快特は特急よりもどれくらい所要時間が短いか、休日ダイヤの一部を見てみました
昨日の「「節約派の私は京急派」 京急運賃はJRよりもどれくらい安価かを見る」の続編です。
京急の快特と言えば、京急はもとより、関東を代表する高速運転列車であり、2&2席の前向き固定シート2100形で、料金不要という点でも秀逸です。
2022年11月のダイヤ改正以降、運行パターンを快特と特急の交互10分間隔とし、快特は20分間隔運転となりました。
快特と特急の停車駅数の差は5駅で、青物横丁、平和島、神奈川新町、追浜、汐入は特急は停車しますが、快特は通過します。
それ以外の停車駅は快特・特急とも同じです。
京急久里浜では一定の時間、停車することも特徴で、この停車時間、時間調整により、列車によって品川~三崎口の所要時間も左右されます。
今回は、土曜・休日ダイヤで、快特を主体として一部の特急とともに列車ダイヤ、所要時間、京急久里浜での停車時間の状況を見てみました。
以下、緑字は特快、赤字は特急です。
あくまで一部列車の抜粋にすぎませんので、予めご了承ください。
【下り】品川→三崎口
種別 品川発→三崎口着 所要時間 京急久里浜駅 備考
停車時間
特急 8:06→ 9:23 1時間17分 4分
特急 8:16→ 9:35 1時間19分 4分
特急 8:26→ 9:46 1時間20分 7分
特急 8:38→ 9:58 1時間17分 8分 品川発列車は特急京急久里浜行き。京急久里浜始発の特急三崎口行きに乗換接続
快特 8:49→ 9:58 1時間09分 1分
特急 8:57→10:10 1時間13分 2分
快特 9:09→10:20 1時間11分 1分
快特 9:28→10:43 1時間15分 5分
特急 9:38→10:54 1時間16分 4分
快特 9:59→11:18 1時間19分 7分
特急 10:10→11:25 1時間15分 2分
快特 10:20→11:36 1時間16分 6分
特急 10:30→11:43 1時間13分 1分
快特 10:40→11:54 1時間14分 4分
快特 11:00→12:14 1時間14分 4分 品川発列車は快特京急久里浜行き。京急久里浜始発の快特三崎口行きに乗換接続
快特 11:20→12:34 1時間14分 6分
【上り】三崎口→品川
種別 三崎口発→品川着 所要時間 京急久里浜駅 備考
停車時間
快特 15:08→16:23 1時間15分 5分
特急 15:17→16:32 1時間15分 4分
快特 15:28→16:43 1時間15分 5分
特急 15:37→16:52 1時間15分 4分
快特 15:48→17:03 1時間15分 5分
特急 15:57→17:12 1時間15分 4分
快特は品川8時49分発、所要1時間09分が最速
もっとも所要時間が短い速達の快特は、品川8時49分発で品川→三崎口間、所要1時間09分、次いで9時09分発の1時間11分でした。
いずれも京急久里浜の停車時間が1分だけであることが功を奏しました。
上り快特はパターンダイヤで、京急久里浜は5分停車であり、1分停車はないようでした。
総括
品川~三崎口間、品川8時49分発、所要1時間09分、京急久里浜1分停車の快特がある一方、品川9時59分発、所要1時間19分、京急久里浜7分停車の快特もあります。
全体的な状況としては、品川~三崎口での快特と特急との所要時間はほぼ同じで、快特の方が総体的に速いとは必ずしも言えないようでした。
所要時間が同じでも、快特は特急よりも停車駅が5駅少なくなっています。
その分は、京急久里浜での停車時間調整をはじめ、特急のみ停車する駅がある品川~京急蒲田(青物横丁、平和島停車)、京急川崎~横浜(神奈川新町停車)、金沢八景~横須賀中央(追浜、汐入停車)の3区間でにおいての速度調整といえるでしょうか。
特急が後続の快特に追い抜かれることはないので、快特停車駅相互間の移動であれば、ちょうど快特が来ればよいのですが、たまたま特急が来たら、次の快特まで待つよりもその特急に乗った方が先着するということです。
ただし特急は車端部(車両連結部)を除き、ロングシートです。
快特も100%が必ずしも前向き2&2席の2100形とは限りませんが、それに期待するなら次の快特まで約10分待っての乗車となります。
京急久里浜~三崎口の区間列車でもあくまで種別は快特・特急
品川11時00分発快特久里浜行きは、京急久里浜で始発の三崎口行きに接続し、品川発三崎口行きと所要時間は同じゆえ、車両交換で乗り換えさせられるようなイメージです。
走行区間が各駅停車となる京急久里浜始発三崎口行きでも、列車種別は「普通」でなくあくまで「快特」で押し通すのは、いかにも京急らしいところです。
2100形の魅力には勝てない誘惑力
前記しましたが、京急の快特運用に就く2100形は素晴らし列車内設備、前面展望であり、用がなくても乗りたくなってくる電車です。
京急久里浜での最大6分~8分の停車や乗り換え(実質的に車両交換?)はせっかくの高速運転がマイナスのイメージになりますが、2100形自体の車両、座席、前面展望の魅力、誘惑には勝てません。
前向き固定の座席も、向かい合わせにはできないことが逆に、後ろ向きにされた席に座らざるをえなかったり、向かい合わせによる苦痛感のストレスがない分、新幹線や特急にも採用してほしいくらいです。
グループ旅行では向かい合わせにしようか、横一列で座ろうかという悩み?もない、飛行機に近い座席発想は良いと思います。
土曜・休日、最速の品川8時49分発の快特がもっとも満足感が高そうです。
乗りたくなる2100形電車がある京急は、やはり魅力のある鉄道です。
ホームページでは運賃の安価さを盛んにPRしていますが、全電車形式に共通でないとはいえ、座席設備の魅力ももっと前面に出してもよいのではないかと感じました。





























