平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

将棋界話題の棋士の飛行機・鉄道話(その3)

飛行機で旭川へ行く時 旭川空港手前の新千歳空港-旭川を列車移動の心理 将棋界話題の藤井聡太八冠と鉄道については、これまでにも何回か書かせていただきました。 2023年8月23日付け、拙「将棋界話題の棋士の鉄道話(その2)」では、3年連続の徳島での対…

房総地区に255系再活用の観光列車の投入を

255系を一律廃止の前に、1編成観光列車投入が効果的 昨日の拙「房総特急255系の後継車両形式を予測する」の関連編です。 昨日は「成田エクスプレス」用のE259系が255系の後継になるのではないかとの内容でした。 E259系にせよ、他の形式にせよ、房総特急の…

房総特急255系の後継車両形式を予測する

今後の255系後継車は何の形式になるか、想定してみました 昨日の拙「全車指定席化を目指すJR東日本 房総特急の次はどこか?」の続編です。 JR東日本のニュースリリース、10月27日付け「房総方面の特急列車を全車指定席で運転します」の中で、「グリーン車を…

全車指定席化を目指すJR東日本 房総特急の次はどこか?

房総だけでは終わらない?JR東日本の全車指定席、座席未指定券化 JR東日本から2023年10月27日付けで「房総方面の特急列車を全車指定席で運転します」とのニュースリリースがありました。 2024年春のダイヤ改正後の話とはいえ、このタイミングでの公表は予想…

「スーパーはくと」の大阪-鳥取毎時1往復設定を考える

京都-大阪は新快速、鳥取-倉吉は「スーパーまつかぜ」に委ねて大阪-鳥取毎時設定は可能か 乗りものニュースの2023年10月25日付け「行きづらい『鳥取』最短ルート再起なるか 3セク優等生『智頭急行』赤字脱却プランとは」を拝見しました。 その中で印象に…

伯備線381系・273系「やくも」2024年春投入後の注目点を整理する

381系の臨時列車活用、他線運用があるか? 273系の来春、伯備線「やくも」投入が話題と関心を集める反面、現役の381系が全編成見られるのも今のうちということで、車体色のバラエティの豊富さもあり写真撮影を中心に賑わっています。 来春のダイヤ改正以降、…

アクセス数累計10万超えのお礼

ありがとうございます 拙ブログを始めて395日目ですが、2023年10月24日時点でアクセスをいただいた数が100,345となり、10万を越えました。 アクセスの桁数が5桁から6桁になるのは嬉しいことです。 初回からの累計での1日平均は254件。 2023年9月25日から…

273系「やくも」投入と「スーパーはくと」智頭急行経由の大阪-出雲移動を考える

381系の揺れ、内装デザイン、座席を改善した273系投入効果はどうか? 2023年10月23日付けの東洋経済オンライン、「JR西の新型特急やくも『乗客を寝かせない』工夫」を拝見しました。 273系投入に際し、車上型の制御付き自然振り子方式、車内を広く見せる色使…

宮脇俊三「汽車旅12カ月」 北鹿島-鹿島神宮の乗車取扱いの悩みとは?

北鹿島(現:鹿島サッカースタジアム)-神栖-奥野谷浜の貨物線乗車は、国鉄旅客線全線乗車に含めるべきかどうかという悩み 2023年10月22日、第30回鹿嶋まつりに合わせて鹿島臨海鉄道の鹿島サッカースタジアム(旧:北鹿島。以下、「鹿島スタ」)から鹿島臨…

リニア開業後の静岡駅 1時間5本に増えれば理解が得られるか

これまでの県知事の発言動向経過から、「のぞみ」停車と新幹線静岡空港駅のセットが前提? 朝日新聞、2023年10月21日付け、「県内新幹線駅の停車回数、リニア開業で1.5倍増も可 国交省」の記事を拝見しました。 リニア中央新幹線の大阪全線開業時、静岡県内…

徳島レール&バスきっぷは東西南北一体2日間有効の方が効果的では?

徳島県の列車・バスへの利用促進策として効果はどうか 2023年10月19日付けで、JR四国と阿佐海岸鉄道、徳島県のバス4社の合同で、徳島県が実施する「公共交通利用促進事業」を活用し、徳島県内の周遊企画切符として「徳島レール&バス 」の「東西きっぷ」と…

鉄道駅名の回文・川柳集 常磐線沿線編

常磐線の駅名にまつわるジョーク集です 「鉄道駅名の回文・川柳集」のJR東日本、常磐線沿線版です。 いつもの硬い内容とは異なります。 毎回のことですが、正確な回文・川柳になっていないものも多々ありますが、軽く流していただいて、気軽にお読みください…

東海道・山陽・九州新幹線 車内喫煙ルームの廃止を考える

今さら?の健康増進による車内喫煙ルーム廃止までにどのような経過があったか 2023年10月17日付けのニュースでJR東海、JR西日本、JR九州の3社が近年の健康増進志向の高まりや喫煙率の低下を踏まえ、2024年春をもって車内の喫煙ルームをすべて廃止し、同ルー…

新京成8800形と8900形の今後 長く走り続けるのはどちらか?

通常なら8800形の後継車8900形の方が長く走るのが自然ですが、果たして? 昨日の「新京成80046新製車の営業運転日と80000形の投入計画を予測する」の関連編です。 2023年は8900形デビュー30周年ということで、記念乗車券発売のほか、8918編成にステッカー式…

新京成80046新製車の営業運転日と80000形の投入計画を予測する

新京成独自の88046編成への装備内容、80000形の投入計画を予測してみました 新京成では2019年度以降、新製車は80000形となり、2023年10月16日に第4編成目の80046編成6両が武蔵野線の南越谷貨物ターミナルから北総線の印西牧の原基地までトラック輸送された…

JRの会社間の境界駅の選定と影響度を見る

JRの会社境界となる各駅での影響はどうか Merkmal(メルクマール)、2023年10月15日付け、「JRはなぜ『直通列車』を削減するのか? 国鉄分割がなかったら今より多く存続していたかもしれない」を拝見しました。 国鉄の旅客輸送がJR6社に分割され、JR間の直…

京王「シニア全線パス」の利用法

いかに6カ月間を楽しみに乗車するかを計画します 京王から2023年10月12日付けで、「70歳以上のお客さま対象!『シニア全線パス』を期間限定・枚数限定で発売します!」とのニュースリリースがありました。 2022年度に続いて2回目の企画で、70歳以上を対…

京成「スカイライナー」4,500万人達成を迎えて

「スカイライナー」10両化と、満席時の京成本線一般特急・「アクセス特急」20分間隔による補助、補強 京成から、2023年10月12日付けで、「~成田空港開港及びスカイライナー空港乗り入れ開始45周年~『京成スカイライナー』 ご利用“4,500万人”を 達成しまし…

将棋界話題の棋士の鉄道駅名雑話

八冠の偉業を駅名にもじって祝います 将棋界の話ですが2023年10月11日、藤井聡太棋士が王座戦で勝利し、将棋界史上初の八冠全冠制覇を達成しました。 八冠の内訳は名人、王将、王位、棋聖、棋王、王座、竜王、叡王(順不同)のタイトルです。 今回は、この明…

新幹線で乗降客数の少ない駅の状況を見る

2021年度数値や、新幹線駅設置の背景等を見てみました 筆者は判官贔屓なので、乗降客が多く賑わっている華やかな駅よりも、ひっそりとした孤独な駅の方が気になります。 新幹線駅も同じです。 関東の一例で言えば北陸新幹線の安中榛名、上越新幹線の上毛高原…

「サンライズ出雲・瀬戸」の今後を予測する

285系廃止後のJR他社乗り入れ継続、余剰683系による後継があるか Merkmal(メルクマール)、2023年10月10日付けの「サンライズの奮闘は『反転攻勢の兆し』なのか? 今後にあまり期待しない“控えめ夜行列車論”を語ろう」を拝見しました。 冒頭で「夜行列車の…

新潟市-上越市の時間短縮とミニ新幹線化を考える

新潟-上越市の速達は羽越新幹線、信越ミニ新幹線、北越急行経由のどれを選ぶか? マイナビニュース、2023年10月9日付け、「『新潟市~上越市』鉄道高速化で4案検討、いっそ新幹線が正解かも」を拝見させていただきました。 新潟県が「整備主体は国」とす…

新京成80000形は第4編成新製を機に京成乗り入れを行なうか?

運転台の「乗入非対応」ステッカーの有無に注目 2023年10月8日付けで、新京成80000形第4編成となる80046編成が豊川から南越谷へ向けて甲種輸送の情報が複数ありました。 新京成サンクスフェスタ2023の開催日、10月7日の翌日の輸送とは想定外でした。 イベ…

都心-成田空港を20分台で結ぶ実現性と必要性を考える

「スカイライナー」で北総線160km/h、アクセス線最大200km/h運転で20分台になるか? 乗りものニュース、2023年10月2日付け、「『成田まで20分』目指す京成『世界最速』から66年の小田急 スカイライナーとロマンスカー“中の人”対談 速さに必要なものとは」を…

京急2100形 人気の高さを再認識する存在感

他の路線では得られないクロスシート席の優越感、高速運転等の総合要素 東洋経済ONLINE、2023年10月6日付け、「京急のフラッグシップ車両『2100形』が放つ異彩日中は特別料金不要の2ドア・クロスシート車」を拝見しました。 京急2100形の様々な魅力に踏み込…

ANA×秋田内陸線コラボ企画列車「縄文スイーツトレイン」不調の背景を考える

伊勢堂岱遺跡見学、ANA客室乗務員の列車内案内、阿仁合解散がどう受け止められたか? すでに終わった話ですが、秋田内陸縦貫鉄道(以下、「秋田内陸線」)でANA秋田支店とのコラボにより、2023年9月30日に「縄文スイーツトレイン」の企画がありました。 伊…

新京成8814編成の変化と、サンクスフェスタ2023の見学ポイント

リニューアル完了の8814編成の変化箇所と、サンクスフェスタの見どころについて 新京成は、2023年10月7日(土)にくぬぎ山車両基地で「新京成サンクスフェスタ2023inくぬぎ山」を開催します。 今回が27回目で、人数制限をしていないのが特徴です。 全車種4…

大阪-和倉温泉 北陸新幹線敦賀・金沢2回乗換の影響を考える

大阪-和倉温泉が直通から2回乗換に変わることで客離れは起きないか 北陸新幹線は2015年3月14日の金沢開業前までは、七尾線、和倉温泉発着特急は大阪への「サンダーバード」4往復、名古屋への「しらさぎ」と越後湯沢への「はくたか」が各1往復設定されて…

鉄道の日 四国地区の記念イベント計画を見る

四国島内で重複しない期日で見学促進を図ってはどうか 昨日の四国新幹線に続いて、四国の鉄道の話です。 今回は、四国地区における鉄道の日のイベントを見てみたいと思います。 10月14日の鉄道の日を記念し、10月から11月にかけて全国各地の鉄道でイベントが…

四国新幹線と他の新幹線建設との今後の着工優先度を考える

各地での新幹線建設優先の綱引きの中での四国新幹線の位置づけはどうか 北陸新幹線敦賀開業の2024年3月16日まで半年を切りました。 敦賀開業後の新幹線整備は北海道新幹線札幌開業に移りそうですが、すでに次の新幹線着工の綱引きは始まっています。 〇 北…