかっていなかったら、どのような外観だろうかと思いましたが、今回の8809編成の解体作業の途中経過の中で、それらしき姿を見ました。

 

その形状を見ると、何となく、JR東海で東海道線などを走っていた211系5000番台の冷房装置の形状を思い起こします。

ちなみに冷房容量は、18m車の8800形は10,500kcal/h×3基=31,500kcal/hに対して、20m車の211系5000番台は18,000 kcal/h×2基=36,000kcal/hでした。

 

次の日に行ってみると、8809‐4~6の3両の冷房装置本体は撤去されていました。

8809‐5のパンタグラフ2基も同様です。

何もない屋根上の光景は、冷房装置がなかった時代を思い起こしました。

 

廃車の過程でもいろいろ想像力が働くものです。

同車庫では10月末に「京成電鉄 くぬぎ山車庫キッズフェスタ」が予定されていることから、8809編成の今後の解体進行ペースは早いかもしれません。

 

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※ 最下段の写真は8809編成の往年時期のものです。

京成松戸線8809編成の過去を振り返る

8809編成が8連時代の8840編成だった頃と、6連8809に変身以降の思い出話です

昨日の「我が道を歩んだ?京成松戸線8809編成との別れ」の続編です。

京成松戸線8800形8809編成の廃車、機器撤去が始まっていますが、今回はこれまでの8809編成の過去を少し振り返ってみたいと思います。

 

松戸~北千葉ニュータウン中央の北総線相互乗り入れ時代

登場時の8両編成、車両番号では8833~8840の時代(略して8840編成)の話ですが、曖昧な記憶なのであまり当てにはなりませんので、予めご了承ください。

新京成と北総が松戸から北初富経由で千葉ニュータウン中央まで相互乗り入れをしていた時、新鎌ヶ谷駅はまだ未設置で、8800形も北総に乗り入れることとなりました。

 

新京成から北総に入るには、北総用の誘導無線装置が必要で、8800形としては8809編成の前身、8840編成が北総用誘導無線を設置した最初の編成という記憶があります。

8800形独特の、屋根上に3基の冷房装置がある中、誘導無線アンテナは運転台側に設置するのかと思っていたら、結果は連結部寄りでした。

 

8800形の北総用の誘導無線装置は、8840編成に続き、8848・8856・8864・8872・8880・8880の7編成に装備されました。

8800形当初の4編成、8808・8816・8824・8832の4編成と、8800形最後の新製8896の計5編成は当時、北総線への乗り入れはしませんでした。

8832編成の先頭車屋根上には、誘導無線用の準備工事として回線を天井に張り出していましたが、アンテナの本設置はなく、準備工事までで終わりました。

以上は何分、あまり当てにならない記憶によるものなので、実際とは異なるかもしれません。

 

余談ですが、8800形が連番だった当時、松戸方先頭車の8888と8864は人気がありました。

8888は縁起の良い数字、8864は掛け算(8×8=64)によるものでした。

 

8両編成から6両編成へ

8800形は、1986年から1991年の間に8両編成12本、計96両が新製され、8840編成(8833~8840の8両)は1987年の新製でした。

新京成全体の利用状況から全12編成を6両編成化し、車両番号の一連化をやめて編成番号方式となりました。

ステンレス車体の8900形のような中間車の廃車はなく、全車両が8両編成から6両編成の変更時に活用されたのは、鋼製車体の強みと8800形の安定性、使いやすさ等によるものでしょうか。

 

8840編成は8809の編成番号に変わりました。

8両編成時代の4号車8836は、運転台を取り付けて8812編成の松戸方先頭車8812‐6へ、6号車8838はパンタグラフのない電動車でしたが、パンタを増設して8812‐5に組み入れられました。

8812編成の5・6号車、8812‐5・8812‐6に乗ると、8両編成時代の8840編成はまだ2両だけは生きているとも言えます。

 

ラッピング・ヘッドマーク掲出

最近では、2023年~2024年の戸定梨香×ばけごろうラッピング、2025年正月の巳年ヘッドマーク掲出などが、8809編成に陽の当たった時期と言えるでしょうか。

 

ちなみに松戸線のヘッドマークは京成本線同様、鉄製からラッピングに変わり、正月の十二支マーク掲出企画自体も2024年度の新京成時代で終わりました。

 

平日朝の通勤時間帯のみの運用が多い8809と8806編成

終日の松戸線内のみの運用は、土曜・休日が6編成、平日が4編成です。

千葉線乗り入れができない、松戸線内のみの編成は、8800形は8809のほかに8806編成があり、8900形全3編成(8918・8928・8938)も同様です。

 

一方、千葉線乗り入れ対応編成も、松戸線内のみの運用に入ってくるので、千葉線乗り入れ非対応編成の終日運用の出番は少ないのが実情です。

その結果、8800形の千葉線乗り入れ非対応8809と8806の3編成は、平日朝の通勤時運用が終わるとくぬぎ山車庫で顔を並べて昼寝の光景が多く見られました。

 

この2編成がくぬぎ山車庫で隣同士で停まっていることもよくありましたが、8809編成は8806に向かって、「うちら、終日運用の出番が少ないね。では、お先に失礼」とでも言い残していったでしょうか。

 

※ 筆記にあたり、ウィキペディアの新京成8800形を参考にさせていただきました。

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※ 最下段の写真は、本文の8840編成とは異なります。

我が道を歩んだ?京成松戸線8809編成との別れ

京成標準色になってわずか1年たらずの8800形8809編成が廃車、床下機器撤去が始まったことの報告です

2026年10月12日は月曜、スポーツの日の祝日ではありましたが、くぬぎ山車庫の留置線(解体線)では8800形8809編成6両のうちの松戸方4両(8809‐3~6)が置かれており、廃車に向けた作業が行なわれている様子でした。

 

解体線と側道の間の柵には青色のビニールシートが貼られ、側道側からは目隠しがされましたが、座席撤去はかなり進行しているようでした。

松戸方先頭車8809‐6とその隣の電動車両8809‐5の2両については、床下機器が撤去され、ほぼ空洞の状態だけは見えました。

 

他の8800形とは異なる我が道を行った8809編成

8809編成は1987年新製時は8833~8840の8両編成でしたが、2012年にそのうちの6両を8809として組み直した経過を持ちます。

千葉線乗り入れは非対応、松戸線内のみの運用で、さらにGTOサイリスタ制御のままでリニューアル対象外だった点で数少ない編成であり、他の8800形からは仲間外れのような印象もありました。

2025年の8809標準色化は意外でしたが、松戸線全26編成の標準色化完了までは8809の廃車はないだろうと思っていたのは筆者の誤解、単なる希望的観測で、標準色化と廃車とは無関係でした。

 

同じ床下機器撤去でも意味合いが正反対の8809と8815の編成

8815編成は数日前から同工場内に入場中ですが、同編成の電動車も8809編成と同じく空洞にされていて、パンタグラフも撤去されており、一見すると廃車かと誤解されても不思議ではありませんでした。

しかし8815編成の場合は廃車でなく、床下機器の取り換え、リニューアル工事のための撤去であり、8809と明暗は分かれました。

8815は現在、新たな床下機器をこれから装備する前段階と思われます。

 

8809に話を戻しますが、屋根上のパンタグラフと冷房装置はまだ残っていました。

各車両に3基ある8800形の冷房装置のうち、8809‐6だけは中央部の冷房装置カバーだけ外されているほか、列車無線アンテナの逆L字型部分は撤去済みで、台座だけが残っている状態でした。

 

「くぬぎ山車庫キッズフェスタ」前までに8809の廃車手順完了?

同車庫では2026年10月31日(土)に、「京成グループお客様感謝イベント2026」の一環として「京成電鉄 くぬぎ山車庫キッズフェスタ」の開催を予定しているため、8809編成の廃車解体作業はその数日前までには完了の日程かと思われます。

 

松戸線3200形新車投入のような明るい話題もあれば、その逆の8809編成のように去っていく話題があるのも致し方ないことです。

 

8809編成にお疲れ様を言いながら、遠くから見届けたいと思います。

 

なお、同車庫解体線付近ではしばらく廃車関連作業等での動きが多くなるかと思われますが、その側道付近等では作業に支障をきたさないよう、自戒を含めてご留意をお願いしたいと思います。

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京成Webサイト「車両紹介」は3200形と松戸線4形式も掲載した方がよいのでは?

京成Webサイト「車両紹介」の項において、今後の主流となる3200形と、松戸線4形式も掲載してはいかがかとの参考意見です

京成の車両と言えば「スカイライナー」を筆頭に、主力の標準形式3000形、アクセス特急用3100形、ほかにも3400・3500・3600・3700形があります。

これら7形式は、京成ホームページの「電車と駅の情報」及び「知る/楽しむ」の項の中にある「車両紹介」欄にも掲載されています。

 

しかしながら「車両紹介」の中で、2025年に登場し、今後の標準形式となる最新3200形については、同社Webサイトに掲載されていないのは妙な印象を受けます。

 

2028年度登場予定の、押上~成田空港間を結ぶ新型有料特急列車3900形が営業開始するまで、3200形の掲載は保留しているのでしょうか。

それとも2026年度末までに、3200形計42両の追加導入が一段落してからの掲載予定でしょうか。

 

2026年10月現在はまだ38両の車両数とはいえ、今後徐々に、大幅に増備されていき、京成通勤車両の主流となる形式なのですから、トップの「スカイライナー」に続いて、2番目に3200形を掲載するくらいのPRや会社側の情報提供意欲を示した方がよいのではないでしょうか。

 

また、2025年度に吸収合併した元新京成、現在の京成松戸線4形式(80000・N800・8900・8800形)については、京成本線走行のない、松戸線用の形式ではありますが、京成の仲間になったのであり、80000・N800・8900の3形式は標準色化も完了しています。

8800形も4編成が標準色化済みで、今後は全12編成の標準色化が見込まれます。

(標準色化されたが廃車準備中の8809編成は、上記数値から除きます。)

 

標準色化された編成写真と併せて、3200形を含む本線車両の紹介に続き、同Webサイトで掲載してもよいのではないでしょうか。

 

京成Webサイトの車両紹介で各形式に親しみや関心を抱くことにより、京成の利用促進にもつながっていくと考えますが、いかがでしょうか。

 

京成松戸線で新製3200形に乗車しての感想

京成松戸線3200形新製車に乗車しての感想記です。

2026年9月20日から京成松戸線に初投入された3200形に乗車して感じた点を、順不同で書かせていただきたいと思います。

 

車両番号について

今回投入の3200形車両番号は、京成津田沼方を1号車、松戸方を6号車として、3229‐3230‐3231‐3232+3219‐3220となっています。

慣例で、3220編成、3232編成と呼称されることもあります。

4号車3232の車両は弱冷房車で、松戸方に乗務員室があります。

 

乗務員室と客室との仕切り部分のガラスについて

運転士背後のガラス部分の面積は一部、壁化されています。

その点では前面展望のガラス部分の面積が、80000形までの松戸線形式に比べて2~3割ほど減った印象です。

ただ、JR東日本のE233系・E235系等における運転士背後の壁面積よりは小さく、その点では救いがあります。

乗務員室と客室の境のガラスには、松戸線全編成に貼られていた茶色の遮光幕がなくなり、透明ガラスになったのは好感が持てます。

茶色の遮光幕を貼るのが当然だった松戸線では画期的なことで、乗務員室仕切りガラスの透明化は喜ばしいことです。

松戸線既存車両の仕切りガラスも茶色の幕を剥がして透明化してほしいところですが、そこまでは高望みでしょうか。

 

乗務員室部分の座席撤去について

乗務員室背後の客室部分には、80000形・N800形では2人掛けロングシートが両側に配置されていましたが、3200形では乗務員室面積をかなり拡大した結果、この位置の座席はなくなりました。

そのため、先頭車両としては80000形・N800形と比べて4席減となりました。

 

さらに、運転台付き車両が中間車に位置した場合、6両固定編成と比べると10席の減となりました。

松戸線3200形においては、今のところ4号車(3232車両)松戸方のドア部分から5号車側連結部までの席が10席減った形になり、着席率は低下してしまいました。

これは、今後の新製は3200形4両編成という京成の方向性による産物で、6両・8両の固定編成は造らないとなると、とくに8両編成では中間に2か所、各10席分の座席が減ることになります。

 

乗務員室背後の、従来の座席部分には、腰当てのクッションが置かれました。

このクッションは柔らかく、尻を充てた際のフワフワ感は適度で、硬すぎず柔らかすぎず、心地よく感じました。

 

連結部寄り座席の壁側のふくらみについて

一部の号車では、連結部の座ると、足の部分の壁側が車内側に膨らんでいる箇所があります。

座ってみると、足との絡みはありませんが、車内側に張り出している設計は残念です。

かつてのJR東日本の209系、E217系などに見られた、客席側に大きく膨らませた消化器カバーほどではありませんが、できれば現在の消火器同様、客室側の壁への出っ張りはなくしてほしいものです。

 

中間に乗務員室のある位置での、ホームから線路への転落抑止について

車両の連結部には転落防止幌の設置が定着していますが、3200形は4両編成が基本の思想設計のため、6両編成を組成すると、5か所ある車両連結部のうち1か所は乗務員室車両となるため、転落防止幌は片側だけの配置となり、ホームから線路転落の心配があります。

そのため3200形では、中間に乗務員室がある位置では、駅停車中「車両連結部です。ご注意ください」という放送を車両側からホームに流し、転落防止を抑止しています。

ただ、JR西日本のような、乗務員室のある先頭部には転落防止幌という徹底さと、落下防止効果までには至りません。

やはり先頭車として走る時の、外観上の見栄えをとったというところでしょうか。

 

乗降扉付近にあった客室内の鏡廃止について

これまでの松戸線車両ではすべての乗降扉付近に設置されていた鏡が、3200形からは見られなくなりました。

京成本線車両が扉位置に鏡を設置していない以上、3200形投入からは鏡がなくなっても当然の措置ではあります。

 

むしろ逆に、新京成からの伝統だった鏡が今後、京成の方針から、廃止されていく可能性も否定できません。

 

ラインフロー式、冷風吹き出し口の外観について

京成では、各車両3扉のうちの中央の扉部分の冷風吹き出し口の形状が、風量抑止のため特有のカバーを設置しています。

JR東日本の、常磐快速E231系などでも同じ形状カバーは見られます。

 

しかしながら、3200形最新形式に至っても、風量抑止カバー設置を継続しているのはいささか悲しいものがあり、外観上、残念な印象を持ちます。

最新車での冷風抑止カバーを見ていると、かえって8800形のようなラインフロー方式の方が外観上は美しいようにさえ見えてしまいます。

 

他社の冷風吹出口の形状や状況を見ながら、風量抑止カバーをしていない、あるいは抑止カバーが客室内からは見えない位置と色にしてほしいものです。

 

行き先表示器での駅番号表記について

京成本線車両の行き先表示器では駅番号表記をしていないので、3200形の松戸線投入に当たり、少なくとも3200形では駅番号表記をやめるかと思いましたが、運転台正面の行き先表示器には駅番号表記をしなくなりました。

ただし、側面の行き先表示器には駅番号表示があり、これは妙なことです。

本線との整合の意味で、少なくとも3200形においては駅番号表記を略してもよいのではないでしょうか。

 

運行番号表示の省略について

3200形投入後も、松戸線内では運行番号表示器は未使用状態で、番号表記をしないままとなりました。

これも京成本線との整合上は妙なことです。

 

一つ考えられることとして、松戸線編成の一部で運行番号表示器が未設置の編成があることを加味したでしょうか。

運行番号表示器未設置の編成とは、8800形8806・8809の2編成です。

このうち、8809編成は廃車の方向となりましたので、今後は8806編成だけが運行表示器のない唯一の編成となりそうです。

 

8806編成はリニューアル編成であり、今後もしばらく走ると思われます。

同編成の千葉線乗り入れ非対応の点はさておき、運行番号表示器だけは設置して、松戸線でも番号表示することにより、京成全線での運行番号表示をした方が自然と思います。

 

千葉中央発松戸行き電車が京成津田沼到着後、運行番号表示器の数字を消す方が、京成本線全体として見ると、京成として一体の現在では不自然に映ります。

あるいは松戸線だけは運行番号表記は不要という割り切りで、番号未表記を続けていくのでしょうか。

 

扉が開いている間のチャイム(誘導鈴・盲導鈴)の音量について

松戸線では80000形と今回の3200形で、扉が開いている間、6~7秒間隔くらいにチャイム(誘導鈴・盲導鈴)が鳴ります。

他の路線のチャイムをすべて聞いたわけではありませんが、他の路線と比べると、京成のチャイムの間隔と音量は他の路線と比べ、間隔は多少短く、音量は多少大きいように感じますが、気のせいでしょうか。

 

今後の3200形の増備にあたって

今回投入された編成は、4号車の松戸方に運転台・乗務員室がありますが、今後3200形増備の際は、3号車京成津田沼寄りに運転台・乗務員室がくることも予想されます。

その場合、現在の4号車松戸側の10席減が、3号車京成津田沼側の方で10席減に変わることになります。

常に座席定員の多いことが確実な車両は、両側先頭車の隣の車両、2号車と5号車の2両ということになりそうです。

 

松戸線はともかく、京成本線や成田スカイアクセス線にも3200形4両編成思想で投入となると、中間車では2か所の運転台付き車両が発生し、現在の3100形や都営地下鉄5500形、京急1000形などの8両固定編成と比べると、3200形の座席減が一層目立つことになります。

それでも4両固定編成思想で割り切ることで、乗客側や乗り入れの他社から意見や苦情の要因にはならないかが気になります。

 

松戸線3200形で感じたことを書かせていただきましたが、3200形の今後の活躍に期待したいと思います。

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2026.10.9京成松戸線くぬぎ山車庫で 80036検査完了、8815検査入場、8809廃車の3編成栄枯盛衰光景

くぬぎ山車庫の側道で、80036が検査完了で6連に戻った姿、8815‐6先頭車の工場入場、標準色化後わずか1年で廃車らしき8809を同時に見た光景の話です

2026年10月9日の日中、くぬぎ山車庫の側道散歩中での、3編成を見た報告です。

 

8800形8815編成

8815編成の松戸方先頭車8815‐6が工場に入場していました。

つい最近まで、同車庫の外に6両のうちの4両が置かれたままの状態と見受けましたが、6両全車量が工場内に入った様子で、この日の日中、松戸方先頭車8815‐6だけ姿が見える時間帯での視認でした。

中間車でパンタグラフの無い8815‐2と4の2両は、隣の工場内でリニューアル工事途上と思われますが、車両番号の確認まではできませんでした。

なお、パンタグラフ付きの8815‐3と5の2両は、数日前まで車庫の外に置かれている時、床下機器とパンタグラフが撤去され、台車部分が再塗装されている状態だけは見られました。

 

80000形80036編成

時間の都合上、途中で引き上げましたが、最近まで工場内で検査入場していた80036編成が、いつの間にか8815と入れ替わっていて、80036は車庫の末端部に停まっていました。

床下機器類は再塗装されているようでしたが、台車部分は再塗装されていませんでした。

 

くぬぎ山車庫では、80036編成を送り出してから、8815のリニューアル工事、標準色化に加えて8809の廃車対応もあり、目まぐるしい慌ただしさと察します。

 

8800形8809編成

前記、8815編成が最近まで1両単位で分割されていた位置に、この日は8809編成6両のうち、パンタグラフ付き8809‐3が単独で側道脇に置かれ、その隣には8809‐4~6の3両がありました。

随所に廃車を伺わせる変化が漂います。

 

外に置かれた8809‐3~6の4両は、いずれも床下機器はまだ元の状態でした。

8809編成は、標準色編成の中では唯一、登場時からの菱形パンタグラフ装備編成でしたが、このまま幕を閉じそうです。

 

京成津田沼側先頭車8809‐1と、その隣に連結されていた8809‐2の2両は工場内に停留と思われ、この日は外側から姿を見ることはできませんでした。

 

8809‐3を観察中、演習機らしき飛行機が真上を通過していきました。

 

8800形の廃車は、2024年3月の8805編成以降、約2年半ぶりのことで、8801・8804・8805編成に続く4番目の廃車となり、8800形は全盛期の8連12編成→6連16編成からすると、6連の残12編成となります。

 

標準色化変更イコール当面使うことではなかった

8809編成が標準色になってわずか1年後に廃車を迎えるとは予想外で、標準色にしたのだから全26編成の標準色化完了までは活躍するだろうと思っていた筆者の予想はまた外れてしまいました。

 

今回廃車するならば、1年前の検査の際に新製3200形を充てていれば、少なくとも標準色変更の手間と経費はなかったのにとも思いますが、2025年の時点ではまだ3200形の松戸線投入タイミングではなかったと察します。

かといって、標準色化を進めている最中に、検査をしながらも1年後の廃車を見込んでピンク色車体のままという訳にもいかなかったというところでしょうか。

ステンラス車体のラッピングとは違う、鋼製車体8809の標準色化、車体色変更作業の方々の労力への想いがよぎります。

 

その意味では、全3編成とも標準色化された8900形も、標準色だからといってしばらく安泰とは必ずしもいかなくなってきたでしょうか。

 

今後の松戸線3200形新製投入とともに置き換えられていく既存編成の動きに注目したいと思います。

 

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「富山高山すし空港」から高山直行アクセスと富山県内各地経済活性化とは両立するか?

富山空港自体の活性化、同空港から高山のアクセス確保、富山県内各地の経済活性化の三つが成り立つ策はあるでしょうか?

富山高山すし空港関係の5回目ですが、今回で一区切りです。

 

旅行総合研究所タビリス、2026年9月29日付け「富山高山すし空港「1万円タクシー」制度変更。高山直行は対象外に」を拝読しました。

富山高山すし空港(以下、「富山空港」)から高山への直接の公共交通機関がないため、富山県が「富山高山交通需要創出事業」として、タクシー・レンタカー料金を補助するものですが、富山空港から高山へ直行の場合、富山県内が素通りとなるため、飛行機で富山空港に着いた翌日以降のタクシー等の利用を条件としたことに触れた興味深い記事です。

記事の一部を引用させていただきます。

 

(以下引用)

事業では、富山空港利用者が富山市内から高山へ移動する際、タクシーの利用者負担を1万円とする仕組みが提案されていました。通常4万円近くかかる料金との差額を県が助成します。

~中略~

「1万円タクシー」の対象を飛行機利用日の翌日から1週間以内とし、タクシーの乗車場所は富山市内から富山県内全域へ広げます。

~中略~

制度変更により、富山県内を観光した後、高山へ向かう利用には使いやすくなります。一方、富山空港に到着して、そのまま「1万円タクシー」で高山へ向かうことはできなくなります。

県が当初示した事業目的は「空港から高山へのバス路線の新設に向けて交通需要を創出するため」でした。9月9日の知事答弁でも、富山空港利用者の高山への交通需要をつくる考えを示していました。

しかし、最終的に、富山空港から高山への直行利用は助成対象から外れることになり、空港から高山への交通需要の創出とは、ほとんど関係ない事業になってしまうようです。

(以上引用)

 

富山空港に到着後、そのまま高山へタクシー等で向かっても「富山高山交通需要創出事業」での補助は対象外とされました。

富山県内には1円も落ちないのに補助は疑問ということかと思われ、タクシー移動での補助を受けたいならば富山などでの1泊が前提となります。

富山~高山のタクシー移動は約2時間、4万円前後とのことです。

 

そうなると「富山高山交通需要創出事業」とは、富山県内での宿泊を前提とし、富山空港から高山直行は枠外の印象を受けます。

そもそも富山空港から高山へのアクセス確保と、富山で1泊しての消費期待とは相反するもので、両立は困難です。

富山空港到着翌日以降の高山移動が補助対象という制度決定により、富山空港と高山との直接アクセス設定はほとんど期待できなくなりました。

 

何を重視するか?

・富山空港の利用増そのものの重視

・富山空港利用増の一つとして、高山へのアクセスの重視

・富山空港から高山への直行の前に、富山県内での現地1泊の重視

この3点でどれを優先し、どこまで両立、あるいは歩み寄れるかというところかと思われます。

 

出発点は富山空港の利用促進

富山空港の利用状況は、他の空港と比べて多いとは言えない一方、海外でも有名な高山への距離は富山空港がもっとも近いのに、その利用が比例しなかったジレンマがあったと思われます。

 

富山空港では、その愛称に高山を加え、高山へ行くなら富山空港経由でと誘導するのが空港活性化の出発点だったと思います。

それが徐々に、富山空港経由の前提で、富山の地域にお金を落としてから高山へという方向性への変化は、空港利用者の増加と地域経済の活性化の両面を追い求めることで、二兎を追う者の世界にならないかと気にかかります。

 

中部国際空港→高山と、富山空港→高山との違い

高山までの距離は、富山空港から約75km、中部国際空港からは約200kmで、富山空港の方がずっと近いのに、中部国際空港経由の方が多そうなのは、どのような状況からでしょうか。

 

中部国際空港は、飛行機の設定区間の多さ、発着便数、アクセス交通機関の本数等、複数の要因がありそうです。

加えて、高山まで全区間が鉄道移動でバス乗車がないこと、列車本数が多く輸送力があること、名古屋乗り換えがあるものの名古屋で途中下車してもいい気持ちにもなることなどが思い浮かびます。

 

また、中部国際空港→高山は、同一方向で前へ先へと進みますが、富山空港→高山の場合は一旦、高山とは逆方向の富山へ行ってから高山へまた戻る経路です。

 

富山空港、高山、富山主要地域の位置関係

富山空港から高山へ直接向かう際、富山駅は通らない位置関係です。

そのため、前記しましたが、富山空港~高山速達アクセスと、富山などでの地域経済活性化との両立はできない課題があります。

しかしながら、ありきたりではありますが、中部国際空港~高山での、名古屋で途中下車してもよいような気持ちになるのと同様、富山空港~高山で伸ばす・列車乗り継ぎでも、富山の街に寄っていこうという魅力発信で引き寄せてほしいところです。

 

富山県内各地から高山まで、高山線と高速バスの選択肢は?

富山~高山の移動は、タクシーやレンタカーが主流でしょうか。

補助制度を使ったとしても、往路の富山→高山は1万円、帰路の高山→富山は4万円のタクシー需要はどの程度でしょうか。

富山空港からレンタカーで直接向かう需要はどうでしょうか。

高山線特急「ひだ」や高速バスは、選択肢にないでしょうか。

 

本数は多いとは言えませんが、富山~高山の高山線特急「ひだ」は所要1時間30分、3,620円、同じく高速バスは所要2時間20分、3,800円です。

いわゆる「1万円タクシー」でも帰路の高山→富山空港のタクシーは補助対象外です。

富山~高山は、タクシーでの片道2時間4万円よりも、列車や高速バスの方が安価、身近のように思いますが、どうでしょうか。

 

以上ですが、富山空港~高山の速達アクセス観点からは逸れるような結果となりました。

高山へのタクシー補助については、富山付近だけでなく今後、富山県各地全体へと広がり、補助対象の内容も変わっていく展開かと思われますので、今後の動きに注目したいと思います。

 

※ 筆記にあたり、旅行総合研究所タビリス、2026年9月29日付け「富山高山すし空港「1万円タクシー」制度変更。高山直行は対象外に」から一部を引用及び参考にさせていただきました。

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